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私たちの心と手

私たち誰もが持つ自由意志というものは、非常に難しいものです。たとえば、私たちはこの手で握手することもできれば、使い方を誤れば暴力にもなります。また、他の命を包み込む手にもなり、両手を合わせれば祈ることもできます。手の使い方を決めるのは、やはり私たちの自由な心なのです。その選択を誤らないためにも、常日頃から人や他の命を思う、優しい心を持つように心がけることが必要になってきます。

心が優しくなれば、自然と手も優しくなり、握手をする方の手になります。やはり、こぶしを握るよりは、手を広げて握手をしたいものです。こぶしを握ると何か内にこもっていく感じがしますが、手を広げると無限に広がり、また無限に繋がっていくような感じになるから不思議です。

65歳になるのを機に、43年勤めた会社を退職し、記事作成に専念しています。また、微力ながら長年続けてきたネット上での動物愛護啓発活動(プロフィール参照)も並行して行っています。もし、サポートしていただければ、これからの活動の糧として大切に使わせていただきます。