椎名のむ

思いついたことを詩やポエムで書いています。 たまには短編の小説と詩の間のようなものも。…

椎名のむ

思いついたことを詩やポエムで書いています。 たまには短編の小説と詩の間のようなものも。 詩やポエムにあう簡単な絵も描いてつけています。 すべて思いつき。ただただ気の向くままに。 ちなみにどちらでもありません。

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  • 詩まとめ(2015年ごろ)

    2015年ごろに書いた詩を一つにまとめています。

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  • 固定された記事

卵の殻 割れてから 黄身の底まで沈んでく 本当は温めて欲しかった 生まれたかった 君との愛を育てかった なんて 贅沢な289円 お釣りを受け取る

    • 愛なんてどこにもないし この感情に名前をつけるのは間違いで それでも言葉を紡ぐのはなぜだろう 他人がつけたレッテルと 自分の大事なものが混ざり合って やっと自分を「みつけた」なんて言ってみたり でもそれはきっと間違いだから 永遠に間違いの上を歩き続ける (それで終わる「人生」)

      • 転がり続けて 必死になってここにきた 君はまだいない きっとこの後に来るんだって そう信じて待った2年間 後ろを振り返っても何も見えない 線路沿いのワンルーム 君はもう故郷に (固まったエクスプローラ 全て削除しよう)

        • しとしとの雨が降る 脳が溶けていって君への思いも汚いアスファルトへ流れていく いかないでといいつつも早く帰路に着きたいだけの自己中心さに 泣けてくる これだから君はもういない 自分を愛するだけ 君は離れていく しとしとの雨が降る 僕の嫌いな季節がまた移り変わっていく

        • 固定された記事

        卵の殻 割れてから 黄身の底まで沈んでく 本当は温めて欲しかった 生まれたかった 君との愛を育てかった なんて 贅沢な289円 お釣りを受け取る

        • 愛なんてどこにもないし この感情に名前をつけるのは間違いで それでも言葉を紡ぐのはなぜだろう 他人がつけたレッテルと 自分の大事なものが混ざり合って やっと自分を「みつけた」なんて言ってみたり でもそれはきっと間違いだから 永遠に間違いの上を歩き続ける (それで終わる「人生」)

        • 転がり続けて 必死になってここにきた 君はまだいない きっとこの後に来るんだって そう信じて待った2年間 後ろを振り返っても何も見えない 線路沿いのワンルーム 君はもう故郷に (固まったエクスプローラ 全て削除しよう)

        • しとしとの雨が降る 脳が溶けていって君への思いも汚いアスファルトへ流れていく いかないでといいつつも早く帰路に着きたいだけの自己中心さに 泣けてくる これだから君はもういない 自分を愛するだけ 君は離れていく しとしとの雨が降る 僕の嫌いな季節がまた移り変わっていく

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        • 詩まとめ(2015年ごろ)
          5本

        記事

          こころが濁っていく。ぼくのこころが嫌いな色へと変化してく。そんな時は思い出す、君の笑顔を思い出す。そうすると君と見たあのきれいな景色がぼくのこころに映るから。きれいだ。きれいだ。濁ったこころを浄化する。 (それでいい。この思い出だけで生きていく。)

          こころが濁っていく。ぼくのこころが嫌いな色へと変化してく。そんな時は思い出す、君の笑顔を思い出す。そうすると君と見たあのきれいな景色がぼくのこころに映るから。きれいだ。きれいだ。濁ったこころを浄化する。 (それでいい。この思い出だけで生きていく。)

          forget

          たまにはこっちを見てよ 長いまつ毛をゆらしてさ 朝には忘れてるんだから 君の声も聞きたいよ 夜しか会えない 君の思い出 残り香を 大切にして そっと抱きしめるよ それだけだから 許してね 忘れさせてよ 忘れないでよ お願いだから忘れないでよ 確かにそばにいたこと 君が選んだこと 汚点でいいから 忘れないでよ たまには笑って見せてよ 綺麗な二重を隠してさ もう2度と会えないんだから 本物なのかわからないよ 夢でしか会えない 5年の記憶 少しだけでも 整理して ちょっとだ

          夜に浮かぶ 明後日を見る 林檎を齧る 全て同じ 同じことを繰り返してる 当たり前はない 安全性は生まれない 危険なんてない 危険と呼ばれるものを生み出してるだけ あの青も あの白も 全て誤解なのだ 君の目から見えるものこそが (真実 特別 大事なものだから)

          夜に浮かぶ 明後日を見る 林檎を齧る 全て同じ 同じことを繰り返してる 当たり前はない 安全性は生まれない 危険なんてない 危険と呼ばれるものを生み出してるだけ あの青も あの白も 全て誤解なのだ 君の目から見えるものこそが (真実 特別 大事なものだから)

          淡々と流れる毎日 無理を言うのは難しいのか きっとそこには君がいる 窓から差し込む光にも 正当な理由を突きつけて 僕を遠ざける空へ 胡座をかく僕にそっと近寄る黒い猫 立ち退くよ それで満足するのなら (外堀から埋める 君に会うために)

