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【読書の時間】それは意見なの?反応なの?

題名:自分の意見で生きていこう
著者:ちきりん

▶︎この本を選んだ理由

ちきりんさんは、音声配信で知ったのですが、何に対しても自分の意見ははっきり仰る方だという印象があります。
そんな方の書いた本を一度は読んでみたいと思い手にしました。

自分の意見をなかなか言えないという方におすすめです。

▶︎感想

自分の意見をもつ=形成するには「考える」ことが不可欠です。
けれど他者がその人のアタマで考えたこと=他者の意見に対して「反応するだけ」なら、自分で考える必要がありません。

自分の意見をしっかり持っている人、
自分の意見ないと悩む人、
自分の意見がなくても悩まない人、
意見はあるけど上手く言えない人、
意見があるつもりになっている人(=反応してるだけ)

自分はどこに当てはまるだろう。
問いの種類によるけど、
自分の意見がないと悩む人あるいは
意見はあるけど上手く言えない人
だろうか。

自分の意見に自信が持てないのは、「知識が乏しいから」でも「アタマが悪いから」でもなく、「考え尽くしていないからです」

痛いところをつかれた。
自分の意見に自信が持てないのは、
「知識が乏しいから」だと思っていた。

知識を身につけることで
”正しい意見を言える”と思っていた。

意見には間違いも正解もない。
ただ自分の頭で考えて出した答えかどうかが重要である。

もう正解探しは辞めにしよう。

たとえその生き方が世間の多数派と違っていても、誰からも称賛されなくても、もしくは、なんだか時代遅れに思えてしまっても、自分自身が「これこそ自分で選んだ生き方なんだ」と確信できていればそれでいいのです。
華々しい人生も華々しいことなんてなにひとつない人生も、自信と誇りを持って進める限り、すばらしい人生です。

多数派と違う道を行くことを阻止する人、批判の目を向ける人、嘲笑う人は周りにたくさんいる。

逆風に押し潰されそうになる時に、支えてくれるのが自分の意見。確かにそうだ。

考え尽くした答えであれば、
どんなに萎れて倒れそうになっても
折れずに踏ん張れるということか。

これまで歩んできた道はどんなだっただろう。

流されてきたこともあるば、
自分で選んできたこともある。

でも、人生の大事な決断をするときは、いつも自分で選んできた。

でも萎れてしまいそうになったり、飛ばされてしまいそうになったことも何度もある。
選んだ道が違っていたと思ったことも何度もある。

それでも踏ん張り続けてこれたのは、
選んだ道を正解にしたかったから。

踏ん張り続けて今がある。
これが自分が選んだ生き方なんだな。

それを受け取め、これからどうするか。また考えて尽くして歩んで行く。
そうやって繰り返すことで濃い人生になっていくんだな。

今日も”意見”しましたか?

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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