【映画】累

漫画を読んでいたので、映画化は気になってて!
でもその時点で原作は終わっていなかったので、どうするのかなぁ……と。

有名女優の娘、累は顔に醜い傷があり、人の目を気にしてびくびく暮らす日々。
母親の知り合いの演出家に連れられある舞台を見に行きます。
主役の女優は美人だけど、演技はいまいちのようで……。

女優さんどっちも美人さんだし、原作の醜い累をどうすんだろう……
と思ったら傷かぁ
演技を下手にするのも難しいよね

初対面なのに暗い累にやりたい放題のニナ。
性格悪いな😅ここまで累をいびる意味??
とちょっと思いましたが💦
急に累がニナに反撃。キスをしてきます。
気付くとニナと累の顔が入れ替わっていて……!
実は母親にもらった口紅を付け相手にキスをすると、顔が入れ替わるのですよ!
パニックに陥るニナでしたが、ある目的の為に累とタッグを組みます。
それは憧れている演出家烏合の舞台に立つ事。
無事にニナの顔をした累はオーディションに合格し、ニナは累を自分色に染める為に日常生活を共にし、歩き方などを仕込んでいきます。
順調に舞台稽古が進む中、口紅の効果は12時間しか保たないので、歓迎会の途中で抜け出す累、その後を追う烏合。
「何故か君に心惹かれる」ぽい事を(原作から補完しているかもw)
累もやがて烏合に惹かれていきます。
舞台のキスシーンが上手くいかず悩む累に烏合が相談に乗っているうちに……。
烏合と累が惹かれ合っている事実を知りニナは暴れます。
本当なら私があの場所にいたのに!!!と。
累はニナを騙し烏合に夜に会いに行こうとしますが、ニナに勘付かれ結局ニナが烏合の元に。
そしてニナから「もうこの関係はお終いだ」と宣言されますが、ニナが突然倒れます。
実はニナは突然眠ってしまう病気だったのです。
……
ニナが次に目覚めた時は半年近く経っていて、烏合の舞台もとうに終わり、関係も終わったと自分の顔をした累に告げられます。
さらに今は「サロメ」の舞台稽古中なのだと。
自分が知らない間に、どんどんと“ニナ”としてのキャリアを積み上げる累に危機感を抱くニナ。
とどめとばかりに本物のニナの母親と仲良さげにしている様を見せつけてきます。
自分の居場所を完全に奪われたと絶望するニナ……。

そうだ、これホラー映画だったんだ!
とここにきて気付いたわw
累目線で見ていたからうっかりうっかり。
ニナ目線で見たらこんな恐怖ないじゃん😱💦

ニナは復讐を思いつき、「サロメ」の舞台中に罠を仕掛けます。
果たしてニナの復讐は上手くいくのか!

映画は映画として上手く纏まっていましたね(・∀・)
ラストの舞台のシーンとかすごかったです🌟🌟

原作はまた違う結末で……累……ううんううん……
確かに悪いかもだけど、累には同情しちゃったからなぁ😅

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