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詩 まとめ4 (2015年ごろ)


-意味不明 無味無臭-

今悲しいのかな 苦しいのかな
そんなことすらわからないよ
自分のことすら 自分のことだから
わかんない わかんないよ
悲しいの? 苦しいの? わかんないよ
辛いの? 泣きたいの? 自分を教えてよ
全く 全然 わかんないの わかんないの
この目からでる 大量の雫の理由すら
この口からでる 大量の嗚呼の声すら
僕には全くわからないから だから
わからせて 知らせて 僕のことを
僕の意味を教えてほしいの
知らせてほしいの この心の中身 意味を
自分というものを この雫がなんなのか
この言葉にならない声が言いたいことを
教えてほしいの


-豚に真珠-

愛してるよ 君のことを一番に思っている
全ての人が大切です 誰も裏切りません
一生親友でいよう 真面目に生きます
戦争を繰り返しません 命を奪いません
誰も悲しませません 代わりになります
全て綺麗事 何ひとつ真実なんてない
いや嘘で固められた 悲しい現実
綺麗事って大体そういうもので
だから 綺麗事なわけであって
だから だから信じられないの
いや 信じたいけれど わかっているから
それが嘘だって だから だから ね
ごめんね それが悪いって訳じゃないから
私も綺麗事は言うから だからなの
信じたいけれど 私の本音なの


-始まり-

ふと君の事を思う 胸が苦しくなる
何かが喉までくる なのに出せない
なんともいえない 何にも言えない
それが僕であって それだから僕だ
だけど僕はそれが とても嫌だから
もういいでしょう もう出させてよ
しまってきたもの 心の全ての思い
色んな形になった でもたった一つ
きみが君が好きだ 君が君の全て…


-ループ欲求ループ-

とりあえず 言ってみよう?教えてほしい
とりあえず 愛してみよう?愛してほしい
とりあえず 救ってみよう?救ってほしい
とりあえず してほしいの 求めてたいの
そんな自己をぶつけてしまうのは
だって さ なんて 言い訳してしまうのはもう 嫌だ
なんて 何回も言ってるのは
わかんない そんな理由を求めても
だって わかんないの 知らないの
だから 教えてよ 言ってよ 私に 僕に
君が 貴方が あの子が 教えて 言って?
じゃないと じゃないと だから なので
わかんないの ごめんね ぶつけてね
こんな 謝り も 何回目? 謝罪は何回目?
ずっと 繰り返して 反省も 後悔も
ずっと ずっと 繰り返してしまう 人生


-同情心-

人の不幸ってなんで あんなに すごく
快感なの? 気持ちいいの?
そんな事を言ってみると みんな
冷たい人間 なんて 言うけれど
みんなだって気持ちいいでしょう?
他人の不幸で笑って 繋がりを感じて
可哀相だなんて 優しくして 同情して
誰かに優しく出来ている自分が
自分よりも不幸な他人がいる事実が
とても 気持ち良くて 心地いいの
そんな自分が 事実が もう 嫌なの
嫌いなの


-一方通行-

好きです 愛してます ずっと 永遠に

貴方の望むもの全てあげましょう
貴方が死ねというならば
喜んでこの命を捧げましょう
貴方の全てが好きなのです
貴方が死ぬのならば
私も供に来世にへと逝きましょう
貴方が 貴方 貴方なんていないけれど


-GOD-

人の心は矛盾だらけ
君が好きだけど どこかでは憎くて
君の傍にいたいけど 一人にして欲しい
よくわからなくなる 心がわからない
いつも何かを心で願えば
心の奥底で矛盾している答えが出るんだ
心に潜む何かが僕を惑わせる
僕じゃない僕がそこにいる 誰ですか
貴方は誰ですか 僕ですか 君ですか
神ですか キリストですか 仏ですか
なんで惑わせるの なんで矛盾なの
自分の気持ちに正直に生きたいのに
自分が二人いたら正直になれないよ
いなくなって でも貴方は僕だから
僕は僕で貴方も僕で あれ あれ?
僕ってなんだっけ


