🇨🇳ローカルが通う路地裏中華
そういえばまだ下北で中華を食べていない。
全人類を許容するあの大料理を。
というか下北に中華料理のイメージがあんま無い。
でも街全体で見ると意外にある。
南口商店街の、いつもは通らない路地裏の方を歩くとそれは見つかる。
「王さんの菜館」
中華料理屋らしい、怒濤のメニュー写真外装。
店前の看板。
イメージ通りで安心する中華料理屋の内装。
外の席はペット連れのお客さんも行けるっぽい。
店員さんと仲良さそうに喋っている常連さんが何組もいる感じ。
路地裏なだけあって、穴場ローカルスポット感あるね。
ランチ特典は
・ザーサイと杏仁豆腐付き
・スープ付き(汁物メニュー以外の場合)
・ご飯おかわり自由(1〜5の白飯が付くメニューの場合)
・食後のコーヒー100円
って感じっぽい。
コーヒー100円の中華料理屋なんてあるんだ。
ここにコーヒーがあるのもそれが100円なのも驚きなんだよな。
点心色々。
ちなみに夜メニューはこんな感じ。
こっちもザーサイとか付いてるっぽいけど若干ランチの方が安いんだね。
あとは各中華料理の写真が無限に載ってる中華料理屋あるあるのグランドメニューもあった。
とりあえず炭水化物×炭水化物のジャパナイズ中華セットを注文。
台湾ラーメン+半チャーハン(780円)
下北だけど良心的な価格で嬉しいね。
安心する味のレタスチャーハンと八角がほのかに香る台湾ラーメン。
台湾ラーメンはナポリタンとかと一緒で日本で作られたものだと、元バイト先の担々麺屋のマスターが言っていたことを思い出す。
この店の店員さんは中国人のご夫妻(?)ではあるけど、台湾ラーメンと一緒でレタスチャーハンも本場に存在するのか分からないし、よくよく考えたら意味分からん状態なのかも。
異国アメリカの地にて、日本人夫婦が和食レストランでカリフォルニアロールとラーメンバーガーをセットで提供してるみたいな。
そういえばその担々麺屋のマスターは、日本で中華料理で売れるには定食を出すしか無くなっちゃうんだと言っていたことも思い出した。
本場中国ではそんなことはしないんだけども、日本で稼ぐにはそうするしか無いのだと。
確かに大手中華チェーンでも町の中華料理屋でも、青椒肉絲とか麻婆豆腐とかおなじみの人気中華にライスをつけたセットが当たり前だもんなあ。しかもそれを頼んじゃう。
ワイらが知っているつもりの中華は本当の中華じゃないのかもしれないな。
マジで中国はいつか行こう。飯と歴史を学びに。
・定休日:火曜
・営業時間:11時半〜15時,17時〜22時半(L.O.)
・禁煙
・現金のみ
(ネット上などで見つかる情報とは多少違いがあるみたいです。営業時間とか、カードが使えるとか。上記はホールの中国人の奥様がおっしゃってました。結構ゆるい感じだったので変動するかもです。)
現在の全財産 100,841円
下北沢の飲食店を全て網羅する為、なけなしの貯金をはたいて外食を続けています。