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詩 まとめ3 (2015年ごろ)


-I want to …-

無性に人の温もりが欲しくなる
無性に人に優しくしたくなる
そして その逆もある
とてもよくわからないけれど
それは突然私の心に沸き起こる衝動
本当によくわからないけれど
でも欲しくて したくて wantだから
結局私はそれにしたがうのだろう


-100%の絶対-

君を抱きしめることが出来たのなら
君と交わることが出来たのなら
君が私を愛してくれたのなら
それほど幸せな事はないのだ
しかし 夢の中ですら叶わないその夢は
現実になることはないのだろう
手に入らないものは沢山存在する
でもそれは私が行動しないから手に入らないと周りは言うのだ
でもそれは嘘だ
真っ赤な嘘なのだ どんなに頑張っても
周りには手に入らないものしかない
君だって 君だって
君だって手に入らない 絶対 絶対
99%だったらよかったね
でもそれは100%だから 絶対だから


-I know-

ふと死にたいと言う
ふと何もしたくないと言う
でも私はちゃんとわかってるんだ
生きたいと思っていることも
したいと思っていることも
でもね言葉では矛盾なんだ
わかっている でも矛盾なんだ


-1+1=11-

言葉が変に重みをましていく毎日
空に浮かぶ星たちや
私たちを作った神様からしたら
私達の人生ってとても短いものだけれど
私達からしたらこんなに長い
そのなかで想い出を作り上げていくから
だから私もその想い出の分だけ
言葉をしゃべることができる だから
だから私達の言葉は想い出を乗せる
だから私達の言葉には重みがあるんだ


-涙腺崩壊-

涙が出るのにはいつも理由があるわけで
例えばそれは悲しかったからとか
悔しかったからとか
たまに嬉しかったとかもあるわけで
でも今の僕が泣いている理由は何?
僕の目から溢れ出るこの涙は何なの?
教えてよ 僕に 何故泣いているの?
僕は今どんな事を思っているの?
答えがでない 答えはない それなのに
僕の涙はいつまでも枯れずに
まだ僕の目から頬へと伝い零れていく


-マラソン大会-

後ろを振り向くともう 誰もいない
みんな僕を追い越していってしまった
だから僕の後ろには誰もいない
いや後ろだけじゃない 前にももう
誰も見えなくなってしまった
長い長い人生の道 この道は真っ直ぐだ
地球みたいに繋がっていればと思う
そうすれば 誰かがまたいつか
僕の後ろに来てくれるのに
でもそんなことはない なぜなら
この道とても真っすぐで どこまでも長いそんな道なのだから


-夢跡-

夢をずっと見てたんだ
色んな夢を作り上げて歩いて来たんだ
でも作って来た夢は
みんな僕の腕から抜け落ちてしまって
僕の記憶からも消えてしまって
なにもかもわからなくなってしまった
昔に見た夢ってなんだろう?


-無意味-

明日死んでしまったらどうしよう
明日地球が滅んでしまったら
明日みんなが僕を忘れてしまったら
明日がなかったら なんて
勝手にそんな妄想をする僕がいるけど
明日というものがなかったら
全てそこで終わりなんだよね


-曖昧過ぎるそんな人-

君という人がいたような気がする
いつも僕の隣にいてくれた気がする
でも君はもう僕の隣にいない
何故なのかは忘れてしまったけれど
君は僕に何か呟いてくれたのかい?
呟いてくれた言葉も忘れてしまったけど


-宇宙人語-

ありがとうとか Thank youとか
そういう感謝を伝える言葉は
世界中にあるわけで
ようするに何が言いたいかというと
世界中の人は言いたいんだ そう僕も
なんか突然誰かに言いたいありがとう


-ご一緒にポテトもいかがですか-

世の中には色々なものがたくさん
溢れかえっている そうたくさんある
でも法則があって
それはセットであること 例えば
信じたら裏切って別れたら出会って
そんな風に出来ている


