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180cmのポトスの支柱 つくってみた#4


全容はこのようになっています。中に水苔を詰めています。90センチのプラヘゴを2本ジョイント。

180cm支柱 準備する物


①90cmのプラヘゴ2本 ②鉢底ネット1枚&結束バンド ③水苔 ④バケツ

作り方

①2本のプラヘゴに水を含ませた水苔を、水を絞りながらプラヘゴに詰める
その際に2本のプラヘゴの片側20センチくらいは詰めないでおく

②片側が空いているプラヘゴ同士を向かい合わせて、その中に丸めた鉢底ネットを通して2本のプレヘゴをジョイントする。外れないように結束バンドで結ぶ

2本のプラヘゴを鉢底ネットを利用してジョイントしたところ

③ジョイントした鉢底ネットが入っている部分にも、割り箸や棒を使ってプラヘゴの隙間からその部分にも水苔を詰める
水苔は結構つめて入れた方が良い。ゆるいと立てた時、水苔が乾いた時に位置がずれたりするため

これで完成だが、鉢に立てるためにはちょっと工夫する必要がある

完成したプラヘゴを鉢に立てる

このプラヘゴは鉢に入れても直立していたが、念のために天井にフックをつけて
ワイヤーもつけて倒れないようにした

天井にも転倒防止のために固定

何のためにこんなに高さのある支柱を?

それはポトスという植物は本来下から上へと成長するものだから、試してみたくなったのです。2022年11月に宮古島へ行って、路肩の雑草に紛れてるモンステラのような巨大葉のポトスを見たのです。

もしかしたらこの植物は元々は大きいのに、誰かが、気軽に家で愛でるために大きくしない方法(吊るすとか、気根をしがみつかせない)を編み出して商品化したのかも、、、と思ったのです。だったら大きいのもありかもと思い、大きいポトスに育ててみたくなったのです。

重要な事は気根を支柱に食い込ませる

水苔を入れないで、ただプラヘゴを使っても気根は食い込んでくれません。葉を巨大化させるには、ポトスの気根がどこかに食い込んで、しっかりしがみつき、自ら上へ上へと行くことです。
ポトスを棒に留めてタワー仕立てにしても葉が巨大化していかないのはそのためです。

ポトスの葉の巨大化計画の観察記録を書いています。是非読んで見て下さい。
では、また!







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