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ガスのない生活3年目の冬を迎えるにあたっての所感

生活にガスがありません

大学院を卒業し、社会人になり、静岡県の三島に移住してきて3年目の冬を迎えようとしています。学生時代は大学院の家賃+光熱費でほぼ1万円という格安寮に住んでいたので、固定費を気にすることはありませんでした。

しかし、社会人になると固定費の重みを思い知ることになります。現在の家の家賃は水道費込みで45000円、個人的にちょっとお高めです。ここに電気代が加わると+5000円、ガス代(プロパンです)が加わると+5000円と固定費の重みが増してきます。

この中で削れるものは何かと考えたところ、【ガス】でした。プロパンガスって異様に基本料金が高いんですよね、そして、使えば使うほど高くつきます。ということで、移住して1回目のガス代徴収後に、ガスを解約しました

ガスがなくてもIH機器さえあれば料理はできます、毎日料理してもガス代の基本料金以上に高くなることはありません。

ガスがなくても水で体を洗えます。お湯も水も違いありません、汚れは落ちます。

あれ?ガスって実は必要ないのでは?ということで、3年が経過し、冬を迎えようとしています。

実際3年間ガスなし生活してみてどうだったのか

水は冷たいですか?

ガスがないので普段自宅では水シャワーを浴びています。
はい、水は冷たいです。春先から夏場は快適です。冬はやっぱり冷たいです、でも凍えるほどではありません。心臓がバクバクするだけで、運動している感じがします。登山をよくするので冬の雪山に強くなれそうです。

病気はしましたか?

風邪やインフルエンザ、コロナウイルスといった感染症を患うことはありませんでした。丈夫な体が出来上がったようです。

疲れは取れますか?

お湯に入っても水に入っても疲れの取れ方は変わりないです。ただ強度の高い運動をした後は少し疲れは残る気がします。例えば、冬に雪山を登って帰ってきた時に、水を浴びたところ疲れが加算されました。

体の汚れは取れますか?

取れていると思っています(自分以外で確認する術がない…)。

周囲の人間の理解を得られていますか?

独身ですので生活上は問題ありません。
ただ、ガスなし生活の話をすると奇異の目で見られることがありますが問題ありません。初対面の人に対して話す話題がない時は、ガスなし生活の話をすれば大体盛り上がるので便利です。

ガスに対して思うこと

昨今の社会情勢のせいで、個人が負担する固定費(特に光熱費)は右肩あがりな気がしています。そんな中で固定費を1つ増やそうという気持ちにはならないですよね。あと数年はガスのない生活をしていそうです、なんだか体も鍛えられている気がするし若いうちはガスなし水シャワー生活でも問題ないのではないでしょうか?

備考

ガスなし水シャワー生活とはいえど、登山をよくするので登山後は現地のローカル温泉に行くことが多いです。普段からガスを契約してお湯に浸かるよりもこちらの方が断然QOLが高いです。


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