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バンド活動を始めるには?スタジオでの練習方法を解説!
バンドを組んでいざスタジオで練習してみたら
「思ったよりうまくいかない」
「そもそもどう練習していいかわからない」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
スタジオ練習はバンドにとって必須です。
十何年バンドを組んでいて、もうほとんどスタジオで練習していないというバンドも中にはいますが、バンドを組んで間もない場合は初ライブまでに何十回もスタジオに入ることも珍しくありません。
そこで、今回はスタジオでの練習方法について徹底解説していきます。
是非参考にしてみてください。
スタジオ練習のスケジュール
![](https://assets.st-note.com/img/1720513132360-DofB182Uaf.jpg?width=800)
スタジオ練習はあらかじめメンバーとどのような練習をするのか決めておくと、時間を有効的に使えます。
練習時間はバンドによって違いますが、どのような練習を何分ずつするか決めておけば、何時間必要かわかります。
最低でも2~3時間予約しておくとよいでしょう。
セッティング
セッティングとは
楽器をアンプにつなぐ。
ドラムの位置をきめる。
マイクの位置を決める。
などを指します。
担当する楽器によってセッティングは変わるので、各自で自分の楽器をセッティングしましょう。
音出し
音出しはスタジオ連習をする際にとても重要です。
まず1曲演奏してみてどの楽器が聴こえなかったか、どの楽器の音が大きいか判断してから微調整するのがおすすめです。
慣れてくれば、最初のセッティングで音の微調整までできるようになります。
他の楽器とのバランスを無視して自分の楽器の音を大きくすると、いざ練習が始まっても今の演奏がよかったのかわかりづらいですよね。
自分の音だけではなく、他の楽器の音もバランスよく聴こえなければ効果的な練習はできません。
ギターやベースの音が聴こえづらい場合は、ボリュームを上げるのではなくアンプの向きを調整してみましょう。
アンプは向いている方向にまっすぐ音を飛ばすので、向きを変えれば聴こえやすくなります。
曲の練習
音出しが終われば、曲の練習をしましょう。
練習方法は
曲を最後まで通して演奏
うまくいかなかったところを集中的に練習
これを繰り返し行えば、曲の精度は上がっていきます。
うまくいかなかったところは以下の点を注意しましょう。
リズムがあっているか
曲のキメ(ミュートするところや、ミュート後の一音目)があっているか。
コードの間違いはないか
最初は演奏することに精一杯でどこがうまくいっていないか気づきづらいです。
そのような場合は、動画を撮影しておいて演奏後にメンバーと確認すればどこがあっていないかわかりやすいです。
リズム練習
リズム練習は、基本一人でやるものだと思われがちですが、バンドでそろっての練習もとても重要です。
グルーブを出すためにもスタジオ練習に組み込みましょう。
練習方法は曲のBPMをあらかじめ決めておき、そのBPMにメトロノームを設定し曲を演奏します。
この練習はレコーディングする際にも役立ちます。
このような基礎練習は、地味に感じますがライブでの余裕に繋がります。
ライブ中に余裕が生まれればパフォーマンス向上につながるので、リズム練習は、スタジオでも行いましょう。
ライブを想定しての練習
普段からライブを想定して練習していないと、ライブでいいパフォーマンスは発揮できません。
常に本番を意識して、ライブハウスでお客さんの前に立ち演奏していると想定しながら練習しましょう。
曲と曲の間はどのように繋ぐか、立ち位置はどうするかなどライブ全体の流れを意識すれば、ライブ中の余裕に繋がります。
スタジオの練習前に自主練をしておこう
![](https://assets.st-note.com/img/1720513132344-1ohYALamzB.jpg?width=800)
ここまでスタジオでの練習方法について解説してきましたが、スタジオはあくまで練習してきたことをメンバー同士で確認しながら、すり合わせていく場所です。
スタジオで曲の練習をしているようではバンド全体の技術は向上しません。
スタジオ練習で浮き上がった問題点を個人練習で反復していくことが大切です。
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