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少年、ラベンダーを栽培する。

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北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

アロマセラピストが語る「精油の香り」のマジレス論!

香りの好みは非常に個人差があります。 精油においてもそうなのですが、アロマセラピストの仕事をしておりますと香りの好みは十人十色だなと殊更感じます。 また、万人に好まれる香りはそれほど多くはないのです。 意外に好みが分かれるのがラベンダー精油。 アロマテラピーは「ラベンダーから始まってラベンダーで終わる」と言われる程の王道精油。 そして様々な作用が期待できる万能精油でもあるのですが、実際に香りを確認していただくと微妙な表情をされる方も...。 ラベンダー精油をアロマ

三笠市内のワイナリーさんがラベンダー畑の見学にいらして、お土産にたくさんのブルーベリー! 近年の国内ワイン改革の事や生育による味の違いなど逆に気になってたワインの事めっちゃ教わりました!! 意外とラベンダーとワインぶどうって似てる面あったり… Большое спасибо!!

ラベンダーメイレットの収穫

ここ1ヶ月半ほど全く雨の降っていない状況続きですが、せこせこと2日に一晩はしっかりこやつを中心に水やりを徹底しています。 なにがなんでも後世まで守り抜きたい高級品種、それがラベンダーメイレットだったりするんですよ〜 ■ざっくりとメイレット(L.angustifolia 'Maillette')のプロフィール メイレットは1970年代ラベンダーの病害が流行った時期に、耐病性のあるラベンダーを!ということでフランスの大農家であるピエールグロッソさんが耐病性ラベンダーを生み出し

干ばつ対策で造るラベンダー新規花壇はこんな感じでいいんじゃないかなーと。 どこの畑見ても黒土混ぜるのはナンセンスだけど、緊急避難としての役割があるので…って鉢植えの時も同じこと言ってたなそういえば(~_~) とにかく今は水不足で成長が危ぶまれてる若い子たちを生かすことか。

オルド・フランス兄弟ともいえる、ラバンジン グロスブルーと3号濃紫の色味違い。ラバンジン グロスブルーはハイブリッドであるラバンジンの中でも特に色が濃い品種です。 歴史的にグルスブルーはフランスよりイギリスへ、3号濃紫は1937年に種子として北海道へ渡っています。

まさかこの長穂のナリサワが3号濃紫から生まれたなんてにわかには信じられないっすよねぇ〜…。今では姿形全く違うのに色と花期だけは同じ、そんなファンタジー感が好きだったりします。

【富良野】はなもいわの白化変種?【ファーム富田】

個人的にコレは特筆して書き留めておきたいなーと思っていたので先んじて1記事にまとめておきます。 場所についてはファーム富田のトライデッショナルラベンダー畑。 歴史的に元来ラベンダーが栽培されていた、最も古い部分。(のハズ) 斜面麓より3号濃紫・2号はなもいわ・4号おかむらさきと並んでいました。 そんな中で"こんなもの"があちこちにポツリポツリと・・・ はじめはアレッ?と思った。さっきまで町営園のほうで三郷雪華を目に焼き付けていただけに、一瞬三郷…?とよぎるがファーム富

昨日の富良野ラベンダー畑巡りで、町営北星山ラベンダー園での1枚。3種の交わりポイント撮った!

富良野ラベンダーを学ぶ【品種編】

ラベンダーの本場、北海道は富良野!行ってきました! この回では本場富良野でみられる品種についてスポットを絞って紹介していきますよ〜! 富良野以外の花畑では3号濃紫というコンパクトな品種がほぼを占めるモノカルチャー的な景観が広がっていると思うのですが、中富良野町はラベンダー観光に力を入れていることもあり、実に様々なラベンダー品種を観察することができます! 富良野はまさにラベンダーの博物館ですね! ①美郷雪華 秋田県は美郷町が誇る白花ラベンダー「美郷雪華」。 このラベンダ

【北海道】豪雪の次は干ばつ。雨降らなすぎて緊急事態!!

東京オリンピック開会式をわき見しつつ営農計画練ってます。 というか、ラベンダーの栽培計画を緊急で見直しです! (データ:気象庁統計より) 何が何でも、豪雨(土石流とか)の本州と打って変わって、北海道ではここ1ヶ月半ほど全く雨が降っていません! トップ画像を見てもらえばわかるのですが、ここ最近の北海道~公園芝のようす。完全に赤茶けてしまってるレベル。 6月下旬に草刈りされた草地も、水不足で雑草が全く伸びてない状況です。 エフゲニーマエダこんなレベルの大乾燥を見たのは割と初

ラベンダーを、食べる!(ラベンダーシロップがけヨーグルト編)

両者花の見た目じゃ区別がつかないホルゲイトと3号濃紫です。 しかし乾かしてみると色のベクトルが違い、青っぽい方がホルゲイト!紫色の方が3号濃紫です! ホルゲイトの香りは3号濃紫よりややスッキリ!スタイリッシュな香りです!

ラベンダー収穫、大忙し!!

ここ最近相変わらず毎日の晴れ続き!! おまけに30℃を超える気温上昇によって開花時期が短くなり!! いつもなら開花してから1週間くらいは紫色の景色を楽しめるのですが、今年は晴れ続きでミツバチの仕事も活発になり、すぐさま花が咲き終わりとなってしまう状況のようです。 その開花の波に飲まれて収穫作業も限りなく急ピッチです! ラベンダーの花穂をサクザクッと刈っては一旦まとめ、日陰でサイズ/用途ごとに仕分け〜という作業で大忙し、まるで手を休める暇がない。。。 といいつつ手休めにブ

今年もラベンダーシロップつくったぜい!

今年は他ハーブシロップのレシピを参考にしつつ、きっかしマジメに作りました!!! 料理は数学です!!笑 ではでは早いところまず材料を載せていきましょう。 【ラベンダーシロップの材料】 ①ラベンダー3号濃紫の花部分〜適量(香り・色の濃さに関係) ②グラニュー糖〜500g ③水〜500ml ④ホワイトラム酒〜100ml(花の水洗い/香り付けに使用) となっております! ※シロップ作りでよくみられる酸化防止としてのクエン酸/レモン果汁添加がありますが、ラベンダーの紫色はアント