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コーヒーの生豆を仕入れる3つの方法

自家焙煎コーヒーショップを始めたい方にとって、序盤のハードル「コーヒーの生豆をどう仕入れるのかがわからない」について記事を書きます。具体的なことを書こうとも思いましたが、もしかしたらこの情報をそもそも知りたい方がいないかもしれない上、自家焙煎コーヒーショップをやっている方のキモになる部分なので、簡単に触りだけをご紹介します。開業支援としては具体的なことを書きたいのですが、この記事のビュー数やスキの数が増えたらにしたいと思います。気になる方はシェアして広げてくださいね。

ハードルが低い順にご紹介します。

仕入れ方その1

個人でも買えるサービスで仕入れる
これは簡単です。Amazonや楽天で「コーヒー 生豆」と検索すれば出てくるところです。ここで買えば生豆が入手できます。こういうところで買う豆は、お店の人は使ってないでしょ?品質がよくないのでは?と思われる開業希望の方がいらっしゃるかもしれませんが、ぶっちゃけますと、実はかなり品質の良い豆が出回っています。

例えば「USプレミアム」と書いてある生豆。ここは実はUSフーズという石光商事グループのコーヒー豆部門がやっている豆だったりします。いわゆる業者登録して仕入れる豆と同じ(と思います、あえて分ける必要もないと思います)ものなのです。価格も小売り向けに少し高めに設定してありますし。でも高いと言えども、品質が担保されている豆を扱えるわけですし、焙煎豆を売ることもできますから、仕入れということにはなります。このプレミアム5種パックで修行していた日々が懐かしいです。

仕入れ方その2

業者登録するサービスで仕入れる
業者登録すれば一定数のロットで生豆を卸してくれる卸業者さんがいらっしゃいます。全国的に自家焙煎コーヒーショップで多いのはこの仕入れ方ではないでしょうか。大手商社から、個人で仕入れている人までたくさんいらっしゃいます。こことそれぞれ業者契約して、卸してもらうという形です。思いをもってやっている卸業者さんがたくさんいらっしゃって、コーヒー業界のこういった部分はとても好きです。

具体的にお伝えしたい気持ちもありますが、需要があるかわからないので今はこのぐらいにしておきます。

仕入れ方その3

現地に豆を買い付けにいき仕入れる
実現可能性はとても低いけれど、これが浮かんだ方も多いのではないでしょうか。スペシャルティコーヒーを、フェアトレードで仕入れるというマインドを持つ焙煎士さんも昨今多くお見かけするようになりました。街のコーヒーショップでも現地買い付けを行なっているオーナーさんに出会ったりします。こういうことは噂で流れたりするので、自家焙煎コーヒーショップを開業したい方はアンテナを高く張っておくと、見つけることができます。

この方法に関しては、基本的にはコネでの紹介が多いように思います。買い付けによく行く人たちでコネクションがあり、そこに入り込めれば一緒に行ったり、そこから広がったりする感じです。

とお伝えしたところで「私も混ぜてください!」なんて失礼なことを、突然お声がけはしないでくださいね。きちんと順序を守り、あなたの開業の思いを届けた後に、少しづつ進めていきましょう。先ほどお伝えした通りこの方法に関してはコネの部分が強いです。その部分を蔑ろにしては達成できません。

仕入れ方その3が至高か?

そんなことはありません。「現地買い付けがしたい!」という思いがあれば、ぜひ頑張って見て欲しいし、新しいコーヒーの世界を、日本国内に切り開く役割すら担う可能性があります。が、そこまでしなくても美味しいコーヒーは日本に入ってきています。その2の方法でも、実はその1の方法でも自家焙煎コーヒーショップを営んでいるお店はたくさんあります。これは本当です。それほど焙煎という技術に価値があるということです。ぜひ頑張ってください。

おわりに

ほとんどさらりとした情報しか書きませんでしたが、この記事がたくさん見られたら、業者登録の方法など詳細にかけたらいいなと思っています。シェアをお願いいたします。日本に気持ちの良い自家焙煎コーヒーショップをたくさん作りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

個人経営の自家焙煎コーヒーショップのお客様満足度を上げるために利用させていただきたいと思います。サポートいただくことが何より嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。