肉球で愛を測るわたしを許して
よほどの手フェチか、それともよほどの手タレでない限り、道行く人の手のひらを眺めて感動することなんてないだろう。
でも、猫の手のひら、肉球は違う。
フォルム・色・大きさ・ふにふに…
どれをとっても素晴らしいし、見るたび触れるたび何度だって感動できる。
それはもう最高に可愛い。
ただ眺めるで幸せをくれる猫は、存在自体に価値があると私は思っている。
その中でも肉球は、唯一無二というか、ロマンというか。
ショートケーキのイチゴとか、ラーメンのチャーシューとか、夏休みの花火大会み