見出し画像

選ばれるには理由がある!生き残った地元のレストラン

私の住む町のコロナ状況はだいぶ落ち着きを取り戻し、レストランも店内で飲食ができるようになりました。

客足が減り、大手チェーン店が次々に潰れていく光景も、この2年間で目の当たりにしました。

画像1

車で町を走ってる時に見た「あーここも閉店してしまったんだなー」という寂しい雰囲気。

画像2

2020年の7月に、購入したキャンピングトレーラーを受け取りにいくロードトリップで、生まれて初めて訪れた「The Biggest Little City in the World(世界で一番大きな小都市)」というニックネームを持つ、ネバダ州リノ。

あの時は、寂びれてしまったカジノの町を、旦那さんと静かに歩きました。

泊まったホテルまで、清潔感を失っていました・・・

その時書いた、泊まったホテルのレビューはちょっと厳しい私(笑)今思うと、みんな生き残りをかけて一生懸命だったんですよね。

周りへのジャッジはもう終わりにして、これからはもっと「自分の中の心地よい!」を大切に生きます。

それでも軌道修正の繰り返しですが… それでいいんです^^

厳しい状況を通り抜けて、しっかりと生き残り、今でも変わらずお客さまたちに愛されている地元のレストランがあります。

ラスベガスの高級ホテルで食べたフォーにも、アイダホ州のダウンタウンにあるオシャレなレストランで食べたフォーにも勝る、私たち夫婦の大好きなフォーのレストランです。

画像3

家族経営の小さなレストランですが、コロナの真っ只中の時はテイクアウトで大繁盛し、今も変わらずテイクアウトと店内での飲食で大繁盛しています。

パパヤーサラダ(パパイヤサラダ)は、アメリカに来て初めて食べました。

沖縄では、パパヤーチャンプルーしか食べたことがなかった私ですが、サラダにしてもこんなに美味しいんだと感動しました(笑)

画像4


先日店内で久しぶりに旦那さんと食事をしながら、ふと思いました。

大手チェーン店がドンドン潰れていった中、こうして大通りから見えない場所でも、繁盛し続けるお店がある。

この違いは何だろう?

そう、お客さまとの「絆」です。

大好きなフォーレストランの、店主や店員さんがお客さまと交わす会話。

大好きなお寿司屋さんの、店主とお客さまの会話。

私たちがAMEX(アメリカンエクスプレスのクレジットカード)だけを持って店内で食事をし、お店がAMEXは受け取らないと知ったときの、お店の優しい対応。

「次でいいよ!」

チップを払い忘れてしまったテイクアウトの女性客が、わざわざ急いで店内へ戻ってきて

「チップを渡すの忘れてしまいました。ごめんなさい。」

すると店主は

「いいよ、いいよ、気にしないで!」と女性客の肩をポンポンとたたきます。

マスクをしている店主の表情は見えません。

店主はアジア系の方で、英語にアクセントがあり流暢ではありません。

それでも温かさが十分伝わってきます。

きっと彼女は次お店を訪れる時、チップをはずむかもしれませんね!

私たちはいつもより多めのチップを、前回払えなかった代金を払いに行くとき払いました。

誰かに強制されたわけではなく、心からそうしたいと思ったからです。

お客さまとの「絆」を大切にするビジネスが、これからドンドン増えていくと、地球はもっと素敵になるなー。私もそれに貢献したいなー。

なんて思いながら、昨日も夫婦で大好きなフォーを食べてきました♡

昨年の2月に書いたレビューから、またさらに私たち夫婦の中でグレードアップし続けてるレストランです! レビュー更新しよっと^^

今朝は気温7度の、この時期にしては暖かいユタ州ワサッチフロント。

もう11月だというのに、まだ雪は降らずに過ごしやすい日が続いています。

画像5

それでも標高の高いワサッチ山脈(ロッキー山脈の西の端側)の頂上に積もる真っ白い雪を、外出先や毎朝家の中から眺めながら、ホッコリしています。

ここまで読んで下さり、本当にどうもありがとうございます。

皆さんも、笑顔あふれる素敵な週末をお過ごしください。

丁寧に楽しみましょ♪
Enjoy the little things!

=================


この記事が参加している募集

#おいしいお店

17,750件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?