椎名のむ

思いついたことを詩やポエムで書いています。 たまには短編の小説と詩の間のようなものも。…

椎名のむ

思いついたことを詩やポエムで書いています。 たまには短編の小説と詩の間のようなものも。 詩やポエムにあう簡単な絵も描いてつけています。 すべて思いつき。ただただ気の向くままに。 ちなみにどちらでもありません。

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  • 詩まとめ(2015年ごろ)

    2015年ごろに書いた詩を一つにまとめています。

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卵の殻 割れてから 黄身の底まで沈んでく 本当は温めて欲しかった 生まれたかった 君との愛を育てかった なんて 贅沢な289円 お釣りを受け取る

    • 夜に浮かぶ 明後日を見る 林檎を齧る 全て同じ 同じことを繰り返してる 当たり前はない 安全性は生まれない 危険なんてない 危険と呼ばれるものを生み出してるだけ あの青も あの白も 全て誤解なのだ 君の目から見えるものこそが (真実 特別 大事なものだから)

      • 淡々と流れる毎日 無理を言うのは難しいのか きっとそこには君がいる 窓から差し込む光にも 正当な理由を突きつけて 僕を遠ざける空へ 胡座をかく僕にそっと近寄る黒い猫 立ち退くよ それで満足するのなら (外堀から埋める 君に会うために)

        • 夜中の影 たったそれだけで思い出す 手の光に映るのは 君の横顔だけで すぐにでも君の喉元にいける ただそれだけでよかったのだと 今地震が起きてもいい 何が来ても そう思った深夜二時に  もう一度だけ戻れたら どれだけ (緊急地震速報なんて 来ない)

        • 固定された記事

        卵の殻 割れてから 黄身の底まで沈んでく 本当は温めて欲しかった 生まれたかった 君との愛を育てかった なんて 贅沢な289円 お釣りを受け取る

        • 夜に浮かぶ 明後日を見る 林檎を齧る 全て同じ 同じことを繰り返してる 当たり前はない 安全性は生まれない 危険なんてない 危険と呼ばれるものを生み出してるだけ あの青も あの白も 全て誤解なのだ 君の目から見えるものこそが (真実 特別 大事なものだから)

        • 淡々と流れる毎日 無理を言うのは難しいのか きっとそこには君がいる 窓から差し込む光にも 正当な理由を突きつけて 僕を遠ざける空へ 胡座をかく僕にそっと近寄る黒い猫 立ち退くよ それで満足するのなら (外堀から埋める 君に会うために)

        • 夜中の影 たったそれだけで思い出す 手の光に映るのは 君の横顔だけで すぐにでも君の喉元にいける ただそれだけでよかったのだと 今地震が起きてもいい 何が来ても そう思った深夜二時に  もう一度だけ戻れたら どれだけ (緊急地震速報なんて 来ない)

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        • 詩まとめ(2015年ごろ)
          5本

        記事

          ずっと君が夢に出てくる ずっとずっと 僕が君を完全に忘れるまで 君の中に僕はどれだけ残ってるだろう 君の夢には僕は出ないのかな 会いたいよ ただ会いたい でも君を探さないようにしている (会ってしまえばきっと 狂ってしまう)

          ずっと君が夢に出てくる ずっとずっと 僕が君を完全に忘れるまで 君の中に僕はどれだけ残ってるだろう 君の夢には僕は出ないのかな 会いたいよ ただ会いたい でも君を探さないようにしている (会ってしまえばきっと 狂ってしまう)

          遠すぎるエゴは自分を喰らっていく 難しすぎる英単語の羅列と 簡単すぎる数式に 飽き飽きする毎日が 明日も来る 酸っぱい蜂蜜レモン 君が初めて作ってくれた味 そんなことを思い出していた (もう何も思い出せない  でもGoogleマップは全てを魅せる)

          遠すぎるエゴは自分を喰らっていく 難しすぎる英単語の羅列と 簡単すぎる数式に 飽き飽きする毎日が 明日も来る 酸っぱい蜂蜜レモン 君が初めて作ってくれた味 そんなことを思い出していた (もう何も思い出せない  でもGoogleマップは全てを魅せる)

          天才がまた生まれた 天才をまた君が殺した 笑い話だ ああ 潰れた 潰れてしまった 君のせいだ 君たちの 妬み 嫉妬 プレッシャー 何でもいい 君たちのせいだ 君たちが潰した お前が潰した 天才が もったいない (誰のせい? 君のせい? 運命? どれでもない? その全て? なにが)

          天才がまた生まれた 天才をまた君が殺した 笑い話だ ああ 潰れた 潰れてしまった 君のせいだ 君たちの 妬み 嫉妬 プレッシャー 何でもいい 君たちのせいだ 君たちが潰した お前が潰した 天才が もったいない (誰のせい? 君のせい? 運命? どれでもない? その全て? なにが)

          僕の物語はまだまだ続くよ 見ていてね ずっと歩み続けるところ 何を言ってるんだろう 君と歩み続ける物語だよ 君が死ぬまで 僕の生と死で別つまで まだまだ続くよ 僕と 僕の 物語 君と僕の物語 (君が死ぬまで一生を捧げる僕の物語)

