こんな「私」も丸ごと受け入れる

「私は私で良かった」
と思っている人は、この日本にどれくらいいるのでしょうか。

あの人みたいになりたいな、
私ももっとこうだったらいいのに、
そう思うことは私にもあります。

だけど、
じゃあ交代してあげようか？
と言われたら、即答でNOを言う。

それくらいには
「私は私で良かった」と思うようになりました。

もがきながらとにかく生き延びたような子ども時代。
自分の心を抑えて病んだ学生時代。
何もかもうまくいかないと思った20代…。

もっと素敵な人生を送ってきた人と
私の過去の一部を交換できるとしたら
今の私はもっと違う人になっているかもしれません。
だけど、どの部分も交換したいとは思わない。

もっと髪がサラサラだったら…
もっと可愛い顔だったら…
もっとスタイルが良かったら…

だけど、
じゃあ交換しようといわれたら、
爪の一枚すら交換したくない。

私の体のどんな一部も、
私の過去のどんな経験も、
「私」を構成している仲間であって、

その不完全な全てを受け入れている、
「私」を丸ごと肯定している、

今はそんな感覚でいます。

・・・・・・・・・・

そんな風に、
丸ごと自分を受け入れられるようになったのは、
本当にこの数年のことです。

ヒプノセラピーを一回受けたから、
という簡単なものではありません。

だけど、
ヒプノセラピーを受けたり、学んだりする中で
少しずつ少しずつ、自分のことを知っていきました。

自分を見つめて、自分を知っていったら、

自分を好きになろう、なんてしなくても

自然と自分に寄り添いたくなって、
いつしか一番信頼できる仲間になっていました。

自分を丸ごと肯定するということは、
それぐらい、
小さな歩みを続けていくことかもしれません。

小さくてささやかで、
だけど確かな変化。

そして、どんな人も、
自分の内側を本当に見つめていったら

一番の味方でいたい、
寄り添いたいと思わずにはいられない、
本来の自分がそこにいるのだと思っています。

セラピーで本来の自分を見つめ、
自分で自分を愛さずにはいられない、

そんな瞬間に立ち会うのが私は大好きです☆

私にできることは、

自分を丸ごと受け入れている、
この安心感をもって

あなたのことも丸ごと受け入れている、
そんな私で在ること、だと思っています。

＊ヒプノセラピー＊
自分の中心にある「私」を見つめて
「私は私で良かった」と安心して生きていきたい方へ。
お気軽にご相談ください。

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