仕事のこと③


〜引き続きご注意〜

これはアメンバー記事としてますので、私が認めた方だけが閲覧できます

ただのオッちゃんの仕事の話ですのでないと思いますが、転載は固くお断りいたします

内容的には面白くないです。将来自分で読み返すための「備忘録」というやつですので。




「転職フェア」の当日、会場のあるJR草津駅前のホテルへ。

ホテルの二階へ上がると、さすが「転職フェア」というネーミングだけあって、30代〜50代と思われるスーツを着た男女がロビーをウロウロ。

『受付』と書かれてる机に行くと、「おはようございます。アプリのQRコードをお見せください。」

QRコードのチェックを受けて、各企業のブースがある大宴会場へ。

受付でもらった資料に目を通すと、20以上の企業がそれぞれにブースを持っていて、一企業に二人の広報っぽいスタッフさんが、求職者が説明を聞きにくるのを待ち構えてました。

一番に説明を聞こうと思ってた、プロバスケットボールチームを持つ「滋賀レイクスターズ」のブースへ。

30歳前後のスタッフさんが仕事内容を丁寧に説明してくれました。時間にして15分くらいだったと思います。

メモした用紙をバインダーに挟んでカバンに入れ、「ありがとうございました」と席を立ったところで、右方向からすごく視線を感じました。

その視線の方向へ向かって歩いていくと、「こちらへどうぞ!」というような大きなジェスチャーで、スーツ姿の男性が私に向かって笑顔を振りまいてました。

その男性の笑顔に吸い寄せられるように着席すると、そこは不動産会社のブースでした。

事前にマイナビのアプリからチェックしてた企業は、「滋賀レイクスターズ」とこの「某不動産業会社」でした。

【取締役事業部長】と肩書きの名刺を受け取り話を聞きました。

「先程のレイクスターズさんで真剣にお話を聞いておられましたね」

『もうこの年齢ですから、中途半端な気持ちでは転職難しいと思うので。』

「うちはほとんどの社員が中途採用で、社会経験や営業経験が豊富な人材を求めてます。」

『ということは、私の年齢でも大丈夫なんでしょうか?』

「年齢ばっちり。しかもみんな未経験からのスタートです」

こんな会話をしながら仕事内容の説明を受け、30分くらいの時間を過ごしました。

この後、印刷会社・製造業・人材派遣会社等、計6社のブースを回りました。

話を聞いてるとだんだんわかってくるんですが、企業によっては「あなたみたいな中年男性にはお話しすることはありません」という空気を出してくるところがあります。どんな会社なのかを簡単に説明して、「何か聞きたいことはありますか?」と早々に言ってくる企業もあります。

そこら辺は、私も大人ですから空気を察して、「どうもありがとうございました」と早目に席を立つようにしました。

スイミングコーチ時代に求人広告を出して、面接する会社側の仕事もしてたのである程度わかるんですが、企業側も求人を出す際に、「男女」「年齢」などの希望の条件をはっきり明記できない事情があるんでしょうね。

5社以上のブースを回ると、履歴書に貼る証明写真を無料で撮ってくれ、Amazonで使えるクーポン券がもらえるとのことで、お言葉に甘えて、写真を撮ってもらい、ギフト券をもらってきました。

最終の17:00まで待たずに、15:00過ぎにはいただいた資料などをカバンに詰め込んで、会場をあとにして帰宅しました。

帰りの車を運転しながら、某不動産会社に応募したいなという気持ちが固まってきました。

大きなポイントは、事業部長が自ら「あなたのような人材は今日このまま連れて帰りたいくらいです」と言ってくれたことです。正直「ホンマかいな?」と思いましたが、それと同等かそれ以上の言葉を掛けてくれた企業はありませんでした。

帰宅するとリビングでスマホを手にして、アプリ内での「履歴書」と「職務経歴書」を入力してき、出来上がったものを何度も見直しました。

【この求人に応募する】のボタンをポチッ!

しばらくするとメールがきました。「求人への応募が完了しました。企業からの連絡をお待ちください」の内容。

まさか、フェアに参加したその当日に応募してみたい企業が見つかり、応募を完了するなんて思ってもみませんでした。

つづく、、、


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