![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141582788/rectangle_large_type_2_8cb9458f90a2344bf629539b0403d80b.jpeg?width=800)
2024.05.21 #kintonehive fukuoka vol.9 観戦レポート!
プロ雑用です!
今回は先日5月21日に参加してきた、#kintonehive 福岡の観戦レポートです!実は先月に#kintonehive 札幌にも参加していましたが、そっちの観戦レポートより先に書いちゃいます!(札幌のみなさんすいません!ちゃんと後で書きます!)
kintonehiveとは?
kintoneのユーザーが活用アイデアを共有するライブイベントです。各地区代用に選ばれたユーザーは、11月のサイボウズデイズにて行われるkintoneAWARDで登壇することができます。私も2019年にアソビューの事例で東京代表として登壇しました。
福岡の観覧は3回目
福岡は今回で三度目の参加!MOVEDのkintone関係のメンバーはこの地域にはいないので今回は一人で参戦してきました。しかし当日はコミュニティ仲間の井上さん、はっしーさん、根崎さんとランチしてからの参戦!
![](https://assets.st-note.com/img/1716456696343-HTNJxHcXXW.png?width=800)
kintonehive福岡スタート!
今回驚いたのは、福岡会場の登壇者6組のうち、なんと5組がペア登壇!これまでは2023年大阪の4組が最大なので、それを超える多さにちょっと驚きました。やっぱり一人で登壇するより気が楽なんですかね?
1組目 高橋㈱ 大江さん
kintonehive福岡、一組目は、高橋㈱の大江さんです!今回唯一のピン登壇w ヨガとkintone!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
高橋㈱は繊維業からスタートして、今ではスポーツクラブをはじめとした多種多様なビジネスを手掛ける角経営の企業。どうしてそうなのかは触れられていませんでしたが、登壇者の大江さんはヨガインストラター出身とのこと。つまり、ITとは全く違う分野からkintoneを使うことになったと。
きっかけは結婚による働き方の変化、社内公募に手を上げたのがきっかけだそうです。
担当者の大江さんは、kintone担当者ではなく、もともとインストラクターとして勤めていたらしい。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
多角事業展開している会社にありがちな、仕組みバラバラ、シートバラバラ、ようするに情報バラバラ状態であった。大江さん、自ら手を上げて業務プラットフォーム・システム担当者になったと。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
バラバラの仕組みの統合にkintoneを選択した。CMの通りですなw #kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
ここで大江さんのスライドに名言が登場!
「強制力ではサラリーマンはやったふりをする」
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
wwwあるあるすぎるwww#kintonehive
ということで、まず全員が必ず使うアプリから作ってみる!という王道パターンから。やっぱりそうなるわよね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
奇をてらわずしっかりと王道パターンから改善がスタート。
「弊社はガバナンスがしっかりしていたので…」ってさらっと流してたけど、それめっちゃすごくないですか?ほとんどの企業はそれがふわっとしてて苦しむのに。多角経営しているからこそなのかな。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
ガバナンスの部分はもう少し深く知りたかったと思いました。
スモールステップによる改善。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
早くリリースして使ってもらって、文句を出して、すぐ修正。そのサイクルを高速で回せるのがkintoneのいいところですよねー #kintonehive
R3さんのgusuku Customineを駆使してカスタマイズにもチャレンジ。
なんとワークフローアプリは一日2000件ものアクセスがあるそうです!
なかなかのアクセス数です。それだけ使われていると。
アプリ同士の連携にcustomineをうまく利用しているというのがわかりますなぁ。ITシステム不慣れな中、なかなか苦労されたのではなかろうか。 #kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
順調にカスタマイズできた…わけではなく、やはり苦労はされたようです。エンジニアリングの経験がないとなかなか難しいですよね。しかし、大江さんはやりきった。
スモールスタートを繰り返すことで、改善スピードを早くした結果、みんなが能動的に関わってくれるシステムになったと。しかし日常的に使うフォーム39種類ってのはなかなかですよね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
kintoneを使うコツとして「とにかく早くリリース」「とにかく早く(ユーザーに)文句を言わせる」「とにかく早く修正する」という、まさにアジャイル的なスピード感で改善を繰り返した。
「kintoneは様々な立場の人がチャレンジできる機会を与えてくれるツール」
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
これが現場のインストラクターとからシステム担当者になった大江さんの気づき。#kintonehive
2組目 ㈱ソアー 野中さん・松石さん
二組目は、㈱ソアーの野中さん、松石さんです!
