マガジンのカバー画像

少年、ラベンダーを栽培する。

282
北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
運営しているクリエイター

#日記

ラベンダー花壇の片付け、前半戦!

さてさてさて! こんばんは、やっぱり時間がいつも読めていないエフゲニーマエダですどうも((笑 今日は10時に起きて急ピッチで畑の片付け作業とラストラベンダー蒸留をやってしまおう!という日でした! しかし午前に裏庭を見るとまだ薄く雪が残っていたことに油断して13:30までしっかり寝てしまい。。。 なので咲き残ったラベンダーの回収が間に合わず、本日の畑冬支度作業を前半戦!と銘打ってちゃちゃっとレポートあげてしまうことにします〜bb 1.やったぜ!一旦雪溶けた!¥( ^ω^ )

【蒸留日記vol.86】フランス産ラバンジン'Gros Bleu'を蒸留する!

さてさてさてこんばんは。 ラバンジンラベンダー蒸留編の第3幕、正しく評価してあげたい超園芸向きのフランス産ラバンジン’Gros Bleu’になります! 毎年ウチではほぼ最後のラベンダー収穫となるこの遅咲きラバンジンの’Gros Bleu’ですが、、、 今年は7月後半から雨の日が煩わしいほど多く、例年よりも早めの収穫・蒸留実施となりました! コチラは昨年度'Gros Bleu'の蒸留(8/24)記事⤴︎⤴︎ ■Lavandin 'Gros Bleu'のプロフィール!▶︎G

【見分け】イレーネドイルか、それ以外か。

えーとまたなんでか大病…ではないですが普通はやらかさんような中病?くらいのものをやりました。ちょいと仕事もお休みレベル。 春の超腰痛といい、ホント参っちゃいますね。。。 とりあえず体は動いているので散々続く雨で元気に雑草が生い茂るラベンダー畑をうろうろしてると、とあることに気づいたのでレポートがてらあげときます。 まぁタイトルの通りです。 イレーネドイル ラベンダーとを見分けるその特徴!ではいきましょう。 そもそものアメリカ生まれであるコモンラベンダー品種イレーネドイ

この頃の猛暑多湿でやられ気味な北海道ラベンダーたちの状況レポート。

ちゃちゃっと収穫を終えたこの頃のラベンダーのようすをまとめて報告あげちゃいます! ●前座、地域緑化。おそらくの英国矮小品種であるHidcoteの遺伝を持っているホワイトラベンダーなのでどうやらこれ以上は大きくならないようす。 なのでここに移してあげました。土質は粘土っぽいです。 ラベンダー栽培1、2年目はそんなことも知らずにオイル採る専用の品種!と意気込んでいたのですが、株・花茎サイズともにかなりコンパクトな園芸品種であることが判明したのでオイル採りには向かないと判断して

【蒸留日記vol.80】Lavender 'Maillette' to Distilled growing at HOKKAIDO Japan.

Hello!! This article is big favorite big to deals theme!! ■about growing at HOKKAIDO 'Maillette'.Lavandula angustifolia 'Maillette' is still one of the most widely cultivated varieties in France. Historically, it seems that it was already

ちょっとこの時期の高温x多湿がヤバい感じ。。。

まぁ読んで字のごとくって内容なのですが、ラベンダーの収穫手前7月前半は雨が無くて乾燥がヤベーヤベーいうてたんですが、まさか収穫が終わった直後のこの時期に高温x多雨に見舞われるとは思ってもみませんでした。 この頃の天候状況として8月に入ってから丸1週間ほど毎日雨が降る日が続いてるのですよ。 8/3からの連日雨&曇りと低日照で、なお風が吹かず、気温も高いという状況。。。 でこんな1週間程度じゃラベンダーたちは根を上げんだろ〜とナメてみていたのですが、どうやら状況が芳しくな

【蒸留日記vol.78】焦って北海道品種'Nana Narisawa'を蒸留!…アレッ!?

えーこんばんは! vol.77とvol.78の間にも数本蒸留記事挟んでるんですが、蒸留シーズンと内容のライトさなんかの都合でナリサワ蒸留を先に更新してしまいます! ■早咲きなのに7/28にナリサワを蒸留。まず記事のビジュアル的な問題で、ありし日(7/11)のナナ・ナリサワを先に載せておきます。。。 ナナ・ナリサワ(Lavandula angustifolia 'Nana Narisawa')は1990年代に3号濃紫の長穂変異枝として比布町の成沢農園で誕生したとされています

昼も夜もラベンダー生活!

