外付けハードディスク復旧

　電源が入らなくなり、使用開始からすでに１０年以上が経過し、壊れてしまったかと思われたハードディスクですが、今度はＡＣアダプターではなく、ハードディスクケースを交換したところ、無事電源が入り立ち上がりました。

　購入したハードディスクケースは、下記のようなものです。正直、こんなものがあるなんて、知りませんでした。

ORICO 3.5インチ HDDケース SATA3.0 外付け ケース 2.5 / 3.5 両方対応 USB3.0 ハードディスケース UASP高速データ転送 20TBまで ツール不要 ブラック 3588US3-V1

　当然ながら、前の機器からハードディスクドライブ（HDD）本体を取り出す必要があり、前の外付けハードディスクのケースを分解し、HDDのコネクターを外して取り外すという、自己責任の後戻りのできない世界に踏み込むことから、そこはデータ復旧業者にお願いするか、数日間、悩みました。

　ただ、データ復旧業者にお願いすると、仮に本体電源の故障であっても、４万円以上は取られるようであり、何となく、HDD自体の故障ではなさそうという自分の勘に賭けて、ネットの解説記事などを参考にしながら、ケースの分解、取り出し、新しいケースへの装着まで行い、無事立ち上がった時には、感慨深いものがありました。

　HDD自体が相当古いこともあり、近いうちに買い替えが必要かと思っていますが、取り急ぎ、ノートパソコンにすべてのデータをコピーし（４００GＢ以上もあり、相当時間かかりましたが）、まずは一安心。
次のＨＤＤを買い替えるか、ＳＳＤにするか、いっそのことグーグルドライブのストレージを追加購入してそちらにデータを保存するか、少し考えたいと思います。