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焙煎を学びにニュージーランドへ

2019年3月、ニュージーランドARK COFFEEへ
焙煎を学びに行きました。
「Tamakiさんなら来ると思ってましたよ」って
中摩麗さんが、笑って温かく出迎えてくれました。

2012年に家族ではじめて訪れたニュージーランド。
何回目の訪問になるだろうか?
娘の春休みに、私のコーヒーのお勉強と娘に外国での生活を
経験させてやりたいと言う思いで、1〜2年に一度は来ていました。

ARK COFFEEで使っている焙煎機は、ドイツのPROBATです。
かなり大きな焙煎機でお店に入るなり、すぐに目にとまります。
お店のお手伝いをしながら、午後から焙煎を教えてもらうことに・・
まずは、PROBATの横にある煎太郎から焙煎に挑戦です!

私は自分自身が経営するカフェでコーヒー&エスプレッソを
7年淹れてきましたが、焙煎となると未知の世界です。。
まず、焙煎機に火をつけ余熱する。余熱ができたら、生豆を投入!
豆は呼吸しているので、豆を見ながら温度を調整していく。
豆が呼吸???なんのことかさっぱり、、。

今回のニュージーランド滞在は2週間でした。
2週間で、焙煎できるようになるのか?
焦る気持ちと、失敗して豆を捨てることになったらどうしよう、、。
そんな思いが強すぎて全く上手に焼けませんでした、、。

今日で最後だ。
毎日、焙煎やコーヒーのことで気づいたことをいっぱいメモしていた。
昨日の夜は、それをまとめて自分なりのレシピを作ってみた。
それで焼いてみよう!

ニュージーランドでの最後の焙煎が終わり、見た目は綺麗に焼けた!
そして、、カッピングしてみることに。
ドキドキ、、。「うん!いいんじゃない!!すごい!」と
麗さんに言ってもらって、正直、私には良いのか悪いのか
さっぱり分からなかった、、。

さあ、日本に帰ってから自分のコーヒーを作るぞーーー!
と思いつつ、、不安しかなかった。。

私に焙煎を教えてくれた中摩麗さん。
娘を家族のようにサポートしてくれた
中摩ファミリーの皆さんには感謝しかありません。

「 初心忘るべからず 」
焙煎をはじめてもうすぐ4年になりますが
コーヒーほど繊細な飲み物はないと思っています。
この時の思いを大切に、これからも美味しいコーヒーと
向き合っていきたいと思います。



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