          僕の物語はまだまだ続くよ 見ていてね ずっと歩み続けるところ 何を言ってるんだろう 君と歩み続ける物語だよ 君が死ぬまで 僕の生と死で別つまで まだまだ続くよ 僕と 僕の 物語 君と僕の物語 (君が死ぬまで一生を捧げる僕の物語)

          赤い花嫁がくる きっと君のことだ ドロドロに嫉妬して 綺麗な血飛沫上げて 狂い踊る 僕の血も全て吸ってしまって それでいい ただもしも もしも願いが叶うなら (僕の赤い糸を 右手の薬指に付けていて)

          赤い花嫁がくる きっと君のことだ ドロドロに嫉妬して 綺麗な血飛沫上げて 狂い踊る 僕の血も全て吸ってしまって それでいい ただもしも もしも願いが叶うなら (僕の赤い糸を 右手の薬指に付けていて)

          梅雨の空気は嫌いじゃない 決して愛されない僕みたいな 同じに扱うなって笑われても 全てが張り付くこの空気が 水分が 君になればいいのに 溺れさせて 息ができないくらいにして 連れてって欲しいんだ 君に 君だけで満たされたい 梅雨 (全世界が君だけで覆われるこの星墓跡)

          梅雨の空気は嫌いじゃない 決して愛されない僕みたいな 同じに扱うなって笑われても 全てが張り付くこの空気が 水分が 君になればいいのに 溺れさせて 息ができないくらいにして 連れてって欲しいんだ 君に 君だけで満たされたい 梅雨 (全世界が君だけで覆われるこの星墓跡)

          遠くに行く 遠くに行く 通りすがる あの坂の上に何があるのか 期待していた夏 君と降りる冬 それでいい もっと遠くに行こう それで君が満足なら

          遠くに行く 遠くに行く 通りすがる あの坂の上に何があるのか 期待していた夏 君と降りる冬 それでいい もっと遠くに行こう それで君が満足なら

          無理心中

          六畳一間の狭い布団で 君は何を思ってた 空缶はパンパンで 埋め尽くされた黒い肺 指切りげんまん 作り方の忘れたミサンガ コンタクトの洗浄液 余らせて捨てた 山奥へ進んだ 知らないふりしてたガソリン代 どうにもならないと 無理して笑ってた 冷たい皮膚 春先の暖かい風 君に洗脳されたかった でも無理だった 郵便ポストに入ってた聖書 読まずに捨てたよ 雪で埋もれた大根みたいに みんなまとめて無理心中 失敗したら 甘くなればいい 狂おしいほどに みんなが愛しい 肺で息したシーシ

          竜巻巻いた ふわっとしてた くるくる ごわごわ そこに雨降る 真ん中に君 遠くから僕 見るだけで 届かない 手を伸ばす 傷がついた 痛かった 笑えなかった たったそれだけ 竜巻どこかへ飛んでった (また来るかな もう怒らないかな)

          竜巻巻いた ふわっとしてた くるくる ごわごわ そこに雨降る 真ん中に君 遠くから僕 見るだけで 届かない 手を伸ばす 傷がついた 痛かった 笑えなかった たったそれだけ 竜巻どこかへ飛んでった (また来るかな もう怒らないかな)

          頭が痛い 君が奥にいるせいだ 瞳の奥の奥 張り付いて離れない君の笑顔 ふと見えるたびにドンドンと叩く音がする 開くな 開くな 開かないでくれ 眠りにつく前 君が好きな雨の日に 君の声がする 片頭痛 痛みは変わらず (もう終わりにしよう したはずだろ)

          頭が痛い 君が奥にいるせいだ 瞳の奥の奥 張り付いて離れない君の笑顔 ふと見えるたびにドンドンと叩く音がする 開くな 開くな 開かないでくれ 眠りにつく前 君が好きな雨の日に 君の声がする 片頭痛 痛みは変わらず (もう終わりにしよう したはずだろ)

          心の支え もう少しの因縁 無理にそばにいる必要はなくて ただ一緒にいたかった よぎる不安は飲み込んで 君についていきたかった あの日だけ あの日だけ離れたかった それでいいと 信じていたから (あの日ホームで見たものが頭から離れたい)

          心の支え もう少しの因縁 無理にそばにいる必要はなくて ただ一緒にいたかった よぎる不安は飲み込んで 君についていきたかった あの日だけ あの日だけ離れたかった それでいいと 信じていたから (あの日ホームで見たものが頭から離れたい)

          すぐに忘れる物語

          君にいたのはたった数ヶ月、 でもまるでそれ永遠のようで。 愛 なんて、そんな言葉では表せられない。 語られない。 きっと君は僕よりも大切な何かと出会って、 僕もすぐ君より大切な人に出会って、 その人と死が2人を別つまでそばにいる。 君との出会いは僕のかてになる。 いや、かてとするんだ。 そうやって言っていた君が結婚した。 あの薄っぺらいポエムはなんだったんだろう。 私は大きなため息を一つついて、 大衆珈琲チェーン店のクソ甘ったるいフラペチーノを勢いよく吸った。 君

          すぐに忘れる物語