双極性障害を知り、手放せた執着

日がな一日寝ていた約1ヶ月が昨夜終わった。
突然眠れなくなった。

曇っていた頭が急に覚醒モードになった。
そしてネガティブ思考からも抜けている。

コントロールは効かない。
体の疲れも取れている。

仕事のこととか人に対してのこと、
昨日まではウジウジと嘆いていたけど、
今朝からは全くなくなった。

頭によぎることもない。

考え方が変わって嫌なことが感謝に変わったとか、
そういうものじゃなくて、

何も思い浮かばなくなった。
心の中がすっきりしてる。
頭の中もすっきり。

私と私の間に、なにもないし誰もいない。

今回の落ち込みは、
ずいぶん深かった。
長かった。
抜けるときが来ると、ちょっと思えなかった。

でも、抜けたみたい。
私にできることは何もなかった。
とにかく落ち込みのままに、落ち込んだ。

紛らわすことは何もしないで、
深く深く落ち込んでいた。

今朝起きたら、頭も心も体も軽い。
さっぱり。スッキリ。

ひとまず良かった。
ありがとう。

毎回必ず、こうして抜けると、
あの頃の自分とは違う自分になったと感じて、
人に話すときも、

「前はこう考えたりしてたけど、今は違う」
「昔は私もそうだった」
「あの頃は辛かった」

ふうに言ってたけど、

今回は全くそう思わない。
双極性障害を知ったから。

この落ち込み、罪悪感、考え方からは
卒業したと思いきや、
数ヶ月経てば、同じ状態になる。

今は今で、これでいい。

今回、自分自身を受け入れられたことで
手放せた執着心がいくつかある。

・自分は頑張りや。
・頑張れる。
・やると言ったらやる。
・仕事はちゃんとやる。
・お金はある(無いことを認めない)
・仕事大好き
・好きなことしかしない
・気楽に生きてる
・毎日たのしい

こんな自分を装って、
発言、行動していたけど、

本当は全然違う。
違いすぎ。

今までしてきたのって、
いけ好かないマウントヤロー