見出し画像

台湾の友人からAZ製ワクチン感謝のLINEが来た!

小言notoになりますが、読んで字の如くタイトル通りです。

もう3年前になりますが、17年3月に大学の海外研修で台湾≒中華民国を訪れたのですね。
その訪問先である台湾中部は嘉義県(熱帯地方)の高山地方である阿里山(Arishan)のお茶農園さんと知り合いました。
宿泊先がその阿里山郷のお茶農園兼ホテル経営されてる方です。

通称、Arishan Tea KINGと呼ばれる彼からLINEが来たんですよ。

まさに昨日今日のニュースなのですが、ワクチン到着のニュースが台湾国内でも報じられてアストラゼネカ製ワクチン譲渡をお知りになられたのでしょうね。

画像1

おいらもLINEが来てから「そういえば」で思い出し、事のなりゆきを調べたのですが、ざっくりワクチン譲渡の事の流れを説明すると…

日本は先ず初め、2/14にファイザー社製ワクチンを国内での使用を薬事承認。
ワクチンが到着次第、2/17医療従事者より接種開始。
4/12より国民/高齢者より接種開始。
つい最近、5/21に続いてモデルナ社、アストラゼネカ社製ワクチンを追加承認。(以後AZ社と表記)

ところがどっこい!
ワクチンは1回目と2回目の段階接種が行われるが、その2回目接種においてAZ社製ワクチンを使用すると血栓症の副作用の可能性が浮上、急遽使用を見合わせる事態に。
輸入が決定していたワクチンは使用期限があるので長期間待つことできない。
なので同じくAZ社製ワクチンを薬事承認している台湾へ譲渡する事を決定。
6/4 台湾へ譲渡・発送!

という流れだそうです。

しかし個人的に、副作用の血栓症多発が疑われるAZ社製ワクチンを台湾に提供しちゃって世論のコメントは荒れないのかな〜とか心配しちゃってるんですが、台湾はすでに薬事承認し使用履歴があるので、同じものだよねーってことで問題なく国内利用できるんでしょうな!


そういえば台湾が今ワクチンを必要としているのも、1年あまりの防疫体制がついに破られたからなんですよね。
既存株のウイルスよりタンパクスパイクが多いためより感染力の強い変異株(イギリス株、インド株、2つのハイブリッドであるベトナム株)これらにが航空パイロットや国際郵便などに付着し、それらが台湾国内の流通網へ入り込んだことが原因の一つだったりするんじゃないですかね。

南半球はニュージーランド(以後NZ)も優秀な防疫体制(パンデミックの際でも毎月数10人程度)を誇っていたのですが、完全0にすることはできず、やはり国外からやってくる物流網に乗っかってウイルスが入ってきていたようです。

やはり変異株は防疫体制をいともたやすく突破してくるぐらい厄介な存在なようです。
そして完全にゼロとする難しさもNZの例から理解できるんじゃないでしょうか。


とりま、台湾の友人から国際時事を反映する連絡がきていたよーという記事でした! #台湾加油

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。