-あれ、これ、それ、どれ-

ありがとうとかまたねとか
そういう言葉って本当に言いたくなる
言うと何故か心が晴れるから
でもそういう言葉を言うと
必ず言わなければいけなくなるの
ありがとうっていうとごめんねがくる
またねっていうとさよならがくる
気持ちが晴れると暗い気持ちがくる
ようするに 同じ数だけ存在してるそれ


-指切りげんまん-

約束なんてものは
ただのヤクソクという言葉とか
そういうものにしかすぎず
君を縛ることも 君といる理由にも
なに一つできることもなることもない


-蚊-

夜空って見ていると凄く気持ちが良い
何故なら夜空には星がいっぱい見えて
素晴らしい輝きを見せてくれるから
でも僕はどうなんだろうか
僕は何かを見せられる?
それとも僕はちっぽけなの?


-マニフェスト(政権公約)-

またねと言ってみると
自分の中に何かが生まれる
君とまた会える理由 とても嬉しい理由
でもまたねは酷く曖昧なもの だって
またねに保証は存在しないから
でもまた僕は君に言うよ これは絶対
絶対に言わなくちゃいけないから
またねはそういうことだから


-発狂マシーン-

君は綺麗な存在 僕は醜い存在
君は正義のヒーロー 僕は悪役の手下
君は美女  僕は野獣
そんな関係だから
僕が君に届くことはない だから
君を思うことしか出来ないんだけど
君のことを思うと何故か
自分が狂ってしまいそうで
壊れてしまいそう


-懐中電灯になりましょう-

ネズミの生涯は約1年
僕の生涯は約100年 そして僕は21歳
21年間は僕にしたらとても長い
その長い時間 僕は必死で必死で
必死で生きてきたんだけれども
夜空をみると星が語りかけてくる
お前の生きてきた時間なんて
それはとてもちっぽけなことだろうって
そう語りかけてくる もっと輝けって
俺らみたいに宇宙を照らせって
そう語りかけてくる


-空白-

僕は君を好きだよ 心から愛しているよ
でも僕はとても醜い人だから
でも僕はとても汚い人だから
とても綺麗な君の隣に行きたいなんて
そんなことは思っちゃいけない
願っちゃいけないから だから僕を
見ないで 忘れて でも僕を
僕を愛して下さい


-感情スパイラル-

ずっと願っていた夢が叶ったときって
すごく嬉しいよね すごく幸福だよね
でもさすごく不安になるんだよ
幸福すぎて怖くなってしまうんだよ
幸福なはずなのに なんでなの だって
この幸福が嘘みたいで
明日になったら消えてしまいそうで
もしかしたらこのすごい幸福が
明日にはすごい不幸に変わっていそうで
だからとても怖いんだ
でもねそれだからいいんだよ
幸福の数だけ不幸があるからいいんだよ
不幸があるから僕は誰かに優しくできる
不幸があるから僕は誰かを思えるから
だからありがとう 悲しみも苦しみも
だからありがとう 辛さも痛みも
だから怖がっていいの 苦しくていいの
だから だから それで いいの


-人任せ 他人任せ-

なんでこの世には
不幸な人と幸福な人がいるの?
なんでなの? なんで平等じゃないの?
意味わからない 貧困で死ぬ人々?
意味わからない 人間は平等?幸福?
本当にわからない
人間はみな幸福になる権利がある?ある?
あぁもう本当にわからない
取りあえず神様 なんとかしてください
私にそんな力なんかないから だから
この地球を創った貴方が責任とって
貴方が私たちを産んでしまったから
だから責任を押し付けるよ 責任とって
私たちを幸福にさせて
不幸な人が誰ひとりいない世界に変えて
見捨てないでよ 責任とってよ
ねぇ神様?


