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アメリカグランドサークルをめぐる夫婦旅⑫

今日のキーワード(KIN129)

(Maya Miracle Diaryより抜粋)

太陽の紋章:赤い月

「水の力・普遍的な・清める・流れ・浄化・
新しい流れ」
自分自身に目を向け、大切なものは何かを見出していきましょう。

銀河の音:12

「複合安定・共有」
分かち合う関係を築きながら、問題処理に向かいましょう。

意識する潜在意識

白い鏡(9月13日~9月25日)
「果てしなさ・永遠性のある秩序・映し出す・
調和・美」
永遠性を考えてみましょう。



心に残るネイティブアメリカンの言葉

私たちの最初の先生は、私たちの心だ。
‐ネイティブアメリカン・ジャイアン族


子供心をくすぐる小鬼たちが住む場所

アリゾナ州とユタ州にまたがる
レイクパウエルを中心にして

半径約230キロメートルの
円の中に含まれる地域
「グランドサークル」
 


アメリカを代表する
むき出しの地球を体感できる
公園群が集中する場所です。
 


「アメリカ国立公園の旅」
っと、名前のついた観光ブックには
必ずと言っていいほど登場する
言葉なのですが・・・
 


この「グランドサークル」と言う言葉
アメリカ人には通じないので
注意して下さいね(笑)
 

アメリカ人の旦那さんにも
聞いてみましたが全く通じず

「Colorado Plateau(コロラド高原)」
という言葉でやっと通じました。
 

私的な解釈ですが…
日本の観光ブックで

グランドサークルが
「Lake Powell(レイクパウエル)」
を中心にした地域と表現されるのに対して

コロラド高原は、アメリカでは
「Four Corners(フォーコーナーズ)」
を中心に表現されてます。
 


このグランドサークルにある公園のひとつ
「Goblin Valley(ゴブリンバレー)」
が夫婦旅の最後の訪問地となりました。
 

ゴブリンバレーは
ユタ州の州都ソルトレイクシティから
車で約3時間半の場所にある州立公園
観光ブックには
「1時間くらいで十分楽しめる!」
と書かれてます。
私たちもそのつもりで
キャピタルリーフ国立公園から
家へ帰る途中に寄りました。
ゴブリンバレー入口
訪れたのは3月下旬のお昼過ぎ。
公園のゲートの前にはすでに
キャンピングカーや
普通乗用車の列が!


「園内が混んでいるので車が一台出たら
一台入場させるというシステムをとってます。
20分くらい待ちです!」

っとパークレンジャーが
丁寧に教えてくれました。


余談ですが
パークレンジャーのユニフォームって
帽子も含めてカッコいいなー
っと思うのは私だけ!?
 

 
入園料を払う公園入口は
ビジターセンターにもなっています。


待ち時間が長くなってしまっても
トイレもちゃんと建物の裏側にあるので
安心して下さいね!
 

ゲート前で待っていると
ビジターセンターから出てきた
見覚えのある女性。
 

お互いに指を指しながら
「あー!」
 


キャピトルリーフ国立公園で出会い
おしゃべりをした年配ご夫婦の
奥さまの方でした。
 


ユタ州の出身ではないそうですが
息子さんがソルトレイクシティに住んでいて
観光しながら公園めぐりと言うことでした。
 

私が日本人だと知ってか…

ユタ州にある
トパーズ日系人強制収容所博物館
を訪れて胸が苦しくなったことを
立ち話でしてくれました。
 

まだ博物館が完成してない2013年に
私たちは訪れましたが

そのときの私自身の感情と
重なるものが…

当時書いたブログです。↓


旅をしながら出会う縁って
これが一生に一度の出会いだったとしても
きっと理由があると思ってます。

前置きが長くなってしまいましたが…
荒野に突如出現するゴブリンバレーは
1920年代にカウボーイたちによって
発見されました。
当初は発見者によって
「きのこの谷」
と呼ばれていたゴブリンバレー
1964年に正式に
ユタ州の州立公園になりました。
ゴブリンバレーを日本語に訳すと
「小鬼の谷」
私の目には
大好きな明治のお菓子
「きのこの山」にしか見えない(笑)
子供たちがハシャグ声。
自然がつくった
砂岩の彫刻があふれる遊び場で
子供たちが無我夢中で
自由に楽しむ光景にほっこり。
自由に歩き回れると言っても
ルールはあります。
遊びながらもし怪我をしてしまったら
全て自己責任です。
遊んでいるのは
子供だけじゃありませんよ(笑)
なんでもかんでもダメだという
窮屈なルールの世界から飛び出して
無我夢中で遊ぶ子供たちの姿は
本当に嬉しそうでした!
グランドサークルをめぐる夫婦旅
あっという間に我が家へ帰る日に。


 
世界的に有名な
グランドキャニオン国立公園や
ザイオン&ブライス国立公園
そしてアーチーズ国立公園に比べると
規模は小さいですが

ダイナミックな景観と太古のアメリカを
5感で味わうには十分ふさわしい
ミステリアスな場所でした。
 


1度見たから、はい終わり!
という場所では決してなく…

チャンスさえあれば
何度でも訪れたい場所です。


そして、観光ブックに書かれてるような
1時間で十分と言う説明…

私たち夫婦には
全然時間が足りませんでした(笑) 

さて、
次回は最終回です。



今回の旅で利用したホテルやレストランなど
おすすめスポットをまとめてお届けしますね!



この記事は
まぐまぐ!さんの有料メルマガで書かせてただいた(現在は廃刊しました)
2022年3月の夫婦旅コラムの一部を編集したものです。

アメリカの大自然の魅力をそのまま読者のみなさんへお届けしたいので
写真にフィルターは一切かけてません。




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