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感想を書かずにはいられない①

というわけで、

クリアしたゲームだけ書いていたら更新頻度がクソなので、まあそこまで更新頻度をめちゃくちゃあげるわけではないんですけども、感想を書かずにはいられないシリーズということでね、過去プレイしたゲームの中で喋りたいゲームを取り上げていこうと思います。

ちなみに先に断っておきますが、意外な名作!とかじゃなくて基本的にはベタ中のベタ、名作中の名作なのであしからず。笑
というわけで今回は

ペルソナ5

ですね。ロイヤルも含みます。
ちなみに長文なので覚悟してください。

ペルソナシリーズはもう本当に大好きで、特に3以降ですね趣きが変わってからずっと虜なわけです。
出会いは中学の時に友達から3FESを借りてそこから4も借りてハマりました。まだPS2でしたね〜懐かしい。ここでPS2とか出すとややこしいですねプレイステーション2ってことです。笑
vitaも持ってたので4Gもやったし、ほかの踊るやつとか格闘のやつとか関連作品には手をつけてないんですけどもアニメとかは見ました。

自由度の高いRPGのシステムに本当に虜にされてまして、4をクリアした時から5はまだかまだかと待ち望んでいたわけです。3から4の間は2年くらいしか空いてなかったのでね。まあそれぐらい、もしくはかかっても3、4年くらいで出るよな〜って思ってたんです。

そしたらまあ。。。

出ねえのなんの

情報も何もなかったんですけど2013年の年末ぐらいでしたかね?いきなりティザームービーが来たんですよ。椅子に足かせついてるやつ。それで2014年発売予定と。ついに来ました。
ようやくあのやりたかったペルソナ5が発売来ましたと思ってたんです。
そしたらまあ

出ねえのなんの

2014年発売予定が2015年に伸び、2015年発売予定が2016年に伸び、いい加減にしてくれって。こちとら8年待ってるわけですよ。

で、ようやく発売日、忘れもしない2016年9月15日でしたけども、当時ゲームショップでバイトしてたので発売日にしっかり買いました。
でもね、待たされすぎたというか、期待値が上がりすぎて発売日にプレイしなかったんですよね。
他のゲームもやってたし、優先してというよりはむしろ後回しにしてました。

後回しとはいえ発売から一週間くらい経った時にゲームを始めたんですけど、始める時はもう本当にね、ハードル上げまくりというか。
ええおい?と。これだけ待たせて、面白くなかったらどうするんだと。さぞかし面白いんだろうなおいってゲームを始めてみたんですけど。

もうね、神でした。

オープニングのWake Up,Get Up,Get Out Thereの時点でもう無理でした。
どハマりしてしまっていきなり10時間ノンストップでやってました。
最初の方はねちょっと自由時間が少なくてイラついたりもしたんですけど。笑

で、今回は8年も待たせたしガッカリさせないようにって事らしいんですけどボリュームがすごいことになってるんですよね。
ストーリーもそうだし、各ダンジョンもそうだし、それ以外の要素も全てボリュームがえげつなくてもうお腹いっぱいです。笑
3は基本タルタロスっていう自動生成ダンジョンがメインで、4はそういうのはなくて各ボスキャラに応じたステージが用意されていましたけど、5はもうどっちの要素もてんこ盛りでしたね。しかも各ボスキャラに応じたステージが長いのなんの。もううんざりするくらい長かったです。笑
カモシダパレスとマダラメパレスくらいはまだ良かったんですけども、それ以降は長すぎました。笑
でも飽きないんですよ。
単純に僕が好きってだけなのか、工夫されているのか、その両方なんでしょうけど。
しかもそこはさすがペルソナって感じで戦闘がなかなか難しくて、ちょっと気を抜くとすぐに弱点突かれてこっちの反撃もなく相手にボコボコにされてゲームオーバー。オートセーブなんて用意してくれていませんので、最後のセーブポイントまで戻されます。

自由度の高いシステムももちろん健在で、昼間は強制ですけど学校で授業を受けて、放課後は戦いはお休みしてバイトしたり友達と遊んだり、夜は居候先の喫茶店を手伝ったりと。本当に3を一番最初にやった時におったまげましたけどやれることが多くて、ぼくのなつやすみの戦う版みたいなね。ちょっと違うか。笑

そろそろストーリーの方もですね、触れて行きたいんですけども。
Wikipediaからそのままもらうと従来のジュブナイルものと、ピカレスクロマンを合成したピカレスク・ジュブナイルと定義されているようですよ。
ジュブナイルって一口に言ってもティーンエイジャーが主人公のティーンエイジャー向けっつってかなり広義すぎちゃうんですけども。笑
わかりやすく作品を出すと、スタンドバイミーとかね、野ブタ。をプロデュースとか、ごくせんとかもここに入ると思います。
で、ピカレスクも社会的には悪者とされている人が主人公っつって広義過ぎちゃいますね。
これは日本で一番わかりやすい大御所で言うとルパン三世なんかまさにそうですね。ゲームでいうとアサシンクリードとか、ちょっと違いますけど雰囲気的には
龍が如くとかもここに入るかと。
その2つを組み合わせた感じですね。