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
バラバラの人たちがkintoneでチームになった話#kintonehive
二組目は佐賀県佐賀市からの参戦です!
所属するシステムエンジニア部門は「個」
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
ソロプレーヤー、職人の集団なので、隣は何しているかは知らない。中小企業あるあるですなw
松石さんは、アプリを黙々と作っていた…#kintonehive
松井さんはkintoneさわるのが楽しくて、一ヶ月30アプリを作っていたらしいw「こんなにいいものが出来たから見てくれ、使ってくれ!」と社内プレゼンしていたけど、誰一人として振り向いてくれないという。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
システム担当者あるあるすぎるwww#kintonehive
エンジニアあるあるですねぇw
※松井さんと書いてますが、野中さんの間違えです。おまけに登壇されていたのは松石さんです。大変失礼しました…
グループであって、チームではない、というのはまさにその通りですね。タックマンモデルで言うところのフォーミング(形成期)で止まってる組織。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
SNSのパターンになぞらえて、kintoneをどう広げていくのか考えてみた。まずはフォロワー(kintoneを応援してくれる人)を作ろう、ということで松石さんは考えた。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
どうやってkintoneに触ってもらえるか。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
フリースペースを作ってみた。
なるほど、ここまではよくある話。#kintonehive
難しいのは最初面白い、と思っても継続させるのが難しい。ということで、バズらせる(普及させる)ためにどうしたか。会社支給のスマホはみんな使っているので、スマホで使いやすいものをアプリにしようと考えた。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
SNSのバズりを例にして社内にどう広げるか?
松石さんの仕掛けが光ります。
ということで目をつけたのが、運転記録アプリ。収集まで1週間の期間が、アプリ化後は0日になる。うまいことやってますね。これは発表にはないけど、過程のなかには裏には失敗もあったのではないかと思う。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
そのうち「これどうにかなりませんか?」と相談が来るようになる。こうなるとモチベーションも上がってきますね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
「使う人の目線で」ユーザー視点ってのは本当にどこでもよく言われるけど、一番むずかしいんですよね。みんなHOWにフォーカスしちゃう。WHYはよく目をこらさないと見えないし、それでもなかなか見えないもんなのです。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
つまり、社内システムにもマーケティングをちゃんとしないといけない
ってことで、それを仕掛けたということなのですね。
ついに経営層も「こういうの作れる?」と。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
見えてないものを、見える化することこそ、改善の第一歩目ですね。#kintonehive
役割分担、現場の意識改革、業務効率化がチームができる。これはつまり組織のカルチャーの変革ってことなんですよね。業務改善は、文化を変えること。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
㈱ソアーではそれが出来たと。#kintonehive
価値は、発見されなければ価値にならない。まさに!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
松石さんは最初にkintoneに触れたとき、あまりのそっけないデフォルトのママの画面に使いづらさしか感じなかったと…それから3年後には劇的に使いやすいポータルに生まれ変わった。そのことからも、発見されない(できない)価値を、誰でも発見できるようにした、ということですね。素晴らしい。
3組目 ㈱ネクステップ 上野さん・平井さん
3組目は、㈱ネクステップの上野さん、平井さん!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
㈱ネクステップは、福岡県那珂川市、総合不動産の企業で、基盤は賃貸業。管理戸数は3200戸で中堅クラス。一昨年の登壇企業・熊本の奥羽興産と同じくらいですね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
kintone導入は2018年、ITシステムには弱かったが、2023年のインボイス制度施行が迫ってやらざるを得ない状況に。現行システムカスタマイズが間に合わない、スクラッチ開発は1,500万で高額になる。というあるあるある過ぎる問題がw #kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
kintonecafé福岡の参加をきっかけに、AISIC久米さんと出会い、kintoneでやっていくことを決意!札幌の匠に続いて、福岡の匠がw#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
平井さんは現場担当者として関わるように。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
まさに現場は「業務のプロ」だから、率先してプロジェクトに参加することは、業務改善を加速させるには重要なことですね。#kintonehive
