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#1[初心者でも可、120枚で説明チュートリアル:作り方]ゲーム「NieR:Automata」トレーラー風タイトルロゴ作り方-Adobe After effects※有料プラグイン有、なくても近いものはできます。

ゲーム「NieR:Automata」トレーラー風のタイトルの作り方をご紹介したい。またYoutubeにあげます。

引用:Youtube「ニーアトレーラー」冒頭10秒くらいの部分

完成00

After effectsで作っていきます。

120枚程度の画像で紹介します。

完成品

①まずAfter effectsを開きます。

中央新規コンポジションをクリック

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②以下の設定でOK「デゥレーション (動画の時間) :10秒」で設定。

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③OKを押すと以下の画面になります。

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④まずは背景BGから作っていきましょう。

上部「レイヤー」→「新規」→「平面」をクリック

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⑤クリックすると以下の画面になります。

以下の設定でOK

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⑥平面ができたら右上「エフェクト&プリセット」の検索バーでエフェクトを検索します。

まずは「フラクタルノイズ」をダブルクリックで平面にかけます。

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⑦すると、もやのような画面になります。左側「エフェクトコントロール」でプロパティを変更し、より近いものにします。

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⑧さわるのは「フラクタルの種類」「ノイズの種類」「コントラスト」「明るさ」を以下の数値に設定します。

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⑨次に、「エフェクトコントロール」の展開の時計マーク⌚を「Alt +クリック」します。すると、以下の画面になります。

※「Alt +クリック」=エクスプレッション といいます。数字が赤くなることで判別できると思います。

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⑩次に、上画面の「effect(”フラクタルノイズ”)(24)」をクリックし、下画面の「time*1000」と打ちます。

※このエクスプレッション「time」は、1秒間にどれくらいの数値が変化する設定することができます。ex.1秒間に1000展開する。

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⑪次に「エフェクトコントロール」から明るさの⌚をクリックします。

※キーフレームと言います。2つのキーフレームを打った時間だけ数値が変化します。青くなったことで判別できます。

ex. 1秒から2秒の間だけ明るさを変化させる。

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⑫下のタイムラインから、2秒に青い縦線を合わせキーフレームを打ちます。明るさは-25のままでいいです。

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⑬次に、2秒15フレーム (2:15f)に縦線を合わせ、明るさ60と設定します。

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⑭3秒で明るさ:-25に戻します。これで「2秒から3秒の間だけ瞬時に明るくなり、また元の明るさに戻る」という設定ができました。

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⑮このままでもいいのですが、画面を少しグレーにしたいため、平面の不透明度を変化させます。(※不透明度:キーボードT)。

不透明度:70%にすることで、30%薄くできました。

追加:サイズ (S):200まで上げてフラクタルノイズを大きく見せてください。

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⑯上部「レイヤー」から「新規」→「平面」→OKで白い平面を出します。名前を「BG_under」とします。画面を見ていただけると分かるのですが、少しグレーがかかっています。これでOK!!

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⑰次に、「調整レイヤー」を追加します。

※調整レイヤー:全体に追加でエフェクトをかけたいときなどに使う。

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⑱エフェクト「トーンカーブ」を追加。

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⑲左「エフェクトコントロール」にて、以下の画面が出ます。グラフの中心部分にマウスを合わせて、クリックしたままドラッグで下におろします。下画面くらいなればクリックを話します。

これで画面のRGB (レッドグリーンブルー:色全体) が下がり、画面が暗くなったと思います。

これでOK。

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⑳エフェクト「塗り」追加。調整レイヤーへ

※塗り:単色を追加できる

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㉑調整レイヤーに入れると初期設定で赤になります。

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㉒左「エフェクトコントロール」で以下の画面をだし、青にします。

※右下「0031FF」と書き込めば同じものができます。

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㉓次に編集画面下部、タイムラインに行きます。

不透明度:T、2%にします。

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㉔すると、以下の画面になります。2%だけ青が乗っていると思います。

※タイムライン上の「調整レイヤー」一番左の目のマーク👁。これをクリックすると「表示・非表示」を切り替えできますので、青が乗っている場合と、乗っていない場合が比較できます。

 また、左上「エフェクトコントロール」塗りの左「fx]を押すと、エフェクトの「表示・非表示」を切り替えできます。

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㉕これでおおむね背景BGは、完成しました。なので、3つのレイヤーを1つに整理しておきましょう。

※Shift +クリック:で複数選択。

左クリックで下部のプリコンポーズを選択。

※プリコン:1つにまとまめる

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㉖プリコンを選択すると、以下のように出ます。名前を付けてあげましょう。BGで結構です。チェックは下。OK

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㉗OKを押すとこうなります!

