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胃がん検診の「秀優良可」

 先日、胃と食道の内視鏡検査を受けました。
 胃の内視鏡検査をやってくれる病院は多いですが、月曜日に行ったクリニックは、胃の内視鏡検査を痛みや苦しみも感じずに受けられるとの評判をネットで見て、3年前にピロリ菌検査も兼ねてはじめて受診し、僕自身はまったく痛みや苦しみもなく、いつの間にか終わっていたので、次もここにしようと心に決めていました。

 市のがん検診の受診シールというものがあり、これを使うと少し安く検査が受けられるのですが、
バリウムを飲むエックス線検査は、地元の公共施設などで実施される集団検診などであれば、1100円で受けられるものの、バリウムを飲むこと自体が苦痛で、集団検診は予約が大変なうえに、内視鏡検査に比べ検査精度は落ちるので、これを「梅」とすると
同じエックス線検査でも、個別病院に申し込み、ある程度、受診日時の融通が利く受診方式が2200円であり、こちらは「竹」でしょうか。

 本当は今回は、受診シールを使い、内視鏡検査をお願いしようとしており、これが3000円の自己負担なので、こちらが「松」であり、僕は松を選ぶつもりで、今回予約したわけですが、窓口で聞くと、「松」の場合は麻酔をしないで内視鏡検査をするとのことであり、これはなかなか、厳しい。

 せっかく麻酔検査という楽々の道があるのに、受診シールを使うためにケチって、口から管を突っ込まれる苦しみを味わうぐらいなら、余計にお金を払ってもいいからと、受診シールは使わない、「秀」の道を選びました。

 今回も、口に麻酔薬を含んで飲み下し、その後、口に管を挿入するためのプラスチック?の器具を装着し、診療台のようなところで寝かされ、僕はそのまま完落ち、目覚めたら、ロッキングチェアーに寝かされており、検査開始から2時間近く経過していました。

 この「秀」の自己負担額は4520円。苦しみなく検査ができることと、検査終了後は僕の体を診療台から椅子に乗せ換える手間を考えると、受診シールを使っての検診との差額は1520円、2~3年に一度しか受診しないことも考えても、この差額は十分払うに値すると思いました。

 なお、検査結果は、食道、胃とも、非常にきれいな状態とのことで、とりあえずは異常がなくよかったです。


 

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