-みんな一緒なら怖くないでしょう?-

なんで人間なの なんでこんな醜いの
なんで人間なんかに生まれてしまったの
人間は醜い 食べるために動物を育て
そして殺す 育てたなら育てたままで
自分の育てた動物でしょ?子供でしょ?
いや自分の子供ですら殺すの?
本当に嫌だ なんでこんな醜いものが
この世に存在しているの いっそ皆で
消えちまおうよ そうしたら そうすれば
来世ではこんな過ちしないから だから
だから消えよう 次は綺麗な存在で


-I want to something to love-

僕と誰かが隣り合って座る
ずっと一緒に傍にいる そんな風がいい
誰でもいいの 傍にいてほしいの
一人が嫌なの 怖いの 孤独が嫌いなの
誰かがいるのに いないのが嫌なの
僕だけを見てくれる人が欲しいの
そうしたら僕もその人だけを愛せるの
愛したいの でも愛するだけは嫌なの
報われたいの 愛されたいの
愛して 愛されて そうやりたいの
お願いします お願いします
愛してくれる人を 僕を見てくれる人を
僕の傍にいてくれる人を 誰かお願い


-化粧-

ボーっとしてたら溶け込むの
今まで見てた風景の中に
私の横を通りすぎた風の中に
どっかにいる知らない誰かの中に
私の全てが溶け込むの 私の心も身体も
とっても悲しいの 私が私でなくなるの
とっても嬉しいの 感情がなくなるの
悲しくも 苦しくも 辛さも 苦さも
無くなるから 失くなるから
嬉しいの? 嬉しいの 悲しいの?
悲しいの
あああああ
無くなってしまうの
あああああ
失くなってしまうの
全てが0になる


-偽善者-

大好きなの 何も言えないけれど
愛してるの 理由なんてないけど
だから 好きになって 愛して下さい
私が貴方を好きだから 愛してるから
よく好きな人の幸福を願うとかあるけど
私は思えないよ ごめんね 許してね
でも 本当にそうだから それが
本当の気持ちなの 嘘は付けないの
許してね ごめんね 愛してね お願い


-ごめんなさい-

下には下がいるというけれど
一番下は誰なんだろうか
上には上がいるというけれど
一番上は誰なんだろうか
一番下も 一番上も なりたくないよね
一番下の人は 優越感も何もなくて
ただあるのは 敗北感だけ
一番上の人は 幸福感も何もなくて
ただあるのは 喪失感だけ
なんて悲しいんだろうね
なりたくないよね 絶対やだよね
だからね 神様は作らなかったんだよ
一番下も 一番上も 存在しないんだよ
だって 神様がいるから
絶対的存在 それが神様
一番下にいて責められる
一番上にいて崇められる
それが神様だから だから大丈夫だよ
貴方は 貴女は 一番下でも 一番上でも
ないから


-不幸ぶる幸福な人が言う台詞-

人間皆平等 人生プラスマイナス0
結局平等なんてものはないんだよ
だって私は 君は 不幸でしょ?
でもどこかで笑ってる人がいる
でもどこかでもっと不幸な人がいる
だから平等なんてものはない
プラスマイナス0なんてありえない
だから嫌いなんだこの世界が
だから消えてほしいこの世界は
お願いだれか消して 変えて
平等な世界に 変えて下さい
みんなが幸福な世界に変えて下さい


-after-

人間というものは平気で嘘をつく
なんて言うけれど 確かに当たっている
私は嘘をつく 色々 たくさんの嘘を
でも つきたくて つくわけではない
気がついたら嘘をついている
言ったあとに嘘をついたのだと気付く
それは わからないからなんだよ
私が私の事を わからないから
わからないから とりあえず言ってみる
言ってみると わかってしまう
わかってたら 違ったりする
それが嘘だったりするだけなの
だから 嘘は悪くないかもしれない
だって何か自分の事を知るきっかけに
そんな大事な 重要な 大切なひとつの
きっかけになるかもしれないから