-遠回しのプロポーズ-

ずっと僕と笑いあってくれませんか?
ずっと僕と同じ布団で寝ませんか?
ずっと僕と手を繋いで歩きませんか?
ずっと僕と同じご飯をたべませんか?
遠回し 遠回し 空回り 遠回し
共通点はたった一つ ずっと僕と一緒に
そうずっと僕の傍にいてください
そんな僕の心が共通点


-僕と君の計算跡-

なんで僕はこんなに醜いんだろう
僕がもっと綺麗な人間だったら
でも僕は醜くて 汚くて 悲しい人間
だから僕は君の隣にいけないんだよ
わかっているんだよ そんなことくらい
でも僕は僕だから 僕は僕だから?
もっと誰かを思いやれたら 優しかったら
もっと顔が綺麗だったら 美しかったら
もっと頭が良かったら 運動ができたら
もっと心が綺麗だったら 純粋だったら
もっともっと 君に相応しい人間だったらわからない わかってる 僕は変われない
醜いけど 汚いけど 悲しいけど だから
だから 僕は僕であり 僕は僕であるから
だからいいよ 君は美しいから君なんだよ僕は君の傍にいけないけど 君にはもっ
と僕にもきっと だから僕は僕のままで


-仮定-

例えばの話、いや例えばなんて嫌だ、
だってどれだけ例え話をしたって
どれだけ夢を見ても それは叶わない
でも例えばの話をしてしまうのは何故?


-永遠-

ずっとなんかない
命も 君との絆も 若さも
この僕が立っている大地も
いつかは無くなってしまうもので
ずっとここにあるわけじゃない
でもずっとがあると ずっとが欲しいと
そう願ってしまうのは 何故なの?


-正直者が嘘をつく-

ずっと君を愛していたい でも無理だ
ずっと君の傍にいたい でも駄目だ
無理なのは 駄目なのは
僕の心君の心が変わるかもしれないから
何故変わるのか 何故変わってしまうのかそんなことはわからないよ だって
それは神様が決めたことでしょう?
いつかは変わる どれだけ僕が君を
君が僕を愛そうとも でもそれでいい
それでいい 本当は嫌だけれど でも
それでいい いいよね それが人だから


-はい OK 良い-

肯定的な言葉とか 否定的な言葉が
この世には沢山ある
でも僕の周りには否定的な言葉ばかり
何かをしようと頑張ったって
何かをしようと望んだって
駄目だ 無理だ 嫌だ 不利だ
だから 君を 君を 君を
愛したくて、触れたくて、でも無理


-わかっているけどわからない-

わかってる 僕が全て悪いことくらい
わかってる 僕は何も悪くないことくらいわかってる 僕は幸せになれない
わかってる 僕は汚くて醜い人間
わかってますよ  分かってますよ
解ってますよ? 判ってますよ?
全てを なにもかも わかってます
わかってますよ はいはいわかってます
わかってる 僕は何一つ知らないこと
わかってる 僕が何もわかってないこと
あああ だからねわかってるの
あああ ほらわかってないよね


-選択肢-

ああ死にたい ああ何もしたくない
でもわかってる
生きたいこと 何かしたいこと
なんかよくわかんない
どんなに死にたくても
いざ死にそうになれば
人は生きることを望むでしょう?
だから人間はわからなくなる
自分の心に矛盾があるから
だからわからなくなるの でもさ
どっちも自分の心だから だから大丈夫
戸惑わなくても 迷わなくても
自分の好きなほうを選んでいけば良い
それが自分のしたいこと


-無償≠愛-

快感が欲しい 快楽が欲しい
人間だもん それが当たり前でしょう?
満たされたいじゃない
満たされたいでしょう?
だからそれでいいの 満たされなきゃ
人に優しくできないの
無条件の愛なんてないの
だってだって 結局は みんな みんな
自分が1番大事でしょ?
あああ だから自分が1番嫌い


