見出し画像

#2[初心者でも可、120枚で説明チュートリアル:作り方]ゲーム「NieR:Automata」トレーラー風タイトルロゴ作り方-Adobe After effects※有料プラグイン有、なくても近いものはできます。

↑完成品 (のちにYoutubeにあげる予定です。)

前回の続き。

60. 文字の下地にもキーフレームをうちます。

2秒:0%

3秒:50%

これで2秒から3秒にかけてゆっくりと文字が浮き出てきます。

画像1

61. 文字の位置を調整します。

「整列」で二つとも中心に持ってきます。

画像2

62. ちなみに、途中でとんでしまってはこまるので、こまめに保存しておきましょう。

上部「ファイル」→「保存」クリック。

画像3

63. さておおむねできてきましたね!

後は、文字の周りに出てくる「線」と「丸」を作っていきます。

まずは「線」から。

左上 (青) ペンツールをクリックします。

画像4

画像5

64. ペンツールをクリックすると、上部に次のように出てきます。

これは、面の色と線の色, 太さです。

画像6

65. まず、今回は白を使いたいので、線の横黒い部分をクリック。

カラーを白にします。また、線の太さを1pxにします。

画像7

66.クリックして書いていきます。二つクリックしたところで、以下のように面が出てしまいました。失敗です。修正します。

画像8

67. 上部「塗り」の横の四角をクリックし、以下の画面にします。

「塗のオプション」内の上四角が4つ。一番左の赤い線が出てるものをクリックします。これで「面がなし」と設定できました。

OK

画像9

68. クリックしたままドラッグすると、以下のような曲線ができます。いくつか線を足していき、画面外まで描いていきましょう。

画像10

69.このような薄い線ができました。

画像11

70. 左クリックで「名前の変更」をしておきましょう。

「Line」とします。

画像12

71.このままでは線が動きませんので、アニメーションを追加していきます。「Line」の中の「追加➡」をクリック。「パスのトリミング」をクリック。

※パスのトリミング:パスを開始点、終了点から縮めたりできる

画像13

72.クリックすると以下のように出ます。

画像14

73.キーフレームを打ちます。「終了点」

0秒:0%

6秒:100%

画像15

74.次に「開始点」にキーフレームをうちます。

1秒15f:0%

6秒:100%

画像16

75. このままでは、線がはっきりと出すぎてしまうので、

エフェクト「グロー」を追加します。

画像17

76. さらに、エフェクト「ブラー (カメラレンズ) 」を加えます。

※ブラー:ぼかしを加えるエフェクト

※ブラー (カメラレンズ) :カメラの被写界深度のようなぼかしをくわえる。

画像18

77. 「ブラー (カメラレンズ) 」

ブラーの半径:2.0

だけかけます。

うっすらぼかしが入っているのが分かると思います。よりリアル感が出すためのものです。

画像19

78.  線が白過ぎるために、少し落とします。

不透明度を50%位にしておいてください。

これで線はOKです。

画像21

79. さあ最後です。

文字の周りを舞う小さな玉を作っていきます。

今回はシェイプレイヤ―「楕円形ツール」で作っていきます。

マウスのスクロールで拡大してください。

※できない場合:時間の横にある画面上では「400%」と書いてあるところをクリックすると拡大できます。

Shiftキーを押しながらドラッグ&ドロップしてください。正円ができます。

画像21

80. このままでは、空洞になってしまうので、「塗りのオプション」を開き、左から2番目をクリックすると、面に色がつきます。

画像22

画像23

81. 拡大を元に戻すには、時間横の画面では25%をクリックし、一番上にある「全体表示」をクリックすると、元に戻ります。

画像24

82. 「名前の変更」:「ball01」

※01と打つと、複製時、02,03と自動に数字を追加してくれます。

画像25

83. 玉が大きすぎた場合は, 「スケール:S」を30%位に設定します。

画像26

84. 次に、ballを蚊のようにブンブン動かす設定をします。

位置を動かしたいので、Pで位置を表示します。

画像27

85. 位置にエクスプレッションを追加します。

Alt +クリック

画像28

86. 今回は「wiggle」を使っていきます。グルグルというイメージで結構です。

wiggle(10,10) 

1フレームの間にx,yを10ずつ変化させる。

画像29

87. そして、ballをいくつか配置していきたいので、先にプリコンポーズしていきます。

画像30

88. 名前を「ball_action」にします。OK

画像31

89. プリコンをWクリックで中に入ると、Ballのみになります。

画像32

90. 一気に複製していきましょう。10個ほど。

画像33

91. 全ての位置がエクスプレッションになっています。

現在は一点集中なので、この状態のままで構いません。左側の数値を右へ左へ動かして調整していきましょう。

画像34

92. 調整します。

画像35

93. こんな感じでしょうか。

画像36

94. タイムライン上部にあるファイルをクリックして、メインへ確認しに行きます。「NieR:Automata」をクリック。

画像37

95. 真ん中をグイっと上にあげて確認します。

もう少しballを上にあげたいので、今度は右側の数値をあげて調整します。

画像38

96. 次はブンブンの動きに違いを加えたいので、wiggle の数値を調整します。

画像39

97. wiggle (10,50,20,30) など

画像40

98. いい感じになったら、今度は大きさに違いを付けます。

Sでスケールを開き、お好みに調整してください。

画像41

99. 調整出来たら、上部レイヤーから「調整レイヤー」を加えます。

ball1つ1つにエフェクトをかけるのは面倒なので、調整レイヤーで一気にエフェクトを掛けます。

※調整レイヤー:下のレイヤー全体にエフェクトを掛ける。

画像42

100. 1つ1つ光らせたいので、「グロー」を追加。

画像43

完成です。

完成00

完成01

他にも色んな映像のチュートリアルを上げようと思いますので、どうぞ「スキ」や「フォロー」をお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?