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首都圏で里山風景に出会う―北本自然観察公園

先日、埼玉県の北本自然観察公園に行きました。

大宮からJR高崎線で約20分、北本駅下車。
そこからバスで15分ほどのところにある雄大な公園です。

初めて行ったのですが、自然がたっぷりと残されていて、公園というよりは里山のような場所でした。

広い敷地内には池がいくつもあり、さまざまな種類の鳥や動物、虫たちが生息しています。
(時にはタヌキやヘビも出るそうです)

水鳥を撮影するのに絶好の場所らしく、三脚や本格的なカメラ機材を持った人たちがあちこちに。

とはいえほんとうに広い敷地なので、混み合っている感じはしません。
(梅や桜のシーズンは混むのかもしれませんね)


園内を歩くには、大きく周回する「ロングコース」、池の周囲をたどる「ショートコース」などがあるのですが、いずれも静かな雰囲気が保たれています。

それでいて、ほどよい距離をおいて他の人たちの気配もあるので、暗くなる前であれば女性一人でも安心して歩けます。

私は自然の中をのんびり歩くのが好きなのですが、あまりにひとけの無いところだと、このご時世なのであまりリラックスして歩けないのですよね。

そうした意味でも、山や本格的な自然の中よりは、人の管理下にある公園を歩く方が私には合っているのでしょう。


園内では梅が咲き始めていました。

リンク
北本自然観察公園公式サイト
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