【読書の時間】動いてもらうためにどう伝えるのか?
題名:1分で話せ
著者:伊藤 羊一
▶︎この本を選んだ理由
声、話し方を専門に仕事をしている方からのおすすめの本。
約1年前にも読んでいたんですが、もう一度読み返しました。
なんかいつも上手く伝わらない、もっと相手に伝わる話し方をしたいという方におすすめです。
▶︎感想
前回読んだ時のメモを見ると、
伝えるためには、何を伝えたいのかを自分の中で整理し、明確にしてあるのかということを問いとして残していた。
今回読んで感じたことは、
伝えたいことを明確にした上で、どうやって相手に動いてもらうかが伝わるゴールであるということを改めて認識した。
この本のキーワードは、
”動かしてなんぼ”
これまでの仕事でのプレゼンを振り返ると
報告内容としては、正しい情報を並べているけど、
それで自分はどうしたいのか?
誰にどうしてほしいのか?
が明確になっていないことが多かったように思う。
聞いている側からしたら、
で、何が言いたいの?となる。
聞く側になるとわかるけど、伝える側になるとついついゴールを見落としてしまう。
何を伝えてどう動いてほしいのか。
そこを改めて意識したい。
▶︎印象の残った一節
中でも印象の残った一節を3つ紹介します。
「言った」=「伝わった」
この思考がついつい抜けずにいる時がある。特にプレゼンなど、1対複数だと言ったつもりが伝わっていないということが良く起こる。
いわゆる頭の中でぐるぐる回っている状態。考えることは、結論をだすこと。頭ではわかっていても、気がつくとぐるぐるとしていることがある。この状態だといくら時間があっても前には進まない。
ゴールは、理解してもらうことではなく、動いてもらうこと。
説明するには、1分の内容で決まる。
そのためには、事前準備を惜しまないこと。伝えることに意識がいき過ぎると、伝わるための情報や状況が不十分になり、本来伝えたいことが伝わらない。こんなジレンマを少しでも減らしたい。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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音声でも話しています。もしお時間あれば聞いて下さい⭐︎
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