景色と気候はすっかり夏ですね。 トップフォトは雨上がりの晴れ間を激写した本日の風景です。 (実はこの入道雲の真下がウチのラベンダー園でした…大雨打たれたよう) さて! 最近、縁あってラベンダー畑を所有されてるハーブ園さんで働かせてもらってるおいらです。 体が自由に動く若いうちにラベンダーの仕事でお金を得てみたい!という、興味に近い欲求が芽生えていたので今年チャレンジしてみている感じなのです。 人生で1度はラベンダーの刈り取り作業を仕事でやってみたかったのですよ〜。 オ

ラベンダー蒸留以外の最近の農作業の動き。

うすうす! 蒸留ばかりじゃなくちょこちょこ花壇整備もやっておりました! そんな我がラベンダー園の更新情報なんかをば! ●白花ラバンジン花壇をこしらえたゾ!ウチには3年ぐらい前からお試しでハーフ地植えしていた白花ラバンジンのL. x intermedia 'Long White'が数株おりました。”ました”です。 長いこと鉢植えのまま過ごさせたので何株か枯らしてしまいましたが、まだ3株ほど生き残っていたみたいです。 ウチのラベンダー園の栽培方針が大量栽培ではなく見本園的栽培

挿し穂ちゃんたちをポット苗化した本日!

こんちはこんちは! 7月になってからというものぐずついた天気が代わる代わるやってきてる北海道です。 6月の後半は酷暑そのものだったんですが一転してラベンダーの開花シーズンの今に雨が目立つようになってきました。 収穫がなかなかできぬというのなら、こやつらをどうにかしよう…! と思い立って挿し穂苗の植え替え作業をやったワケなんですな〜 右は先6/13に、培養土と9cmポリポットに植え替えた挿し穂たちなのですが、培養土の栄養を吸えるようになったためか左のセルトレーに比べて明

すんごい暑さの中の農作業レポート。

●ここ10日間雨が降っていない小干ばつ。 さすがのエフゲニーマエダ体内感覚でも、最近雨降ってなくね?と気づきはしていたんですよね。 おまけにいよいよマジな夏を感じさせる強烈な暑さもセットで来ていたので。 28度となると、あと+2℃の30℃を超えるようになると、ラベンダーは休眠に入ることが知られてるんですよ。その手前に差し掛かり始めました。 で、何日間雨が降っていないのかさすがに気になってきたので気象庁の降雨データを見てみることに。 おぞましいことに、梅雨の本州とは裏腹

ニュージーランド品種ラベンダーの引越しなど本日の園芸作業レポート!

●本日の花とか!!本日のオレンジ花アキレアことテラコッタさん! つぼみに濃く色がつきいよいよ開花秒読みか…!?といったところでしょうか。 ちなみに同じA.millefoliumの紅花園芸品種であるレッドベルベットさんもつぼみに赤色が表れはじめてました! 本日のマルバちゃん!相変わらず元気にハイビスカスのような美しい花を咲かせていました! このマロウは通称ブルーマロウとも言われてて、あの青いハーブティの茶葉になるのでいくらか咲き終わりの花びらを摘んでいるのですが、、、 こ

【イングリッシュラベンダー問題】Roots of The English Lavender.

なんかイイ物手に入れました! 大半の女性ならパッと見でわかるかと思いますが、まぁ見ての通り香水なんですよ。 実はこの香水、ラベンダー業界ではかなりの歴史・罪深いキーアイテムなんです。(私とて最近知ったんですけど!) なんでもこの商品名はまんま「イングリッシュラベンダー」。 詳細は後述しますが、英国の香水会社が発売した香水なのでイングリッシュラベンダー。 まぁまんまなんですよ。 これのどこが”罪深さ”を持っているのか、語っていきましょう……。 大勢の人はEnglish

Planting Best soil status for the Maillette.

Today garden work area is here, L.angustifolia 'Maillette' section. There are unfinished cells here. (for Hedder image) It's time to do these cultivation plan drafted last year. In concrete, plant the 'Maillette' young tree for the Market