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レンゲひとつ

大好きなうどん屋でぼっちランチ

スープ飲もうとしたらレンゲがない!

店員さんに 『レンゲくださいっ』って 空になった容器を指さして 伝えた。

高校生くらいのメンズバイト君?
と思ったら  そうでも無い。

店員は『はぃ』と小さなやる気のなさそうな声で レジへ向かった。

え? 放置?
そこ、誰かに『〇番テーブルレンゲお願いします』とか、何か方法はあるんじゃないのかね。

私は気が短いタイプでもないので 何分でレンゲが到着するか 時計とにらめっこをした。

3分。。。うそやん、もうスープ冷めたやん。
丼いっぱいにしみしみさせた青々のネギをスープと
モシャモシャしたかった。
待ってる間に箸でネギチマチマ食べちゃったやん。

4分。。違う女性店員さんが みんなのテーブルのレンゲを補充しだした。

女性定員さんまでもが横を素通ろうとした時に 『レンゲください』って静かに言いましたさ。

バイトくんよ、もっと元気に。
もっと 周りを見よ。
もっとこれからも 鍛錬せよ!!

私は負けずにまた行くからね。
君も精進したまえ。

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