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発達障害の息子に習い事をさせる理由!習い事がもたらした成長の瞬間

わたしには5歳になる双子の息子たちがいます。

双子の兄がサッカーを習いたいと言い出したので、早速サッカーチームに入れることにしました。兄はもう楽しみで仕方ないようで大張り切り!「強くなる!」と意気込んでいました。

その時、自閉症グレーゾーンな弟も「ぼくもやりたい」と言いました。

最初はめちゃくちゃ不安でした。

サッカーのルールを理解できるのか?
ただでさえ集団行動が苦手なのに大丈夫か?
迷惑をかけてしまわないか??

心配ばかりが募りました。
でも、彼の「やりたい!」気持ちを尊重し、サッカーのコーチにも相談してみました。
コーチは「⚪︎⚪︎君のペースに合わせて教えるので、大丈夫ですよ。」と背中を押してくれたので、心配ながらも思い切ってやらせることにしました。

もしダメそうだったら、すぐに辞めればいいやと、習わせる前から決めていました(ひどい親w)

初めの頃は、私の心配が見事に的中しました。
これは、辞めさせた方がいいと思うほど悲惨でした…💧

息子は練習についていけず、サッカーなのに手を使いまくり、一人でポツンと立っていることもありました。

練習に飽きたらすみっこで砂遊びをはじめ、
疲れたら、グランドのど真ん中で座って休憩を勝手にはじめてしまうという始末…💧

練習を見学している他の親からは「あの子、大丈夫?」と思われているかもしれません。

でも、弟はとても楽しそうでした。サッカーの練習をとても楽しみにしていました。

はじめはとても心配でサッカーを辞めさせようと考えるほどひどかった弟なのですが、彼が楽しんでいるなら、それで十分だと思えるようになりました。

せっかく教室に通わせるんだから、サッカーが上手くならないと!ちゃんと練習させないと!って思う必要はない。

楽しくできていればそれで合格だ!

彼をみているといつも「わたしは固定観念に縛られ過ぎている!」と気付かされます笑

それに、最初は全然ついていけなかった弟も、最近は少しずつ練習についていけるようになり、試合にも参加できるようになりました。

不器用ながらも一生懸命にサッカーを楽しむ姿を見ると、不安だったけど、やらせてみて良かったと心から思います。

息子が楽しみながら少しずつ成長していることが、何よりも嬉しいです。


サッカーを通じて、息子は少しずつ成長しています。

彼の意思を尊重し、チャレンジさせることの大切さを実感しました。

「自閉症だからやめとこう」と決めつけるのはよくないなと、なんでも興味を持ったものは『とりあえず、やってみる!』ことにしました。

これからも、彼が楽しめることを見つけ、サポートしていきたいと思います。


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