全国のお母さんへ

こんにちは。最近は涼しくなってきて、あのうるさかったセミの声もどこか虚しく儚く聞こえるようになってきました。今日も自分の人生について、悶々と考えているセロリです。

今日は全国のお母さんへというタイトルのもと、自分自身の母親に向けて今思っていることをつらつらと書いていこうと思います。私個人のお話にはなりますが、境遇的に似ているお子様をお持ちのお母さんもきっといらっしゃると思うので、少しでも共感できるところがあればどうぞ読み進めてみてください。


お母さんへ

今私は、夢を追いかけるために東京で暮らしています。東京で暮らすって言った時、反対されたけどちゃんと説得できずに飛び出してきてしまってごめんなさい。お母さんを説得できるだけの自信がなくて、それが恥ずかしくて、勢いのまま飛び出してきてしまいました。お母さんからしてみれば、今まで順風万歩だと思っていた子育てが失敗したかのように見えているかもしれません。今まで育ててきてもらったのに、期待に応えることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でも、社会にも出ない子に育ててしまったと、自分の子育てを悔やんでいるのならそれだけはやめてほしいです。私は、自分の頭で考えて自分にとって幸せが何か分かるくらいに成長したのだということを伝えたいです。私は自分が何をすることで幸せになるのか分かることが、人生で一番大切なことなのではないかと思っています。なぜなら人は幸せになるために生きているからです。私にとって自分が本当に幸せになるための道が、少しだけ他の人と違っていただけです。夢を追うことが私にとってすごく幸せだったのです。私は自分の夢を見つけられただけでもすごく感謝しています。情熱を持って生きていけるからです。私は自分が不幸だと思ったことは今まで本当に一度もありません。いつも私は自分が一番幸せだと思っています。そう思い込もうというのではなくて、本当に心からそう思っています。それはやっぱりママから産まれたからです。ママに育ててもらったからです。ママを選んで産まれてこれて本当に良かったです。私を産むという決断をしてくれたこと、この世に生を受けられて今健康に生きることができていることに心から感謝しています。ママ、産んでくれてありがとう。

今まで私や弟を第一に考えて人生を歩んできてくれたお母さん。今、もう一度、お母さんの人生をゆっくり見つめ直してください。ゆっくりでいいです。ひとつ、ここで勘違いしないでほしいのですが、お母さんが自分の道を歩くことになったとしても、私はどこにも行きません。いつまでもお母さんの子供としてお母さんの人生に寄り添います。だから安心して歩いて行ってください。お母さんが歩き始めるスタートラインに立つ時までには、自分の地盤を作って安心してもらえるように私も頑張ります。


ママ、大好きだよ。早く一緒にドライブしたり、お買い物したり、おしゃべりして、2人の時間を過ごそうね。そのために、今は少しだけ、離れたところで頑張ります。

どうか健康にだけは気をつけてね。



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