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年商8桁から収入ゼロへ。満足を探求して”やめた”美容

サラリーマン
副業
起業年商8桁
転落収入ゼロ
経済的安定を求めて土台を作り直す(今ここ

目標:
ビジネスがうまくいこうがうまくいかなかろうがお金の不安なく生活できるミニマムライフコストへ。本当の幸せ・豊かさの探究。
資産を貯めること。労働を最小限にすること。


どんなにお金を使っても、満たされない、幸せになれない、お金は増えない。不安。そんな理由はこれだった。

見栄に従いステータス争いのためにお金を使う人の幸福度は低い

幸せとお金の経済学 ロバート・H・フランク著



●やめた美容

最大で毎月10万円以上美容にかけていたと思う。今思えば、見栄や地位財だったように感じる。
見栄や地位財は使えば使うほど虚無感を感じることを知った。
承認欲求が大きくなりお金を使うことしかできなくなるとても愚かなこと。

・ネイル

2時間以上座っていることが耐えられなかった。月1回予定を押さえられるのも面倒だし、爪が伸びているのもストレスだった。
確かに、可愛くてテンションは上がるものの、ここまでのストレスを感じてまでやることじゃないなという結論にいたり、やめたが結果は大正解だった。
代わりに、爪を切った後にはやすりをしっかりかけるなどの手入れをするようになった。

・マツパ

通っていたサロンが移転に伴い、休みになったことでやめてみたところ、
毎月施術に1時間以上や移動に時間をかけなくても、ビューラーで上げれば問題ないと思うようになった。
メイクレッスンで自分のまぶたに合うビューラーを教えてもらっていたことや、マツパしてても結局ビューラーをしていたので、なくても変わらないと感じた。

・ヘアカラー

根元が伸びてきた時に気になる。個性を出すためにハイトーンにしていたけれど、色を変えても変えても満たされないし飽きてしまった。
美容室でブリーチ・カラー・カットの長時間座っている時間が辛い。
今はハイトーンだったので黒に染めているけれど、色が落ちても地毛が黒いので気にならないし、ショートカットからロングへーにしたので毛量が多くなりすぎて扱えなくなったら美容院に行くくらいのメンテナンスで済んでいるので拘束時間が減った。

・美顔器などの電子機器類

マッサージガン・ヘッドマッサージャー・毛穴ケア・・・
いろんなものを使ってみたが、期待を超えるほどの効果があるものはなかった。
充電したり、それを使うための時間をわざわざ作るのも煩わしくなってしまい、買ったすぐのワクワクが消えてしまえば、もう使わなくなっていた。


・スキンケア・メイク用品の衝動買い

どれだけ散財したかわからないくらい使ってみて思う。買っても買っても満たされなかった。得られたのは、良さそうな物を手に入れられた満足感と、気になった物を試せる優越感それくらいだったと思う。
生活の質は上がらなかったし、今となっては無駄なお金を使ってしまったな・・・と思う上位クラスだ。


●気づいたこと

・拘束されるのが嫌い

まとまった時間や予定をその場で拘束されることが相当嫌いなんだと感じた。
爪が伸びてきたり、根元が伸びてきたりして
「そろそろ行かなきゃな・・・」と思うのもストレスで、これを維持管理コストと呼ぶことを知った。美容は特に維持管理コストが高いと思う。
美容dayなんて言葉があるけれど、ものではなく時間や予定を奪われるため、自分にはほとんどがいらない物だと気づいた。

・電子機器類は結局使わなくなる

いらないと思うまでの使う回数を数えたら、ほとんど使ってないことに気づく。使ってないのに家にあるのを見るのも「ああ使ってないな・・・」と思うことすらストレスだし、それに脳の容量が使われてるなんてもったいなさすぎる。

・インフルエンサーの衝動買いは大量捨てに繋がる

インフルエンサーがテンション高めにおすすめしていると欲しくなってしまうのが人間の性だ。本当に必要かどうかとかを考える前に欲望で短絡的な行動をとってしまいがち。
インスタでこの行動に陥りやすかったので、「この人参考にしたいな」と思ったらフォローする。
ストーリーズを見てみて、PRが多いと感じたら、ストーリーズだけをミュートにしてしまう。そうすれば、流されにくくなる。

・空白の時間を怖がらない

今思えば、暇つぶしやスケジュールの空白
何もやっていない感が怖くて時間を埋めていたように感じる。
わざと忙しくさせて満たそうとしたけれど、全然満たされないどころか
虚無感が増したと思う。

●やっている美容

・定期的なメイクレッスン

教わってみて、メイクは全体のバランスだと感じた。なので、メイク用品自体に魅力を感じても使えないことが多い。
自分に似合うメイクを教えてもらい、道具もそこで一括に揃えれば、もうそれ以外は必要なくなるし、満足度も高い。自前メイクのクオリティも高くなる。
年齢によってメイクは変わるのでアップデートは必要。

・筋トレ

筋肉があることが肌の張りが出るので一番若く見える。
家でやればお金もかからない。続けられるくらい小さなことで十分なので続けているので自己肯定感も上がるし、頭もすっきり、メンタルにもいい。

・食事

一番の美容法は筋トレと食事。
以前は頻繁にウーバーイーツやコンビニ弁当を買っていたけれど、今は自炊をするようになった。料理にそこまで時間をかけたいタイプでもないし、火が通るまで炒めてる時間は「これ何の時間?」と思うくらいなので、レンジを駆使して作っている。
今はyou tubeで「レンジ レシピ 簡単」と調べればたくさん出てくるので便利。

最近は、食パンすら全部食べきれなかったり維持管理コストがかかるので、電子レンジで作れる米粉蒸しパンを作って楽しんでいる。すぐできるし、食べる分だけ作れることが魅力。

・美容鍼

これだけは、顔がすっきりするので月1回〜2ヶ月に1回くらいのペースでゆるゆると続けてみている。ただ、今の回数が終わったら続けるかどうかは未定。
もしかしたらやめるかも。

●足を知らなきゃ、富めない

あれもこれもとやっていては、時間もお金も奪われる。改めて時間断捨離をしたのだと感じた。
空白の時間が怖くて、何も考えない時間が欲しかったのかもしれない。
実際に辞めてから、時間が増えた。ミニマムライフコストで生活するために動いているからか空白による不安は以前より感じない。

何かで埋めたくなったときは、自分の生活や持ち物・スケジュール・支出を必要以上に持ちすぎているのかもしれない。


I'm enough. で生きる。

続く。

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