-足枷-

私を支配してください
貴方がそうしてくれたら
私は貴方だけを見ていられる ずっと
貴方だけを愛していられる
貴方が私を縛ってくれたら そうしたら
でもそんなこと無理でしょう?
わかってます でもね もしできたら
私はどれだけ幸福なんでしょう


-赤い糸-

貴方を楽にしてあげましょう
貴方を縛ってる鎖をとって
貴方を楽にしてあげましょう
でもね 交換条件です
貴方を縛っている鎖は今日から
僕のこの腕に


-快楽の訳-

君と繋がっている全てが気持ちいい
そう思いたいだけ でもね でもね
全然気持ち良くないの


-神様なんて-

ああなったらいい こうなったらいい
神様に何度お願いしただろうか
でも全部叶わない


-言うことを聞いて-

笑って 私に笑顔を向けて
私の大好きな貴方のあの綺麗な笑顔を
私に向けて 私だけに向けて
でもその想いは全て私の我が儘


-一生のお願い-

たったひとつだけです 私の願いを
たったひとつだけの願いを叶えて下さい
私を抱いてください 私を強く 強く
ただずっと強く抱いてください
それだけでいいんです
それも君はしてくれないけれどね


-空席-

一人は嫌だというけれど
一人にしてほしいとも思う
そんな私のエゴ


-ようするに孤独-

うん うん うんと返事がしたいだけ
返事をしてほしいだけ
来ない問い掛けと 返されない返事


-棺桶の中の行方-

生きていますか? いいえ死んでいます
でも死ぬとは何?
死ぬということの意味もわからない
けれど私たちはなんで
どうして死にたくないんだろうか?


-人ってたくさんいるんだよ-

愛してるよ、好きだよ、ああ気持ち悪い
要らない好意と要らない愛情
けれど欲しいものは好意と愛情
でも要らないの 貴方からはいらないの
君からは欲しいけどね


-思い込み-

好きだと思い込んでいたよ 君のこと
でも本当は何も思っていなかったの
ただ君に向けるそのきもちの名前を
ただ好きってしてただけ


-よくわからない-

好きだよ でも好きじゃないの
嫌いじゃないの
とりあえずなんとも思えないの


-幸福の-

地球上に存在する この世の全ての人は
幸せになる権利をもっている なんて
そんなことを言うひとがいる それが
僕はとても素晴らしいと思う でもね
それが正しいとは言い切れない だって
私たちは権利をもっていても 使えない
私たちは幸せになれていないじゃないか
世界にいる貧困で死んでしまう子供達
とても可哀相 でも 可哀相なだけ
みんなその状態に変われと言われたら
誰だってNOと言うでしょう?
結局そうなの みんなそうなの ははっ
なんて醜い 汚い存在なんだろう そんな
そんな私たちに幸せになる権利なんて
そんな権利なんてあるんですか?


-等価交換-

ああ貴方の全てがとても愛しいのです
腕 手 指 足 腰 胴体 頭 毛の一本一本
全てを愛してあげましょう
貴方が望むだけ 貴方が望むものを
だから 貴方も愛して たった少しでいい
私のなんでもいい たった少しでいいから
私を愛して下さい お願いします
私は貴方の全てを愛するから
貴方の望むものを全てあげますから
だから だから だから 私を愛して


-どこかにある あの-

忘れて下さい 私のことを
この地球にいる全ての人間 動物 草木
水 大気 大地 全て 全て忘れて下さい
そうすれば私は解放されるでしょう?
自由になれるでしょう? だから お願い
全て忘れて 私がした過ちも罪も悲しみも何もかもなかったように
いや 全てなかったことにしてください
解放して 救って 忘れて 許して でも
忘れられたら うんわかってる 私は
たったひとりの孤独になる わかってる
それでも私は いやそれなら私は


