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【読書の時間】これも”きっと小さなこと”って思えるか?

題名:小さいことにくよくよするな!
著者:リチャード・カールソン/小沢瑞

▶︎この本を選んだ理由

会社でおすすめ本として紹介されていた一冊。
タイトルがストレートでわかりやすく、共感できる部分があるのだろうかと気になり手にしました。

▶︎感想

100個の章で成り立っていて、ひとつひとつの章題がメッセージとなっている。
目次を見て気になる箇所を見るもよし、最初から順番に読んでいくもよし。一章一章が短いのでテンポよく読み進めることができた。

この本のキーワードは、

”人生”

副題として、
「しょせん、すべては小さなこと」
とある。

まずこの言葉に共感した。
私は、悩みがあるとき、落ち込んだときに一旦は沈んでしまうものの、最後は宇宙を思い描いて、宇宙からみれば人間なんてちっぽけで、その中の一人間である自分の悩みなんて、ほんと小さなことだと考えてみる。
そう考えると小さなことに悩むのは辞めようと前向きな気持ちになれる。

とはいえ、その最中にいる時は起こったことで頭がいっぱいにはなってしまうんだが。

「小さなことにくよくよしない!」癖を身につけると、人生は100%完璧にならなくても、あるがままの現実を抵抗なく受け入れられるようになる。

と冒頭に記載されている。

「くよくよする」のは思考の癖である。
癖は意識すれば治すことができるもの。

気持ちの持ちようと言ってしまえば、その通りだが、結局はやっぱりそこに落ち着いてしまう。

同じ事象が起きても人によって捉え方も対応の仕方も違う。

それを知ることで、自分のことも認められるようになる。

どこまでいっても、どんな状況でも自分とは一生付き合っていかなければいけないのだから、豊かにするのも不幸にするのも自分次第である。

▶︎印象の残った一節

中でも印象の残った一節を3つ紹介します。

人生はテスト。ただのテストにすぎない。

テストだと思えば、何事も重く受け止め過ぎず軽やかに動くことができる。小さな挑戦をし続けること。
最近になって少しずつ取り入れれるようになった。

期待を捨てれば自由になる。

絶対悲観主義に通づる考え方。相手にも自分にも縛られた期待をするよりも、予想外のことも受け止めることで、より自由になっていける。

どうか、自分を大切にしてほしい

最後はこのメッセージで締めくくられていた。著者が1番伝えたかったメッセージなんだろうと思う。この短い言葉に心が動いた。


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