-孤独恐怖症-

誰かと繋がっていたい
無理なのはもちろんわかっているけどさ
それでも本当に誰かと繋がっていたい
じゃないと怖いの もしかしたら 本当は
この世には 私一人しか 私だけしか
いないんじゃないかって だから怖いの
一人かもしれないから どうしようもなく孤独を感じてしまうから
だから
誰かと繋がっていたい 傍にいて欲しい
だからお願い 君に傍にいて欲しい
だからお願い ずっと私と繋がっていて
一人にしないで欲しいんです だから


-例に礼に霊に令にあげてみましょう-

例えばの話
もし僕が誰かの心の中を覗けるとしたら
もし僕の心が誰かに覗かれてるとしたら
それほど嫌なことはないでしょう?
それほど素晴らしいことはないでしょう?だって だって だって もし
君に嫌われていたら 君に好かれていたら
わからなかった君の心の奥底を見れる
僕が君の事をどれだけ愛しているか
いつも疑われていた僕の愛を
きちんと伝えることができる
なんて素晴らしい? なんて嫌なこと?
わからない でも わからない
あってよかった? なくてよかった?
わからない だって わからない
結局 わからない だって見れないもん
だって見せれないもん わからないもん


-自分勝手な欲-

信じてください 僕のこと
愛してください 僕のこと
許してください 僕のこと
そうやって願ってきた 昔から 前世から
でも誰も 僕を 僕を 信じてくれない
僕を愛してくれない 僕を許してくれないなんでかな? ナンデカナ? なんでなの?
信じてよ 愛してよ 許してよ くださいよでもね そんなことばっか言っててね
言い過ぎてしまったら 気がついたんだよ気がついてしまったんだよ
僕は 昔から 前世から信じない 愛さない許さない そんな人だった そんな人なの
そうか そうだよね しないことを
誰かに求めちゃいけないよね 駄目だよねだから 信じよう 愛そう 許そう
そうすれば 今度こそ 僕のことを
信じて 愛して 許して くれるかな?
遅すぎたけど してみようかな


-結局そういうことだと思う-

ねぇお願い ひとつだけ欲しいの
ねぇお願い 愛をください
ねぇお願い ひとつだけ欲しいの
ねぇお願い 僕をずっと愛してください
ねぇねぇ ねぇねぇ お願いしますよ
ひとりにしないで ねぇねぇ お願い
よそをみても 隣の人をみても
みんなお願いしてる 与えられないもの
結局そういうことなんだよね 欲しがって
でも
与えてくれる人なんていない


-お金=?≠愛-

愛って 恋って 好きって なんなの?
利益も何もないって そんなんでいいの?
わかんない 無償の愛なんて 全然 全く
理解不能だから だから全くわからない
好きになってくれなくてもいい
貴方が幸福になってくれればいい
はい 全くわかりません だって
好きならば 愛してるならば
好きになって 愛して欲しいでしょう?
綺麗ごとばかり言う愛なんて そんな
ただの無駄じゃないか 汚いから愛
そう 汚いから 愛なの
貴方が誰かと幸福に
それをみて私も幸福に? 嫌々 そんなの
貴方が私と幸福に なら全然良いのに
結局 そんな感じ 愛した人と幸福に
一緒に幸福になりたいものなの
だから いいんだよ 欲張って 汚くて
気取った愛なんて 愛じゃないんだから


-無限ループって怖くね?-

この世界は廻っている
ずっと ずっと 僕の生まれる前から
それは それは ずっと前から廻っている
僕が生まれてなくても 僕が死んだ後も
ずっと ずっと 廻り続けている
それがとてもつまらなくて
それがとても悲しいこと に気付いてか
ら僕は僕の生まれた意味がわからなくて
だって僕がいなくても世界は廻るから
だって僕が世界を廻してるわけではない
だから僕というものの意味が
僕がこの世界にいる意味がわからなくて
だから 僕はまだこの世界にいて
ずっと ずっと 廻る世界の上に
だから 僕はまだ 僕はこの世界に


-幸せの定理-

僕は君と一言でも会話が出来るだけで
心から幸せだと言えるけれど
君は僕と何かをしても
何も感じないのだろう





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