1ヶ月でAWS SAAに受かるためにやったこと

はじめに

ちょうど先日、AWS SAAを取得したので、その勉強法を記録してみます。

筆者のスペックは以下に書いておきます

  • 私立大学の情報系卒

  • IT企業に新卒入社

  • ITに関する資格は、基本情報技術者、G検定を取得しています。

AWS SAAとは?

AWS Certified Solutions Architect - Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)の略です
AWSの資格はFOUNDATIONAL、ASSOCIATE、PROFESSIONAL、SPECIALTYの4つの段階に分けられています。
FOUNDATIONALはAWS クラウドの基礎的な理解を目的とした知識ベースの認定でAWSクラウドの経験は必要ないと言われています。
ASSOCIATEはAWS の知識とスキルを証明し、AWS クラウドのプロフェッショナルとしての信頼性を構築するロールベースの認定です。クラウドまたは豊富なオンプレミスでの IT 経験があることが望ましいと言われています。
PROFESSIONALはAWS 上で安全かつ最適化された最新のアプリケーションを設計し、プロセスを自動化するために必要な高度なスキルと知識を証明するロールベースの認定です。2 年以上の AWS クラウドの経験があることが望ましいと言われています。
SPECIALTYはネットワーク・セキュリティ・機械学習など専門知識認定で特定のAWSサービスを習熟していることを証明する資格と言われています。

今回受けたAWS SAAはASSOCIATEに分類される資格になります

結果

 769点でした! (720点で合格)

勉強法

参考書

AWS SAAの資格取得でよくおすすめされるAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]を読みましたが、AZとかEC2とか知らない単語が出てきて特に説明もなく進んで行ったので一旦辞めました(多少知ってる前提っぽいのでAWSのサービス名すら知らない人がいきなり読むもんじゃないw)

そこで、AWSのサービス自体何も知らなかったので、図解即戦力AWS Amazon Web Servicesのしくみと技術がしっかりわかる教科書を読みました。これを読んでなんとなく基礎的ことがわかりました。

そこからAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]を読みましたがこれがめっちゃ分厚いので時間がかかりました。図解即戦力の内容が詳しく書いてあると言うかどういう時に使うのかみたいなことが分かります。ただ、EBSで使用する○○とかELBの○○とかって書いてあるのですが、覚えてないとこの3文字英単語ってなんや?ってなって前を読み返したり、図解即戦力を読み返しました。(後ろで説明される機能が前で出てきたりするので、本の作りとして許せんところがある)

試験が終わってから本屋で立ち読みしましたが、一夜漬けのAWSの本でも良かったなぁ~ってなりましたw(結局次で紹介する問題を解いて細かいことは覚えて行くので)

問題集

ここまでで一通りふわっと知識をインプットしたらPing-tというWebの問題集のサイトで問題を解きまくりました
このサイトではユーザー登録すると、SAAの問題が700問ぐらい無料で解けて、答えを選んだらすぐ回答も見れて解説もしっかり書いてあります。(無料なのスゴイ!)
「問題解いて間違えたら解説を読んで」を繰り返して知識を定着させました。ここで納得いくぐらい問題を解いてから試験に行けばいいと思います。
私は600問ぐらい解いて試験を受けました。(一周すらしてないし、トータルの正答率50%ぐらいw)

自分の会社ではUdemyが無料で使えたので、試験3日前ぐらいにUdemyで【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)を解きました。
Ping-tやってたら、この模擬試験65問解いてから見直しするのダルかったので1,2回しかやってないですw (ぶっちゃけやらなくてもいいと思います)
でも、実際の試験問題に近かったです。
前半がクソ長問題文と選択肢で、真ん中ぐらいからPing-tの問題みたいになります。

試験当日

試験はオンラインで受けましたがこれが大変でした・・・
30分前から受付ができて、指示に従ってPCのテストしたり、スマホでPCを置いているデスク周りの写真を撮ってたりして、いろいろOKだったら監督者に繋がります。監督者に繋がったらまたPCのカメラでデスクの前後左右や下を映すのですが、あれこれ片付けろと言われます。
私はデスクに好きなゲームや漫画のフィギュアを置いているのですがそれも片付けろと言われました(別にフィギュアぐらいよくないか???)
片付けたら繋ぎなおしてと言われ接続を切られます。片付けて繋ぎ直すと監督者は別の人に変わるので、さっき言われなかったことを言われます。
結局、机の上にや座って手の届く範囲に物が置いてあると片付けろと言われます。(OKなのは机しか置いてないミニマリストの部屋みたいなイメージです)
私は2,3回やり直して30分前にログインしだしたのに始めたのは予定時間から10分ぐらい後でした。(つまり40分ぐらい格闘しましたw)

そっから試験をしたのですが、受付の疲れと前半のクソ長長文で頭がやられて、全然頭に文が入って来ませんでしたw
ぶっちゃけ試験終わった時はオワタ~って思ってました。
ただ、試験65問中15問は得点にならないので、そんなに落ち込まなくても大丈夫です! (何を言っている分からないと思うが、得点にならない15問は試験的に出してるので、多分難しく作ってあるのであんまり気にすんなってこと)

昼ぐらいに受けて、その日の夜にはメールでcredlyというAWSのバッチを登録するサイトからメールが来て、その後AWSからメールが来ました。
結果とした受かりましたが、試験を受ける方はオフラインでテストセンターへ行って受けることをおすすめします。

感想

クラウドやオンプレミスの経験があった方がいいと言われていますが、ぶっちゃけAWS触ったことすらないし、ネットワークのことを分からない私が受かったので、みんなやれば受かるな~って感じです。

長々と書きましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
資格取得のお役に立てば幸いです。


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