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中間テストで得た信頼

 ちょっとくどい気もしますが、下の子どものはじめての中間テストの結果が出そろったので総括を。

 テスト勉強を嫌々やっており、数学の正負の数の計算という基本的な理解ができておらず、社会は出題範囲の世界地理は特訓したので何とかなるにせよ、あとの科目は教えられなかったので、結果は芳しくないだろう、というのが、試験を受けた本人から受ける雰囲気も踏まえた感触でした。

 ただ、結果をもらってみると、英語、数学は平均点前後、社会はもう少し良くて、平均点プラス7点ぐらい、国語は平均点プラス10点以上の点数となっています。理科が一番悪く、平均点も20点近く下回っています。

 理科さえ平均近くまで行っていれば、平均より上のところからスタートできたはずで、勿体ないなと思いつつも、箸にも棒にもかからないような数字ではなく、今後の勉強の取っ掛かりになる結果になったことは、正直ほっとしています。

 国語は読解の点数が良いのに、漢字の出来が悪く、理科は生物分野で知識問題がメインだったところ、覚える努力が不足していたと思います。英語は選択肢問題はできても、記述になると単語や文法、時制の完全な理解が求められるため、苦手のようです。

 今回の収穫は、テスト前、家で教えられるのを嫌がる子どもに対し、なんとか僕が向き合って問題を解かせた、数学と社会の成績が案外良かったことで、次の試験では他の科目も教えてほしいと、言われたことでしょうか。

 中間テストを契機に、親子の絆が深まったわけで、ここからは、やればできるという本人の自己肯定感を高められるよう、僕自身、教えるにあたって学び直しをしながら、同時に学ぶ喜びを体感し、それを子どもに伝えることで、受験までの間に、楽しく学べる科目を一つでもつくり、その科目を軸に、学びと成績の好循環ができるようになればと思っています。
 

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