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【読書の時間】時間の使い方はいつからでも変えられる


題名:主婦業9割削減宣言
著者:唐仁原けいこ

前から気になっていた一冊。

子どもが生まれてから圧倒的に増えた主婦業。生まれるまでは、夫と2人で自由に過ごしていたので、お互い一人暮らしの延長のような雰囲気で、共同生活をしているような感覚でした。

しかし、子どもが生まれてからは生活が一変して「やりたいこと」よりも「やらなきゃいけないこと」が増えました。
子どもが生まれた喜びもあり、最初は新鮮さがありましたが、やっぱりだんだんこのままではやっていけないって思うんですよね。

時間の使い方を変えるということは、すなわち人生が変わるということ

世の中不平等なことは多いけど、与えられた時間は皆平等なんですよね。

それをどう使うかは、自分の人生をどう生きていくかということ。

私も子どもが生まれてから時間の使い方が変わりました。
例えば、夜型から朝型になったり、時短で働いたり。ご飯を食べる時間も全体的に早くなりました。

これまで、早く寝るのはもったいないとか、時短だと仕事が終わらないとか、仕事内容が制限されるなど、その時の景色基準で判断していたので不安になったり、本当は変えたいことに蓋をしていました。

でも変わった今は今でやっていけている。きっかけは強制的だったかもしれないけど、時間の使い方を変えたことによって違う景色をみることができています。

また、この経験からいつでもどこからでも変えることができるということに気づくことができました。

仕方なくやり続けるのは思考停止、どうやってやめられるかを考えるほうがクリエイティブ

時間の使い方が変わってからよかったこともあれば、もちろん辛いこともあります。

でも時間の使い方は自分次第と思うようになってから、自分はこの限られた時間で何をしたいかをよく考えるようになりました。

そして、それをするためには何を減らせばよいのか
今はまだまだ試行錯誤中ですが、試行錯誤しているということは思考停止にはなっていないということだと思っています。

ただ、仕事に関しては、同じように通ずることだと思いつつ、なかなか変えることができない。周りも含め仕方なくやり続けていることがたくさんあります。

それは、それぞれの立場や考えを読み解き行動する必要があるからでしょうか。ここで発揮されるのは、やはり巻き込み力ですね。巻き込み上手な人は、軽やかに仕事をこなしているように見えます。
この力を是非育んでいきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます!!

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