-お伽話-

私のはなしを聞いてください
私のはなしを あのはなしを聞いて
むかし むかし あるところに
って感じのお伽話ではないからね
哀れな僕と 美しい君のはなし
ラララ ラララ ルルル ルルル ラララ
哀れな僕は 美しい君が好きでした
哀れな僕は 勇気がなく告白出来ません
哀れな僕は 醜く汚い自分が嫌いでした
哀れな僕は ひとつ罪を犯しました
哀れな僕は 綺麗な人になりました
哀れな僕は ひとつ失いました
哀れな僕は 唯一綺麗だったそれを
哀れな僕は 気がつきませんでした
哀れな僕は 姫に告白しました
哀れな僕は 姫に言われました
「貴方の心が好きだったの
貴方は既に心を失っています」
哀れな僕は 気がつきました
自分の心に穴が空いている事に
哀れな僕は 悲しもうとしました
哀れな僕は 泣こうとしました
しかし 心がないので 感情がありません
哀れな僕は 僕は 僕は 私は
探しています 心を 感情を 探して下さい悲しみを 喜びを 1番大事なものです
だから 失ってから気付いたのです


-原子爆弾-

リセットしましょうか
南北問題? 環境汚染? 戦争? 紛争?
全て無くして リセットしましょう
お金持ちも貧困で死ぬ子供たちも
全て生まれる前に戻りましょう?
そうすれば みんな一緒でしょう?
一からやり直しましょう
そうしたら みんな幸福になれるでしょうだから みんなでリセットボタンを
探しましょう 押しましょう
死ぬのが怖い?恐い?でも大丈夫
死ぬわけじゃないからね だから大丈夫
みんな帰るだけ 返るだけ 還るだけ
幸福になるために 平等になるために
皆同じだと思い出すために 還りましょうさぁそのボタンを


-私の心の特産品-

私の中には色々なものがしまってある
君との想い出 過ごした数え切れない時間
当たったアイスの棒 落書きされたノート
どこかに置いてきたずの描いた昔の夢
全ては私のあるいて来た人生の産物
数え切れないほど 積み上がっているものどれもが大切なもの どれも無くせない
無くしたものも全て私の中には残ってる
大事に大事にしまってある だからね
だから安心して 前を向いてあるいて
君が生きている証は 私が生きている証は君の生きてきた意味は
ちゃんとあるから
私が生きてきた証拠は この中にちゃんとだから前を向いて歩いていいんだよ
不安になることも 悲しむことはひとつもだから 前を向いて歩いてください
いつか いつの日か振り返ったときに
君という存在は 私という存在は
きちんと意味あるものだと そうちゃんと気がつけるからね


-My name is 理由-

笑顔ってなんかいいよね
何が?って言うかもしれない でもさ
笑うと嬉しいでしょう?
嬉しいと笑うでしょう?
なんで笑うの?なんで嬉しいの?
わかんないよね でも人間って笑うでしょ理由がわかんないのに何で笑うの?
不思議だよね 本当に不思議
でも全てのものに理由がある訳じゃない
僕が君を好きな理由とか
僕がこの世に生まれてしまった理由とか
わかっているようで わからないから
でもわからなくても わからないから
理由なんて無理矢理考えなくても
知っているはずだから 心の奥底が
だからね 安心してね ちゃんと 大丈夫


-トトノイマシタ-

元気ですか? 私は元気です。
そんなやりとりすらもない 私と君の間
ようするに 私の片思い
近付きたい 近付いてみたいけど
君の隣には 貴女がいるわけで
ようするに 結局片思い
叶わないし 敵わない そんな片思い
元気ですか? 私は元気じゃないです。
君が来てくれれば元気です ようするに
私が元気になることはないでしょう


-宙ぶらりん-

たまに 本当にふと
自分という存在がわからなくなる
まるで自分が周りに溶け込んでしまう
周りが自分に入り込んでいるような
そんな奇妙な感覚にとらわれるのだ
自分という存在の意味 自分自身の自我
そういうものを失ってしまう感覚
そして同時に沸き起こる もしかしたら
この世には自分一人しか そう自分しか
存在していないのではないかと思う
そんな不思議な感覚




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