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窒息我慢ゲーム

更新がだいぶ途切れていました。こちらの物語を現在制作中です。
途中まで・・・

窒息我慢ゲーム
ルール
・サイコロの出た目×1分間 顔面騎乗で窒息させられます。
・限界だと感じた場合は、タップしても良いです。
・タップしたときは、1~2回呼吸をさせた後すぐに塞いて再開します。
・最初に決めた時間が来たら終了です。
・タップしたのはお仕置きとして、回数分絞め落とされます。ジワジワと落とされるか、一思いに落としてくれるかは女性次第です。
・お仕置きが終わったらまたサイコロを振って窒息させられます。
 いつ終わるかはこれも女性次第です。

・・・・・・
俺は今朝から既に2時間やらされているが、まだクリアできない。俺のサイコロ運も無いが、ユイの虐める技術も長けており、窒息させれば、隙間を一切許さない顔面騎乗で俺の口鼻は塞がれて呼吸は許されなくなり、30秒くらいが限界で必ずタップしてしまう。
タップした後は少し解放してくれるルールだが、素早くお尻を上げ下げし1度だけ息を少し吸えるだけで再び呼吸管理を開始してしまう。
他の女性が男性たちに同じことをやった場合はたまにクリアできるものはいるが、ユイが担当の場合は1が出てもクリアした者はいなかった。

絞めれば、一番苦しいところを熟知しているのかわざと落とす一歩手前でずっと絞め続け、男たちを発狂させたりする。落とす回数に関係なく時間をかけて虐めるため毎回長く苦しむこととなっていた。ユイの前でギブアップをすることは、一時の休息を求めて後から地獄を味わうことになる。これなら窒息責めをもう少し我慢すればよかったと何度後悔したことか・・・

何回も絞め落とされ再び最初からやり直しとなる。

「じゃあまた最初からね。サイコロを振って・・・」

もうこれで何回目だろうか・・
ユイはスポーツトレーナのように俺にトレーニングのコーチをするかのように接してくる。まるで我慢出来て当然という振る舞いだ。軽い感じで

「今度こと出来るよ!」

と侮辱に近いような励ましを受ける。

「あんたはさっきからギブアップしすぎだよ〜。ギブしないでそのままお尻で失神できたら終われるのに、タップなんかするからだよ!
せっかくお仕置きはじっくり虐めてもうこんな目に遭いたくないってしてるのに〜」

何度も落とされて思うように体が動かない。重い体をあげて俺はサイコロを振った。
コロコロコロ・・・・
示した数字は4だった。
「じゃあ次は4分間頑張りましょうね!この長さは耐えるのは無理だから、ギブアップしないで失神を目指そうね!」

ユイは俺の上に覆いかぶさると、顔の方に向けてじりじりと寄ってきた。徐々にお尻が迫ってくる。ユイはこれから行われることを俺に知らしめるようにじわりじわりと腰をゆっくりと落としてくる。俺が出来ることは深呼吸を目いっぱいするのがせいぜいだった。

ユイのお尻が俺の顔を完全に覆って何回目かわからない呼吸管理がスタートした。

・・・・・・・・
「ムゥゥンンググーー!!」

30秒を過ぎたころから俺は必死で逃げようと暴れるが、タップ以外でユイがどける様子はなかった。しっかりと顔に密着したお尻は離れる隙がない。

「辛かったらタップしてもいいんだよ~。そろそろ1分だね」
ユイは苦しそうな俺を下にしてギブアップを促す。タップしてしまえば、少しだけでも呼吸は出来るようになる。

「グフゥウンンンン!!!モ・・・・・ダ・・・」

ペチペチペチ!!!
俺はユイの太ももを必死にタップした。やっと俺は少しだけだが呼吸を許された。

「ンンンン!!ハァ・・ハァ・・・ムゥゥンンググーー!!」

2回ほど息継ぎをすると再びお尻で下りてきた。

「1分でダメだったの?もうタップしちゃったからお仕置き決定だね。残りの時間も頑張ろうね。」

我慢できないからタップしてしまったのに少しだけ呼吸を許されると耐えられなくなってしまう。防波堤が崩れるようにたちまち我慢できず、2回目のタップをしてしまう。
そこからはもう何度もタップしてしまっていた。

「そんなにギブしたら後から辛いよ。回数が多くなったからって手加減しないわよ。」

・・・・・
あれから何回ギブアップをユイにしてしまったかは覚えてなかった。タップを許してもすぐに始まる窒息責めにもう殺してくれ――となっていた。

・・・・・・・
俺の顔をからようやくお尻がどけられた時には、涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっていた。

「もう!びしょびしょじゃない。おかげで私のスパッツも濡れちゃったわ。まぁこれからお仕置きだね。君がギブアップした回数は12回。これからその回数だけ絞め落とすから。
さぁ、こっち来て。」
ぶっきらぼうにユイは俺に言うとおいで―と促した。もう耐えられない・・・と逃げようと肩で息をしている状態で這いながら逃げようとした。

「コラ!逃げちゃだめだよ。そんなことしてもこの部屋から出られないよ。」
俺はあっという間に捕まってしまった。四つん這い状態の俺の上に覆いかぶさり、ユイは腕を首回りに、脚を胴回りに巻き付けてゴロンと裏返り俺は仰向けにされてしまった。
そのままチョークスリーパーの体勢に持ち込み、腕を首に巻き付ける力をどんどん強めていった。

「極まっちゃったね。今度はジワジワがいい?一気に落としてあげるのがいい?」
ユイは俺に囁く。何度もこの言葉を聞いているが、ユイは一気に落としてくれたことはまだない。

地獄は深夜まで続く・・・

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