先程のソアーの例でもあったけど、どうしてもシステム担当だけだと、理想モリモリな「俺の考えた最強のシステム」になりがちなので、使ってもらえないっていう例は本当に多い。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
kintoneのようなノー/ローコードツールは、アジャイル開発と相性いいですよね。すぐ変えられるし、すぐ捨てられるし。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
システム屋が考える機能的正義と、現場が考える運用的正義とが真っ向からぶつかると絶対に戦争になる。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
うまく軌道に乗り始めた後、社内での勉強会を始めた。こういうのは人数の少ない企業のほうがやりやすいんだよなぁ。経験がなくても知恵を持ち寄って乗り越えようとするの、個からチームが生まれるという過程ですな。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
現場から始まった業務改善が広がるかしぼむかの分水嶺は、トップの後押し・理解があるかどうか。ネクステップはインセンティブが出ることになった、ということで、理解が合ったんですね〜 #kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
DXの専門部署なんか作らないほうがいい、っていう理由もそういうことなんだよなぁ。現場、情シス、経営層、どこから始まったとしても、最終的には三位一体にならないとダメですよね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
「昨年の自分たちにエールを送る気持ちで登壇しました」って、いいよね。きっとほとんどの登壇者も同じ気持ちだと思う!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
私も普段から、「お客様は業務のプロ。我々伴走パートナーは業務改善のプロ」と言ってますが、早い段階から現場の方が参加されたのが功を奏したといえる事例でした。
4組目 .Noahホールディングス 河野さん・平尾さん
4組目は、.Noahホールディングスさんの河野さん、平尾さん!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
4組目の発表時には、私のスマホの回線が不調で全然繋がらず、かなり出遅れてしまいました。河野さん、平尾さんのお二人は単に発表するだけではなく、すこし学芸会風の発表でしたw
.Noahホールディングスは、M&Aを繰り返して急拡大してきたスタートアップ。しかし、急拡大のスピードに社内の仕組みの進化が追いつかず、規模に反して山盛りアナログ作業地獄。もともと文化の違う企業同士、だからこそアナログで非効率なやり取りは、ただでさえある不信感を増大させることになっていた。トラブルのモグラたたき状態だったそう。
お二人共ITスキルはない、自信がない。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
M&Aで急成長した組織の社内システムをkintoneで。
社長がベースを作ったから「あとよろしく!」で無茶振りされたw
ノリがベンチャーっぽいなぁw#kintonehive
ツールが紙にしろエクセルにしろ、転記ってミスやエラーが多いのは当たり前。転記なんだからね…#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
みやすさ(ワンクリックアクセス)、共通言語の策定、シンプルに、という準備。しっかりしてますね。これお二人だけで考えたのだとしたらイシュー設定がめちゃくちゃクリティカルだな。すごい。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
画面遷移する事にユーザーが離脱するってのは、WEBでも当たり前の改善ポイント。業務アプリも同じですよねー#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
お試し期間中からバリバリとアプリを作りまくり、ドキュトーンなどのプラグインも有効活用。このスピード感がすごいですね。とてもエンジニア経験が無いお二人とは思えない進化速度に驚かされました。その成果も業務量が増えてもチームの人数を増やさずに対応できるようになったばかりか、以下のような成果も。
自分たちの業務が改善されたばかりではなく、新人教育が3ヶ月も短縮!圧倒的成果!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
アナログ業務はkintone導入後、2割程度まで低下。すごいスピード感。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
.Noahホールディングスでも、kintoneによる業務改善によって組織のカルチャーまで変化した、ということですね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
業務改善の結果、しっかりと売上の向上にもつながっていて、まさにお手本のような事例でした。チームワークあふれる企業になったようです!
5組目 エフコープ生活協同組合 畑中さん・吉村さん
5組目はエフコープ生活協同組合、畑中さん、吉村さん!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
お二人共配達担当からバックオフィスに異動。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
現場からIT部門移動はhiveではすっかりあるあるですねぇ#kintonehive
kintone導入前の課題
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
とにかく紙!根強いExcel!
