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元新聞記者、元雑誌記者、今はクラシカルホメオパスと自由業を営むシングルマザーです。3・…

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元新聞記者、元雑誌記者、今はクラシカルホメオパスと自由業を営むシングルマザーです。3・11をきっかけに関東から九州に移住しました。ヘッダー画像は、家の金魚鉢から採取した水を顕微鏡で見たときの光景です。

最近の記事

アセット大賞

竹尾緑地問題・2020年8月4日   6月28日の西日本新聞に始まり、竹尾緑地問題に足を踏み入れ、気づけばもう1ヶ月が経った。いろんな人たちの人生に深く関わるような出会いがあって、いろんな裏事情も見えてくる中で、環境問題について言わないようになった。「カスミちゃんを守りたい」と言う母を守りたかった、当初の私の気持ちを見失っていた。   これには二つの理由がある。カスミサンショウウオ、ニホンアカガエル、カヤネズミ…竹尾緑地にいる希少生物たちだが、山奥に入ればまだわりといるという

    • 市長の「総合教育会議」

      竹尾緑地問題・2020年8月1日 市長も総合教育会議について書いたので、転載します。 (以下引用) ■■総合教育会議を終えて■■   7月30日の総合教育会議が終わりました。教育委員という、福津市の教育行政の重責にある方々との話し合い。定員70名を超える傍聴の申し込みがあり、市民の皆様の関心の高さを感じました。とても大切な会議、どんな話をさせていただこうかと、何度も考えて臨んだ会議でした。 今回の会議で教育委員さんたち全員が推されたのは、「福間小、福間南小校区を5-4

      • 総合教育会議ルポ

        竹尾緑地問題・2020年7月30日   この日の朝9時に、教育委員さんと教育部で開く「教育委員会」があった。この傍聴に出たかったのは、きっと教育部が教育委員さんに、総合教育会議への対応策を授ける時間だろうなと思っていたからでした。どんな対応策を授けたのか聞きたかったけど、予約してなくて入れなかった。出席した人によると「竹尾がいい、とか、手光がいや、とかは言わないように」っていう指示だったそうです。   9時に教育委員会を門前払いされたあと、図書館の前でぼんやり待って、10時半

        • 本当の話をしよう

          竹尾緑地問題・2020年7月28日 最近更新していませんでした。チラシとかいろいろ忙しかったです。   いろんな情報はあるんだけど、どうやってみなさんに伝えたらいちばん効果的かなとか、いろいろ考えてたけど、もう本当のことを話すことにしました。市長がたぶんすごく困ってるから。   今から話すことを聞いて、もし市長を助けようと思ってくれる方いたら、ぜひ力を貸してほしいです。私はもう疲れてきてしまいました。             X

        アセット大賞

          福津市の“太陽革命”

          竹尾緑地問題・2020年7月20日 長年どこかの市に住んでいても、普通に生活してる中では、市長と直接話したりすることってあんまりないものじゃないかなと思います。私も市長といえば、ときどきお祭りやポスターで見る程度。自民出身の政治家? どうせ土建やお金にまみれてるんでしょ? つい数週間前まで、そう思っていました。   こんな活動を通じて市長に会うことになり、最初にびっくりしたのは市長の気どらなさでした。私、ある程度以上の社会的地位のある人で、こんなに自分を飾らない人に会ったこ

          福津市の“太陽革命”

          嘘であってほしい・・・下水道課

          竹尾緑地問題・2020年7月19日   今、福津市で揺れている、学校新設問題。   ずっといろんな話を書いてきたんですけど、今、少し怖くなってきています。どこの自治体でも起きているような話なのかもしれないんですけど、、、             X X   教育委員会の事務局として市役所に設置されている、「教育部」。この教育部も市役所の中の部署である以上、常に内部移動があります。   これまで専

          嘘であってほしい・・・下水道課

          ようやく市長が口を開いた

          竹尾緑地問題・2020年7月17日 ようやく市長が口を開きました。   言えないことたくさんあったんだろうなあ。。。 (以下コピペ) ■■ 新学校建設問題についての見解 ■■ 福津市民の皆様 異例の豪雨があけ、夏の気配を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 福津市の新学校建設問題をめぐり、西日本新聞(6月28日、7月11日)をはじめとして、このところさまざまな情報が飛び交っています。7 月 14 日には、福間南小の保護者に(追記:7月20日には福間小の

          ようやく市長が口を開いた

          福間南小アンケート

          竹尾緑地問題・2020年7月15日   福津市の学校新設問題をめぐって、新たな動きがありました。添付したのは、昨日福間南小の保護者に送られたアンケート。   竹尾緑地中学校新設 ー小学校区の変更がない ー進学する中学校は別れない ー中学校の過大規模が解消される ー小学校の過大規模解消は難しいが緩和される   手光地区小学校新設 ー4つの小学校区において校区変更を実施 ー進学する中学校は既存の3中学校に分かれる ー中学校の過大規模が解消しない ー小学校の過大規模解消は難しいが緩

          福間南小アンケート

          西日本新聞が続報

          竹尾緑地問題・2020年7月12日   6月28日の新聞報道に始まり、熱病に浮かされたかのように駆け抜けた2週間でしたが、ようやく昨日、大きな進展がありました(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/625697/)。応援いただいているみなさんに、本当は昨日中にご報告したかったのですが、ご報告遅れてごめんなさい。(>人<)   もうご存知の方も多いと思いますが、7月11日の西日本新聞に続報が出ました。「『竹尾緑地』に建設 疑問も」という見出し

          西日本新聞が続報

          背景には市長選か

          竹尾緑地問題・2020年7月4日   6月28日付けの西日本新聞記事に対して思いの丈をぶつけた私の投稿に、多くの方々が気持ちを寄せてくださいました。母も、母が愛するカスミちゃんも、幸せ者だと思いました。ありがとうございました。   あの投稿を出してから、いろいろな方を通じて、いろいろな情報が入ってきました。総合して考えるに、今回のことは、「もうすぐ福津市長選がある」という背景があって起きている、というのが実態のように感じています。   自民党出身ではあるけれど言うことを聞かな

          背景には市長選か

          カスミちゃんを思う母を守ります

          竹尾緑地問題・2020年6月30日 【竹尾緑地・開発に追いやられ、追いやられ、なんとか残された場所で命をつなぐ絶滅危惧種たちのために、どうか力を貸してください(>人<)」】   2020年6月28日、西日本新聞にこのような記事が載りました(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/620976/)。一方的な主張をもとに書かれた記事が、地道に活動してきた人たちの心をこんなに傷つけてしまうことを、前にこの新聞社で働いていた者として痛感しつつ、この

          カスミちゃんを思う母を守ります

          #赤木さんを忘れない

          このタイトル自体、悔しくてやるせなくなる。 ”再調査してほしい”という世論を盛り上げるために、相澤冬樹記者や赤木さんの奥様が提案してくれたテーマだ。協力したいと思う、その一方で・・・そもそも、と私は思ってしまう。どうして相澤記者に、奥様に、私たちが赤木さんを忘れてしまう心配をさせなきゃいけないんだろう、と。傷ついて、立ち直れるかどうかぎりぎりのところで踏みとどまっておられるだろう赤木さんの奥様が心配せずとも、ほんとは私たち国民のほうが暴動を起こすべきだ。みんなで声を上げるべ

          #赤木さんを忘れない