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㉘今度はプリコンにエフェクトを掛けていきます。エフェクトから「ブラインド」を選択。Wクリック。

※Wクリック時:エフェクトをかけたいレイヤーを選択しておく。

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㉙左エフェクトコントロールにこう出ます。

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㉚「ブラインド」プロパティ

変換終了:10%

方向:90

幅:10

すると、横線で細かい黒線が足されました。ディスプレイのような画面にすることができました。

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㉛次に、エフェクト「ノイズ」追加。

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㉜ノイズ量:3%だけ加えます。

ノイズは、ぱきっとした形ではなく、黒い面にバラツキを加えるものです。ほとんどわからないかもしれませんが、印象は少しリアルになります。他の映像を作るときでもリアル感を出すときは、ノイズを!

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㉝次に、画面の四隅を黒くしたいと思います。

エフェクト「CC Vignette」でしてもいいのですが、今回は「マスク」を使っていきます。

上部 (青くなった部分) を長押しすることで以下のような画面になります。四隅を丸く切りたいので、「楕円形ツール」をクリックします。

その後、タイムラインのレイヤーを選択していることを確認して、Wクリックしてください。

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㉞すると、以下のようにきれいな〇で切られてしまいます。これがマスクと呼ばれるものです。

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㉟タイムライン上の「マスク」の横の↓をクリックしてプロパティーをいじっていきます。

マスクの境界のぼかし(マスクの内と外をぼかして自然にします):400

マスクの拡張 (マスクの大きさ) :-200

これで背景BGはほとんど完成です!

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㊱次に、文字を打っていきましょう!!

以下のように、上部「T」をクリックするだけです。

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㊲テキストの設定は、右側 (※エフェクトと同じ場所、「>>」をクリックして選択「文字」。

フォント:Javanese Text, Regular

tT: サイズ:50px

VA:文字幅:1000 大きく取ります。

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㊳今回は文字が動きますので、適当でいいですw

ストレス発散するかのように「frnwoufrieaj」と適当にうってくださいw

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㊴文字を中心に持っていきたいので、「整列」させます。

右下の「整理」から「左から2番目」と「右から2番目」をクリックすると、勝手に真ん中に行きます。

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㊵※「整列」がない場合

上部「Window」→整列をクリック。 OK

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㊶真ん中に持ってきました。※文字が足りない場合は、追加してください。

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㊷次に、文字をパラパラ動かすアニメーションを作っていきます。テキストレイヤーからアニメーション「➡」クリック。

文字のオフセットをクリック。

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㊸クリックすると、以下のように出ます。

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㊹文字のオフセットにキーフレームをうちます。

0秒:0

3秒:100

とうちます。

3秒間だけ文字が変化し続けます。

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㊺次に、文字を二重にします。(下地を光らせるためです)

テキストレイヤーを選択して、

Win:Ctrl +D,     Mac:Command + D

で複製します。

すると、下のように「名前 2」とされます。

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㊻わかりやすくするため「名前2」をドラッグ&ドロップで下にします。そして、選択して左クリックして、「名前を変更」します。

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㊼今回は「適当+下」とうちましょう。※何でもいいです。w

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㊽エフェクト「Deep Glow」を追加します。

これは有料プラグインです。8000円くらい。

もしもない場合は「グロー」と打ちましょう。

※「Glow」:物体を光らせる。

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㊾かけると光出します。こっから設定していきましょう。

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㊿Radius:45

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51. Aspect Ratio→Aspect Ratio: 2.00

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52. Tint : Enable☑

Color : 60FF00 

OK

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53. 設定し終えると、Deep Glowの場合、あまりに光すぎるので、

「文字+下」レイヤーの不透明度 (T)を50%にします。

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54. 次に、適当な文字がアニメーションして消えていく設定をしていきます。

上:不透明度:2秒 (100%) →3秒 (0%)

下:不透明度:2秒 (50%) → 3秒 (0%)にします。

これでパラパラ文字はOK!!w

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55. 次に「タイトル文字」を書いていきます。

※私は自分の名前をタイトルにしています。

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56. ちなみに、楕円形ツールやテキストをし終えた後は、以下のように戻しておくとミスが起きなくなります。

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57. 複製したいのですが、先に不透明度を設定しておきます。

2秒:0%

3秒:100%

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58. Ctrl (Command) +Dで複製

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59.「Deep Glow」を掛けます。

※「cusbc下」のDeep Glowを「Ctrl +C」でコピーし、「Simon.Simon2」を選択後、「Ctrl+V」で張り付けします。

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※重すぎて落ちたので、次回へ続く。


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