親の顔よりよく見るやーつ#kintonehive
印刷→封入→仕分け→棚仕分け
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
押印リレー
がそれぞれ動画で流れているw#kintonehive
この動画が非常に面白おかしく作られていて、アナログ業務プロセスのバカバカしさを笑いに変えてるのが非常に良かったですwよくある悲壮感が全く感じられないのもめずらしいw
kintone事例として採用者管理の事例を紹介。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
アプリそのもの作りはオーソドックスですが、シンプルでわかりやすくなってますねぇ。基本をしっかり抑えておられる。#kintonehive
採用者管理のプロセス管理のbefore AFTER。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
プロセス数が半減してますねー
定性、定量の両方で効果を確認されているのが素晴らしい。#kintonehive
毎週の定例MTG、チームで取り組んだのがよかったと。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
抱え込まずにみんなで取り込める環境は、業務改善には必須ですね〜
先程の動画からも感じたけど、社内の雰囲気が明るいんだろうということが伝わりますね。そういうの、地味に重要なんだよなぁ。#kintonehive
タイトルに「失敗しても大丈夫!」とあったのですが、まさに心理的安全性が担保されていると感じられました。逆になんでそれまで業務改善へのチャレンジがなかったのかが不思議なくらいですw
途中、何度も音響トラブルに見舞われた発表でしたが、トラブルも即興で笑いに変えられる度胸と愛嬌のあふれるお二人でした。
6組目 日本エアコミューター㈱ 臼崎さん・西上さん
今年の福岡ラストは、日本エアコミューター㈱の臼崎さん、西上さん!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
鹿児島からの参戦!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
JAL路線のプロペラ機を担当している企業。
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
規模はJALに比べると極小さいが、kintoneの普及率でいえばJALグループ内ではリーディングカンパニーとのことwなるほどw#kintonehive
なんと従業員421名全員がkintoneユーザー!
リーディングカンパニーは伊達じゃない!
チームワークが重要な仕事だが、実際はチームワークが成り立ってないという課題が。原因は、情報共有不足。情報が分断されている。理由は、様々な紙書類などに散らばっている状態なこと。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
2021年に親会社JALから新たな責任者が赴任。その方がkintoneを持ち込んだという。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
普及の第一歩は「kintone体験アプリ」
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
自己紹介を、基本機能をふんだんに使ってkintoneを体験させること。なるほど、これは良いアプリ!#kintonehive
これは私も目からウロコでした。慣れてない人に対しては、教育するって考えがちで、その際にももちろん基本機能を触ってもらうわけですが、アプリをアクティビティにしてしまうことで、教育コストを抑えつつ学習してもらうというのは大変参考になりました。
新しいものを導入すると、必ず革新派と保守派に分かれるが、革新派をサポートしつつ、保守派を取り込むように上手な動きをする。言うは易しですが、大切ですよね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
革新派が最も問題になっていた工程をアプリ化。結果、会議が荒れなくなり、担当者の残業時間が激減した。効果が見えればだんだんみんなも乗ってくる…!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
システム担当者は便利でリッチなシステムを作りがち…しかし持続可能なアプリを作るために、標準機能でアプリを作る。とてもとても重要です。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
そのために、業務をシンプルにするということも合わせて考えなければならない。これも重要!#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
それ以外も、担当者間で受け渡す情報のアプリ、個人のミス事例と解決策をストックしていくアプリなど、情報共有とチームワークのために徹底的にやっているわけですね。#kintonehive
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
・kintoneなれる取り組み
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
・ホームラン事例
・アプリの前にプロセスを見直す・シンプルに
・複雑で特定の誰かに依存するアプリは作らない。
この4点を伝えるために鹿児島から来た!と断言。
かっこよすぎるやろーw#kintonehive
伴走パートナーとしてお客様の業務改善をお手伝いする立場としても非常に学ぶことが多い発表でしたね。
九州・沖縄地区の代表は!?
6組の発表も終わり、今回の福岡も札幌に続いておまけコンテンツはなしで、すぐに発表されました!
おめでとうございます!!!
— 小林信也@プロ雑用・社長の右腕 (@ShinyaKoba1979) May 21, 2024
福岡代表は日本エアコミューター様です!!#kintonehive pic.twitter.com/66tjO51GRG
臼崎さん、西上さん、おめでとうございます!事務職で着る機会が無いのに、現場のつなぎでコスプレしたかいがありましたね!笑
観覧の感想
福岡は去年もそうでしたが、テンションとノリがすごい高い人と平常な人との落差が激しくて、今年も前半3組と後半3組のノリが全然違うのが印象的でしたw
ところで今回頻出ワードは「チームワーク」「ダイエット」でしたね〜w
これまでのhiveの登壇は、定番ストーリーとして、必ずkintone導入後の挫折を経験し、そこからの復活までの道のりに関して発表されていることが多かったのですが、本当は、挫折なんか経験する必要は無いはずなので。それを挫折させてしまっているのは我々パートナーの不甲斐なさ。もっと我々自身、お客様事例も含めてどんどん発信していかないとダメだなと思いました。今回の観覧で、伴走パートナーとして、さらに身が引き締めていきたいと思います。
ということで、観戦レポートは終わりです。
次は大阪です!その後名古屋、東京と続きます。
札幌のレポートも後ほどまとめまーす!
それじゃ、また👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?