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インドッテヤバイネ

私のnoteを覗いていただきありがとうございます。
私は会社を辞めて1年間海外をバックパックすることを決めたSIM0Nと申します。

バックパックの様子

初めていく国はインドです。このインドに2ヶ月間滞在しました。この記事では、今経済的に注目されているインドに2ヶ月間ローカルな旅(もはや生活)で何を学んだか。を綴っています。

インドに行く心構え

私の彼女が行きつけの美容院の店主はインドが大好き。
あれこれ7回ほど行っているとか。

私は髪を切る用事もないのに彼女が美容院に行く際に一緒について行き、ひたすらインドおすすめの場所や事前準備物をヒアリングしに行った。

その人曰く、南がおすすめ。北インドは濃ゆいから南インドで生活を慣らしてから北インドにいくのがおすすめとアドバイスをもらった。

カレーと宗教、人口が多そうというイメージしかないインド。
どうなるか分からない不安とワクワクが半々でした。

しかし、到着して早くに色々トラブルに巻き込れるのでした。

いきなり散々な目に

初めは比較的生活環境が日本と近い、バンガロールに到着する予定でしたが、飛行機が遅延してトランジットの時間が短くなり、まさかの結構カオスなムンバイに降り立つことになった。最悪。
夜の11:00についたのでその日は空港に泊まることに。
ベンチに座って寝ようとすると私の周りにインド人の家族が3組くらい集まってきたので全く寝ることができず、朝まで過ごした。

空港

ここで豆知識。インドの空港はチケットがないと空港自体には入れません。気をつけてくださいね!

朝6時くらいに太陽が登ったタイミングで外に出ようとしました。
チケットもないのに外に出ることができないみたいで1時間ほどたらい回しにされてなんとか外にでることができた。もう散々だ。

空港に出た瞬間、トウクトウクのドライバーが数名話しかけてきます。(全員ぼったくりです)
その中でも一番勢いの強いドライバーにつかまり、一旦街をぶらぶらすることに、値段交渉もせずに乗ったせい(勢いが強すぎて値段交渉なんかできなかった)で降りる時に10倍以上の金額を請求された。
ここで豆知識。インドの通貨はルピー。1ルピー1.6円ほどです。

詐欺運転手

ちょっとテンションが合わないインド人だったのでもうここで良いと。途中でおろしてもらいました。20分くらい走って900ルピー請求された。
普通であれば200ルピーほどなのでぼったくりです。
嗚呼。これはもうインドという国に洗礼を受けているんだと言い聞かせた。

トランジットの逃してしまったり、トウクトウクドライバーにカモられてしまうはと散々なスタートです。

インド人の友達ができた。

インドの物価がよくわからない。
こういう時は散歩するのが一番。どれくらいの単価がスタンダードなのか分かります。
ひたすら屋台でご飯とその値段を色々見て回った。
ご飯が30ルピーで食べれたりしてテンションが上がって屋台でたくさん食べた。横にホームレスみたいな人がいて軽く喋りながら食べた。

屋台1
屋台2
わからん飯
スーパーロール。超美味しかった

お腹を壊す?それも経験だし、壊してからが楽しいと聞いていたので逆に早く壊したかった。
そしていくつか観光地に行った。

ガネーシャを祀っているところで人の熱気がすごかった。裸足になったり靴を預けたり、入り口は男女分けられてテロ対策の荷物チェックなど、初めてだらけのことで唖然とした。

ガネーシャを祀るテンプル
テンプルでもらったお菓子

前日は一切寝ていなかったのでホテルで仮眠をとった。

宿
宿のお風呂

夕方にちょっと散歩しようと思い外に出てみたら一緒にホテルに泊まっていた同い年のインド人が喋っている。散歩に行くみたいだ。
え、面白そう。一緒に行っていい?と聞くと。why not?と言ってくれた。
なんか、嬉しい。インドに来て初日で友達ができるだなんて想像もしていなかった。
トウクトウクに乗ってビーチに行った。インド人と一緒に乗るとぼったくられない。
夕陽を眺めた。綺麗だった。多分海は汚いんだろうけど夕陽だったのであまり関係なかった。

海辺

バラ売りの少年

バラ売りの少年
インドの友達(俳優)

バラを売っている少年からバラを一輪買った。
綺麗なバラでした。
インドでは子供が働いているんだ。
日本では義務教育が終わらないと働けない。(子役は別だが)
インドではまず働くか、勉強するか決めることができるらしい。こうやって働いている子供はもちろん教育を受けるほどの資金がない家庭で生まれた子供達だ。
選択の自由とかではなく、家庭の状況次第。だって小さい時にどっちがいいとか聞いてもわかんない。
親のエゴで生まれてきてろくな教育を受けることができずに大変な目に会うなんて、子供がかわいそう。ひどい。こう思っているのは先進国で楽に生きているから生まれる感情なんだろうなと思った。
インドではそれが当たり前。だって自分もそうやって過酷な環境で生きてきたんだから自分の子供も生きれるじゃん。ってこと。
可哀想とか思わずに、働く過酷な環境にいたら幸せなことだってある。
貧しいから不幸せってことではない。

日本の子供達よ。学べることはありがたいことなんだぞ。学び放題なんだからたくさん学べ!と思った。

インド人同士でコミュニケーションが取れない

夕陽を見終わった後に4人で一緒にチャイを飲み、ご飯を食べに行った。

チャイで乾杯
インド人と飯
インド人と飯

今更気づいたんだが1人のインド人がこのメンバーに溶け込めていない。
不思議と聞いてみた。するとその友達はヒンディー語が話せない。英語とタミール語のみと言っていた。だからか。
一人はヒンディー語を話し、もう一人のインド人はヒンディー語を話せない。
そりゃうまく噛み合わない訳だ。
これは意味がわかないがインドには260個の言語が存在しているとのこと。ムンバイではヒンディー語が主流なんだが、南インドでは英語やタミールが主流。ヒンディー語を話せない人もいます。その溶け込めていない友達は南インドから来ていた。
つまり一つの国でも言語が複雑化しているためコミュニケーションが取れない人がいます。何それ。考えられない。以前青森の津軽に行った時、銭湯でおじいちゃんと会話した時を思い出した。
コテコテの津軽弁はマジでわからない。こんな感じか。
頑張って日本で得た経験から納得をしていく。

こんな感じで意味わからないことが多いから順応したり適応したり、受け入れないと生活ができないんです。
インドってホント面白い国だな〜

一旦今回はこれでおしまい!
2日でこんだけのことを学びました。インドの旅は2ヶ月分あります。もっと面白い出来事があったので今後の記事もお楽しみに〜。
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