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趣味や嗜癖(2010年)

その時々何に興味などを抱いているかで精神状態がある程度把握出来るように思える。
創作物には色々なジャンルがあるけれども自分の心理状況を写し出す作品などに惹かれる事が多いと思う。
不安定な時はグロいものやホラーや登場キャラクターが死にまくるものに惹かれたり。
ほのぼのしたい時は動物ものや自然なものに惹かれたり。
落ち着いている時は王道的な冒険ものファンタジーなどに惹かれたり。

10年以上前に当時女子高生だった人が運営していた個人サイトの隠しページにグロ写真(死体写真)が掲載されており、その隠しページを教えてもらってグロに興味を抱いた事があった。
インターネット上で検索すると色々な死体画像が表示され個人的に印象深く感じた写真を保存して収集し「グロ」フォルダを作って溜め込んでいた事があった。
何を思ったのか、こういうのに慣れていた方が非常事態に冷静でいられるから得と考え、ひたすらグロ画像を眺めたり、グロ画像を眺めながら平然と飯を食べていた事があった。
鬱状態が酷くなった時に気持ち悪くなり全て削除してしまったが、当時はセロトニンのバランスが崩れオピオイド濃度が上がり感情鈍麻のような状態が起きていて、強烈な刺激を求めていたのだろうな、と当時を振り返り思った。

機能不全家庭で育った人などはグロいものなどに対し大した抵抗も無く受け入れ好んでしまう場合が結構あると思う。
10年前より社会情勢は悪化しているし機能不全家庭も増加していると思う。昔は中高生に多かった非行なども低年齢化しているようなところもあるから、中には小学生でグロ画像にはまり収集している子もいるのだろうな、と思った。


2010年12月13日 記

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