4級船舶免許

昔は、四級船舶免許という
ボート免許の種類があった。

田舎のボート免許教室。
ヤンキーっぽいお兄さん、
家業の漁師を手伝う為に免許を取りに来た高校生。

3人1組での講習。
実技講習が冬だったので寒かったな。

クルーザーが欲しいお兄さん。

高校生16歳、バイクじゃなくて船の免許？
妙に操船が上手かったのは、親の手伝いをしていたのでしょうね。

色々思い出しました。
今でも、漁師続けているのでしょうか？

ペーパードライバーのまま
時は過ぎ…
福岡へ転勤してきた時に出会ったのが、
YAMAHAの会員制レンタルボート「シースタイル」

年に1度、私のエンジンをかけてくれるもの【エンジンがかかった瞬間 - Vo.5】｜ヤマハ発動機 | 海の時間です。

私の「マリンライフ」のエンジンがかかった瞬間でした。

家族で博多湾をクルージング。
職場で声をかけたメンバーと船釣り。

マリーナに通う回数が増えると、
段々と欲が出てきますよね。

「博多湾なら、小さい船でも安全かも」
「やっぱり、クルーザーが欲しいな」
「いつでも海に行けるように、海のそはに家買おうかな」
挙句の果てには、
「ヨットに住めたら、楽しいかも」

妄想が膨れ上がったある日、
妻に相談してみた。

私「船、欲しいんだけど」
妻「えっ、いつも本で見てる船？」
私「そう、この船」
妻「いくら位するの？」
私「1000万位から」
妻「家買えるね」
私「そうだね、中古の家だったらね」
妻「そういえば、ヨットに住みたいって言ってたよね」
私「えっ？、覚えてたの？」
妻「いいんじゃない」
私「えっ！買っていいの？」
妻「漁師になるならね」

船を買う話は、これ以後
妻にはしていない。

覚悟もなく、思いつきで言った言葉で、
説得できる相手ではなかった。

今は家族で共有できる夢を
現実化できるように心がけている。つもり…

またいつか、私のマリンライフに
エンジンがかかる日が来ることを
応援して頂ければと思います。