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自分に「ありがとう」を言い続けたら、面白い変化がありました。

毎日お風呂に入ってる時、自分の身体を洗いながら「ありがとう。」を言うようにしています。なんでこんなことを始めたのか?始めてみてどんな変化があったのかを書きます。


自分に「ありがとう。」実験を始めたきっかけ。



以前母から聞いたのですが、ガンで余命宣告をされた方で、もう先が長くないとわかった時、いままで気づかずに体を酷使していたことに気付いて、自分の体のありがたみを知ったそうです。



今まで頑張って生きてくれていたのに、こんなになるまで気づかないでごめんね、今まで私を支えてくれてありがとう、ありがとう、ありがとう。




その方はそれから毎日毎日、自分に「ありがとう」と言い続けたそうです。自分の身体にも排水溝に抜け落ちた髪にも。余命宣告までされていたのに、驚くことにガンが消えたそうです。本も出版されているようですが、名前をど忘れしてしまいました。



言葉によってDNAが活性化したからということですが、僕はこんな話を聞くと、自分でも実験してみたくなってしまいます。



僕も身体の声を聞かずに酷使してしまう癖があるので、自分に感謝していないなと思ったんです。1日で自分に感謝する時間があってもいいと思い、お風呂に入る時、自分の身体を洗いながら「ありがとう」を言ってみることにしました。



身体は一生付き合っていかなきゃいけないものだから、大切にしなきゃ。



いい続けて2ヶ月、こんな変化がありました。


最初は自分にありがとうを言うのが恥ずかしくて、仕方ありませんでした。お風呂で1人でぶつぶつと呟いているわけじゃないですか。絶対に誰にも見られたくない姿、第一位です。



しばらくは恥ずかしさが抜けず、ただ言葉を言っているだけで、変化は感じませんでした。ちゃんとは数えていませんが、一回のお風呂で、200回ぐらいありがとうを言っていると思います。



1ヶ月後。恥ずかしいという気持ちが消え始め、言葉に感情が乗り始めます。心からのありがとうを自分に言えるようになり、それを聞いた身体は、ほんのりと暖かく全身に拡がる感じです。



日々のメンタル面でも変化がありました。僕には頑張っても、頑張っても、まだ足りない、まだ足りないと自分を追い込んでしまう変なストイックさがあります。自分ではいい面だと思っていましたが、裏を返せば、自分の身体の声を聞かずにムリをさせていると言えます。

ストイックさの裏に隠れていたのは、焦りと不安でした。ある時突然気付きました。これはこの実験の成果だと思っていて、ストイックさは悪いことではないですが、過剰だったんです。




このことに気づけてから、まだ足りない、まだ足りないと思っていた自分が、今日は「よく頑張った。」と自分を認められるようになりました。ストイックさを発揮するところと、しないところの区別もつくようになり、自分のバランスも取れるようになったのです。



そしてメンタル面での変化パート2ですが、自分にありがとうを言い続けたおかげで、人にもありがとうを言う回数が増えて、人間関係も円滑になりました。


日本では社会にでてから、褒められることがほとんどありません。その逆ばかりが多いように感じます。そうするとどうしても自分の価値を低くく思ってしまいます。


例え誰も褒めてくれなくても、自分だけは褒めてあげたい。そうすると、自分の見える世界も変わっていく気がします。


そして、この恥ずかしい実験、ぜひ体験してほしいです。ぶつぶつお風呂で言ってください。あなただけの気づきと面白い変化があるはずです。




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