【読書の時間】考える時間を増やしていこう
題名:自分のアタマで考えよう
著者:ちきりん
仕事をしていると、上司から「もっとよく考えて!」と言われることがあります。
その度に「結構考えたんだけどな…」と悔し涙を目に浮かべていました。
そして、「考えろと言われても何をどう考えればいいんだろう、考え方教えてよ」
さらには「答えを持っているなら最初から教えてよ!」とまで思ってしまう時もあります。
これは完全に「自分の頭で考えること」を放棄していますよね。
考えるためのコツ、情報やデータを深く読み解くプロセスを具体的な事例を用いて書いています。
考え方がわからない!という人の他にもデータ(グラフ、表)をもっと深く読み解くコツを知りたいという方にもおすすめの一冊です。
情報から結果を出すときに、ついこれまでの知識と背景に頼ってしまうところがあります。
それは何故か?
「もっと考えて!」と言われるうちに、上司や周りが持っているであろう答えを探してしまっていたんだなと思います。
これは、考え方を完全に間違えていました。というか全然考えていなかった。うん、確かに「もっと考えろ!」と言われてしまいますよね。
時には、知識は思考の妨げになることもある。思考とは、得られた情報から自分で考えて結論を出すこと。これまで持っていた知識とは切り離すことが重要だということです。
1日の仕事の中で考える時間をどれくらい使っているのだろうか?
データをまとめる、情報共有がメインの会議などは達成感はあるけど考える時間はごくわずか。
まずは、考える時間の見える化をしてみようと思う。1時間?いや30分ぐらいかもしれない。もしそうなら、考える力をつけるには道のりは長いかもしれない。
入社したての自分に、この言葉を投げかけてあげたい。あ〜、必死に頑張っていたなーと思い出す。
その時の自分がこの言葉を受け入れていたかはわからないが、知っておくだけでも随分違っただろうなと思います。
自分のフィルターを見つけること、それが何かを考え、自分の判断軸で結論を出すことが自分の頭で考えることである。
さあ、今日から考える時間を増やしていこう!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
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