人間を形づくる元素ってなに??
どうもこんにちは、sigum369です。
これが初のブログ投稿になります。
私がこの題材を選んだ理由は、私たちは日常的にどのような元素で体が構成されているのかを考えたことがあるのでしょうか?
生物に興味がある人などは1度は思ったことがあるはずです。中学、高校の生物を受けていると「あれ、生物って化学だなぁ」と思う場面もあるかと思います。
なので、人類という生物の形作る元素についてまとめてみました。
1番最後にまとめがあります。
目次
人の99%以上は11種類の元素
少ないけれども大切なミネラル
まとめ
感想
人の99%以上は11種類の元素!!
地球上にある全ての物質は全て元素出来ています。つまり、私たちの体も元素から出来ていることになります。国際放射線防護委員会(ICRP)がまとめた所によると、人間を形作る元素のなかで最も多いのは酸素であるという。これはとても意外だと思いました。質量比では、人間の体の61%をしています。
次いで炭素が21%、水素が10%、窒素が2.6%、カルシウムが1.4%、リンが1.1%と続いている。
これらの元素に硫黄、カリウム、ナトリウム、塩素、マグネシウムを加えた11種類の元素で出来ています。これらは、人間の体の約99.8%まで構成されています。そのため、これらの元素は「必須常量元素」と呼ばれる。
少ないけれども大切なミネラル
残りの約0.2%は何で出来ているのか?気になりますよね。それは、「微量元素」、「超微量元素」
と呼ばれるものが担っている。
微量元素は、鉄、フッ素、ケイ素、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、鉛、マンガン、銅の9種類です。
そして、超微量元素はアルミニウム、カドミウム、スズ、バリウム、水銀、セレン、ヨウ素、モリブデン、ニッケル、ホウ素、クロム、ヒ素、コバルト、バナジウムの14種類が挙げられる。
これら微量元素、超微量元素の23種類の元素のうち鉄、亜鉛、マンガン、銅、セレン、コバルト、ヨウ素、モリブデン、クロム「必須微量元素」と呼ばれています。必須微量元素は、生体の重要な機能に使われていて、生命維持、体の発育、正常な生理機能の維持には必要不可欠な要素になっています。
栄養学では必要常量元素と必須微量元素にあたる20種類の元素を、人体必須元素と発現している。
そして、20種類の必須元素のなかで、酸素、炭素、水素、窒素を除く16種類の元素のことを
ミネラル(無機物)と呼びます。
まとめ
必須常量元素
酸素61%
炭素23%
水素10%
窒素2.6%
カルシウム1.4%
リン1.1%
硫黄0.2%
カリウム0.2%
ナトリウム0.14%
塩素0.12%
マグネシウム0.027%
微量元素
鉄
ストロンチウム
フッ素
ケイ素
亜鉛
鉛
マンガン
銅
ルビジウム
超微量元素
アルミニウム
モリブデン
カドミウム
ニッケル
スズ
ホウ素
バリウム
クロム
ヒ素
水銀セレン
コバルト
ヨウ素
バナジウム
必須微量元素
鉄
亜鉛
マンガン
銅
セレン
ヨウ素
モリブデン
クロム
コバルト
感想
調べてみて、思ったより少ないと思いました。
皆さんはどうおもいましたか?
それに、まさか11種類で約99.8%をしめているのならばそれだけでもいい気がしましたが、ミネラルや、微量元素、超微量元素のなかにも必須微量元素と言うものが含まれておりそれらが生体の生命維持活動に必須なものなのに、残りの0.2%の中に含まれているとは考えにくいですよね。とてもこの事について驚きました。
身近なものに疑問を持つと様々な景色が見えてきて、それはとても色鮮やかにしてくれるものだと実感しました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
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