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映画「31年目の夫婦げんか」

子どもが巣立って、夫婦二人だけになったとき、

真の夫婦になれるかなれないか、試されるのかもしれません。

夫は仕事と趣味ばかりで妻には関心がない様子。別々の寝室に寝るようになってから、セックスレス。このまま老いていくのか、、、まだまだ女として見てほしいのに、、

というどこにでもありそうな熟年夫婦の悩みを、カウンセリングによって、解消していくストーリー。

アメリカ人は、言いたいことをバンバン言って、だめなら離婚!

みたいなイメージがあるけど、どこの国でも案外言いたいことって言えないものなのか。

本当はお互いのことを思い合ってるし、愛し愛されたいのに、怖かったり、不安だったり、自信がなくて本音が言えない。

30年以上連れ添えば、なんでもわかるだろう?という甘えもある。

この映画の夫婦は、カウンセリングによって自分の気持ちに気付き、さらけ出し、ケンカして、失敗して、なんとか真の結婚に辿り着く。

日本では夫婦カウンセリングってまだまだ一般的ではないから、結局わかりあえないまま、熟年離婚か、家庭内別居になっちゃう夫婦は多いと思います。

メリル・ストリープって、ほんと凄い。

マンマミーアでは、踊り歌うシングルマザー。

マディソン郡の橋では、妖艶な人妻。

バリバリのビジネスウーマンから、普通のおばさんまではまってしまう。

そして、とにかく表情がかわいい。ちょっとした仕草がチャーミング。

胸元の空いたセクシーなドレスを着て、照れながら裾を直すとか。

喜びの笑顔が少女みたい。

いくつになっても心が豊かなら、かわいい女でいられるのかな。







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