          淡々と流れる毎日 無理を言うのは難しいのか きっとそこには君がいる 窓から差し込む光にも 正当な理由を突きつけて 僕を遠ざける空へ 胡座をかく僕にそっと近寄る黒い猫 立ち退くよ それで満足するのなら (外堀から埋める 君に会うために)

          夜中の影 たったそれだけで思い出す 手の光に映るのは 君の横顔だけで すぐにでも君の喉元にいける ただそれだけでよかったのだと 今地震が起きてもいい 何が来ても そう思った深夜二時に  もう一度だけ戻れたら どれだけ (緊急地震速報なんて 来ない)

          夜中の影 たったそれだけで思い出す 手の光に映るのは 君の横顔だけで すぐにでも君の喉元にいける ただそれだけでよかったのだと 今地震が起きてもいい 何が来ても そう思った深夜二時に  もう一度だけ戻れたら どれだけ (緊急地震速報なんて 来ない)

          ずっと君が夢に出てくる ずっとずっと 僕が君を完全に忘れるまで 君の中に僕はどれだけ残ってるだろう 君の夢には僕は出ないのかな 会いたいよ ただ会いたい でも君を探さないようにしている (会ってしまえばきっと 狂ってしまう)

          ずっと君が夢に出てくる ずっとずっと 僕が君を完全に忘れるまで 君の中に僕はどれだけ残ってるだろう 君の夢には僕は出ないのかな 会いたいよ ただ会いたい でも君を探さないようにしている (会ってしまえばきっと 狂ってしまう)

          遠すぎるエゴは自分を喰らっていく 難しすぎる英単語の羅列と 簡単すぎる数式に 飽き飽きする毎日が 明日も来る 酸っぱい蜂蜜レモン 君が初めて作ってくれた味 そんなことを思い出していた (もう何も思い出せない  でもGoogleマップは全てを魅せる)

          遠すぎるエゴは自分を喰らっていく 難しすぎる英単語の羅列と 簡単すぎる数式に 飽き飽きする毎日が 明日も来る 酸っぱい蜂蜜レモン 君が初めて作ってくれた味 そんなことを思い出していた (もう何も思い出せない  でもGoogleマップは全てを魅せる)

          天才がまた生まれた 天才をまた君が殺した 笑い話だ ああ 潰れた 潰れてしまった 君のせいだ 君たちの 妬み 嫉妬 プレッシャー 何でもいい 君たちのせいだ 君たちが潰した お前が潰した 天才が もったいない (誰のせい? 君のせい? 運命? どれでもない? その全て? なにが)

          天才がまた生まれた 天才をまた君が殺した 笑い話だ ああ 潰れた 潰れてしまった 君のせいだ 君たちの 妬み 嫉妬 プレッシャー 何でもいい 君たちのせいだ 君たちが潰した お前が潰した 天才が もったいない (誰のせい? 君のせい? 運命? どれでもない? その全て? なにが)

          僕の物語はまだまだ続くよ 見ていてね ずっと歩み続けるところ 何を言ってるんだろう 君と歩み続ける物語だよ 君が死ぬまで 僕の生と死で別つまで まだまだ続くよ 僕と 僕の 物語 君と僕の物語 (君が死ぬまで一生を捧げる僕の物語)

          僕の物語はまだまだ続くよ 見ていてね ずっと歩み続けるところ 何を言ってるんだろう 君と歩み続ける物語だよ 君が死ぬまで 僕の生と死で別つまで まだまだ続くよ 僕と 僕の 物語 君と僕の物語 (君が死ぬまで一生を捧げる僕の物語)

          赤い花嫁がくる きっと君のことだ ドロドロに嫉妬して 綺麗な血飛沫上げて 狂い踊る 僕の血も全て吸ってしまって それでいい ただもしも もしも願いが叶うなら (僕の赤い糸を 右手の薬指に付けていて)

          赤い花嫁がくる きっと君のことだ ドロドロに嫉妬して 綺麗な血飛沫上げて 狂い踊る 僕の血も全て吸ってしまって それでいい ただもしも もしも願いが叶うなら (僕の赤い糸を 右手の薬指に付けていて)

          梅雨の空気は嫌いじゃない 決して愛されない僕みたいな 同じに扱うなって笑われても 全てが張り付くこの空気が 水分が 君になればいいのに 溺れさせて 息ができないくらいにして 連れてって欲しいんだ 君に 君だけで満たされたい 梅雨 (全世界が君だけで覆われるこの星墓跡)

          梅雨の空気は嫌いじゃない 決して愛されない僕みたいな 同じに扱うなって笑われても 全てが張り付くこの空気が 水分が 君になればいいのに 溺れさせて 息ができないくらいにして 連れてって欲しいんだ 君に 君だけで満たされたい 梅雨 (全世界が君だけで覆われるこの星墓跡)

          遠くに行く 遠くに行く 通りすがる あの坂の上に何があるのか 期待していた夏 君と降りる冬 それでいい もっと遠くに行こう それで君が満足なら

          遠くに行く 遠くに行く 通りすがる あの坂の上に何があるのか 期待していた夏 君と降りる冬 それでいい もっと遠くに行こう それで君が満足なら