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京都の古い京町家をリノベして住まう#10

細かいことを言ったらキリがない・・・・

エアコンが設置されて思うのは、なぜコンセントの位置がそこなの?コンセントがエアコンのせめて横ならそんなに目立たないし、エアコンの上なら上出来。私がコンセントの位置について言及するまで設計士さんも工務店さんも気づかなくて、聞いても(それが気になるあなたがおかしい!)的な眼差しで私をジロッと見ていた・・・。

大問題

今回のリノベで最初から声高々にお願いして来たのは「カウンター」なのだ。時はコロナ前だったが、私は友人知人を呼んで家呑みや、ケーキを焼いて家お茶するのが大好き。そのために大きなダイニングテーブルより、キッチンダイニングにドーンとあるカウンターを希望した。柱をできるだけ抜かずに柱と柱を利用して造り付けのカウンターを!床から生えていてもいいカウンターを!でもそのカウンターは底部が絶対にあいている必要がある。なぜなら・・・なぜなら・・そこの床に「床暖房」があるから!!!!
私が描いた下手な絵がこれだが、設計士なら、、一級建築士ならもっとマシな物が描けたはず。しかもそこに床暖房を入れたのはアナタでしょ!!

あまりにも下手な絵だが、私が描いたものでさえ底部はあいている。なぜならそこに床暖房があるから。建築を勉強していない私でする分かる。床暖房の上にこんなのを置いちゃダメだって・・。建築学科では冷暖房効率とか習わないのか?としか考えられない。お粗末すぎる。OSBボードで天板を造ったのだが、これは水分を含むとまずい素材なので、強化ガラスをオーダーする必要があった。(実際には友人がリノベ祝いに強化ガラスを贈ってくれた)設計士の女性は小柄だからいいが私は167cm、我が家の男性陣は180cm超えなので、下の棚から出っ張る上の白い天板の幅が少なくて、椅子に腰掛けると脚を広げないと自分の脚が邪魔になり、カウンターに近づけない・・・。私の友人たちはみな小さいから、まっいいか・・・・・てか、今回のキッチンダイニングのテーマが「カウンター」なのにぃ〜
給湯器のコントローラーの横に付けた壁の棚板とレールはなんだろう?たのんでないぞ。いらないぞ。
レールを取るとビスの穴が壁紙にあくのでそのままにしているが・・・。
このカウンターの背面の板・・・床と合わせたつもりなんだろう・・でも これがあるから脚がぶつかってしまう。背面に板をつけるなら、天板をもっと張り出させないとカウンターとして機能しない。
左の安っぽいアルミ引戸を閉めると手前側が「京都の前室」と言われる(4畳〜10畳の普通は和室で畳敷)部屋。私の場合畳ではないので、玄関ホールといったところか,,,,,6.25平方メートルもこのスペースがある。東京の中目黒あたりだと、小さなワンルームマンションのベット以外に空いたスペースくらいの面積だ。信じられない。。。。。なんという無駄。それで、ヨガマットを敷いて体育館にしている。

私はおそらく一級建築士がすごいものだと誤解していたんだと思う。家事をしなければ・・・バーに行ったことがなければ・・・きちんと整った家で生まれ育っていなければ・・・分からないことがあるに決まっている。家に床暖房がなければ、床暖房に人がのるのだからカウンターがのっても暖かいと思っても仕方がないのかも・・・。

では、また!

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