シルクロード文庫

シルクロード文庫は、東中野駅前にあるシルクロード関連の本が約1万冊集まった私設の文庫(…

シルクロード文庫

シルクロード文庫は、東中野駅前にあるシルクロード関連の本が約1万冊集まった私設の文庫(ふみくら)です。西に富士山を望む居心地のいい空間で、本を探したり、読んだり、見たり、ぼんやりしたり、ゆっくり過ごせます。読書会、書の会などのイベントも盛りだくさん。noteでは日々の動きを紹介。

最近の記事

シルクロード文庫の入り口扉が変わりました。

    • 書の会、金文編1

      2月19日(月)13時から、書の会。 今回のテーマは殷、周の時代の青銅器に鋳込まれた金文。 まず、古い10円玉にタバスコをかけて、青銅の輝きを知る実験。その後、とうてつ文(青銅器の中央などに表現された怪獣の文様)、雷文のトレースをして、文様の細かさを実感。そして、それらの器の内側に鋳込まれているという金文を書きました。盛りだくさんの2時間。 若者男子の飛び入り参加もありました。 次回は3月11日(月)13:00~15:00 金文編2 シルクロード文庫にて。 1回3000円。参

      • 陽が落ちてゆきました。 17時を過ぎたので、今日はもう閉じます。

        シルクロード文庫の入り口扉が変わりました。

          シルクロード文庫読書会のご案内

          Season1 翻訳者と読む『ガーリーシュ―ヤーン』は、昨年12月21日の最終会をもって終了しました。続くSeason2は、翻訳者と読む『ナフル巡行』。 翻訳者の小林歩さん、八尾師誠先生とともに、その内容を読み解きます。 第1回目は2月29日(木)です。 テキスト あいねイラン②『ナフル巡行』(パオ刊)の準備をお願いいたします。 お持ちでない方は、会場でお求め(2970円のところ2500 円)も可能です。 会場の関係で 10 名限定。参加希望の方は早めにお申込みください。

          シルクロード文庫読書会のご案内

          朝の地震でドーンときたけど、書棚の本も積んである本も崩れなかったよ。

          朝の地震でドーンときたけど、書棚の本も積んである本も崩れなかったよ。

          年末年始の予定

          シルクロード文庫の年末年始の予定は以下のとおり。  2023年12月28日(木)~2024年1月8日(月)休館 来年9日から開けますので、よろしくお願いします。

          甲骨文字を書きました

          書の会が始まりました。 古代中国では、殷の時代に牛の肩甲骨や亀の甲羅を使った占いが行われていて、その占いを当時の文字で甲骨に刻んだ記録が残っています。その記録は読み下すこともできるそう。 今回は一部の文字に焦点をあて、字形から意味をあれこれ想像、Y&Yアテっこしながら、筆で書いてみました。次はその甲骨文書を読み下して、占いの中身を書くことにチャレンジ。次回2024年1月22日13時から、シルクロード文庫にて。1回3000円。参加希望の方は、 silkroad@paoco.jp

          甲骨文字を書きました

          大学生、来たる

          12月13日、創価大学文学部人間学科の川崎さんが来られました。ガンダーラ美術に関心があるとのこと。 今月は25日(火曜日除く)までは毎日オープンしているので、気軽に来てください。席を外していることもあるため、念のため電話番号と開館時間をお知らせしておきます。03-6676-5686 10時〜17時オープン 。

          七とは何か

          『ガーリーシュ―ヤーン』(包 発行)の読書会(2023年11月16日シルクロード文庫にて開催)で話題になった「絨毯の初七日」の七という数について、何か記述はないかとシルクロード文庫の本を探したところ、『飛鳥とペルシア』(井本英一著 小学館)という本に、もろそのままの見出しがあった。七、あるいはその倍数はよみがえりと深い関係があると書いてある。偶然とはいえ思い当たることもあり、深く納得したがこれもひとつの説。七にこだわれば、他にも興味深いお話が出てくる予感。どなたか、ご存じの方