個人的にあまりキラキラした青春をおくれなかったんですよね。被害妄想というか、自分のせいだなって今になって思うんですけど。
だからこそこういう特別なドラマがある学園ものみたいなものにすごく憧れるんですよね。
で、あんまりこういうこと言うのよくないと思うんですけど、昔悪かったけど今は更生して真面目になりました。僕は清い人間です。みたいなやつがすごく嫌いなんですよ。笑
どうしても反動でこっちの方が偉いっぽくなってしまうけど、最初から真面目にやってた奴が一番偉いだろ!って。笑
だからその真逆ではありますが、決して良い人間ではないし正しい行いではないけど、自分が正しいと思うことをやる。っていうのがすごくしっくりくるんです。

今回はうまいことどっちも含まれてます。バッチリ学園ものだし、主人公たちも罪の意識というか、下手をすれば相手を廃人にしてしまう可能性を孕んでいるけど正しいと思うことをやると。その結果捕まったりとか、主人公は開始早々大人にボコボコにされたりしますしね。
言うならば勧悪懲悪と言うかね、悪いことで悪をこらしめるって考えだすと難しいです。

あとペルソナシリーズで象徴的なのは個性的な仲間たちですよね。演じられている役者さんも毎回豪華で凄いんですけど今回もとても豪華でした。
関係性もストーリーが進むにつれ今作でいうコープを上げなくても自ずと深まっていくんですけども今作の関係性はすごく好きでした。
3の時は一応同じ学校の生徒同士ではありましたが、特別課外活動部っていう組織で動いていましたから、どちらかと言うと仲間感というよりはビジネスパートナー感が強かったんですよね。それはそれで面白かったんですが。
で、4の時はその逆で田舎の高校ということもあり、組織とかではなく事件を解決しようっていう心意気だけで動いていましたから仲間感がめちゃくちゃ凄かった。
多分彼らは大人になっても同じような関係性が続いていくんだろうなあって勝手に思っていました。
そこにきて5はもういいところどりでした。怪盗団という組織的な感じもしつつ、友情や絆の部分も非常に濃く描かれていました。

ぜんぜんロイヤルの話しねえじゃん。笑

ロイヤルでは待望の3学期がストーリーに追加されましたね。ついに明智が本当の仲間になったぞ!と思いきや。。。
まさかあんなことだったとはね。完全に感動しました。

バッドエンドまで見ちゃうと余計考えさせられますよね。
みんなが望む偽物の現実が幸せなのか、何もかもが望み通りではないけれど本物の現実が幸せなのか。
バッドエンドの方がハッピーエンドっぽくもあり、どっちがトゥルーエンドなのかよくわからなくなりました。
個人的にはですがとても面白かったです。

あとやっぱり音楽ですよね〜。ペルソナって言ったら。
今作は史上一番カッコよかったんじゃないかってくらい、作品の雰囲気にもぴったりで。
オープニングのWake Up,Get Up,Get Out There。無印版通常戦闘曲のLast Surprise、ロイヤル版のTake Over。シリーズの象徴的な音楽となったLife Will Change。そしてお気に入りは無印版エンディングの星と僕らと。と。名曲揃いでした。

ただ個人的にどうしてもお話したいのがですね、4のエンディング曲でありますNaver Moreなんですけども。
名曲すぎませんか?あれ。
4の世界観だったりストーリーに歌詞もメロディーもびったしリンクしているという。
ちゃんと真エンドまでクリアした人がゲームのエンディングとしてあの曲を聞いたら号泣ですよね。
全然関係ないけど4の真エンド最初に見つけた人誰なんですかね?笑
よく見つけましたよね。笑

という訳で、全然ロイヤル触れませんでしたけど。笑

取り憑かれたように無印版はぶっ続けで2周プレイしたし、ロイヤルは1周しかしていないけどプレイ時間はじっくりやったので100時間超えてるし、僕はRPGで100時間超えることって滅多にないんですけど、たぶんペルソナシリーズ全体に言えることですが生理的に好きというか、それぐらいハマった作品で今のところ人生のトップ3作品に入ります。他の2作品決めてないんですけど。笑
まだこの時点ではスクランブル未プレイでして、
スクランブルはただのスピンオフではなくて正当な続編らしいのでそちらもとても楽しみです。

では長くなってしまいましたがこんなところで。
今後出るはず、出て欲しい、出てくれるよな?6以降のシリーズへ期待を込めて。

皆様の時間を頂戴しました。

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