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ドンキ焼芋はオーブントースターで簡単に出来る!

こんにちは。
ダイエットの間食に焼芋をたくさん食べて健康なムラナスです。

ドンキやスーパーで売ってる焼芋。美味しいですよね。
家で同じように焼けたらなぁ…って思いませんか?

焼芋は家にあるオーブントースターで簡単に焼けます。

美味しい焼芋の焼き方にはサツマイモの特性に合わせた一定の法則があります。

この記事ではドンキやスーパーで売ってるような焼芋の焼き方と品種を紹介します。
私がプロの焼き芋屋さんに教えてもらった方法です。

この記事で分かること

  • 焼芋の焼き方、保存方法

  • サツマイモ、焼くと甘くなるワケ

  • サツマイモの種類と選び方


焼芋の焼き方

我が家のオーブントースター
我が家のオーブントースター
  1. 芋をよく洗い土を落とす。

  2. オーブントースターの温度を160〜170℃にセットする。

  3. 芋をオーブントースターに入れる。

  4. 予熱なしで60分 焼く。その間、表裏ひっくり返す必要なし。

  5. 60分後、竹串を刺してスッと入ればOK。


そのまま焼きます
そのまま焼く

たったこれだけ。簡単でしょ?
要点は160℃、60分です。

我が家のオーブントースター、目盛は最大15分までです。なので、15分を4回繰り返して60分焼きます。

オーブンレンジで焼く際も160℃、60分にセットして焼いて下さい。

よく言われる『アルミホイルに包む』とか『濡れた新聞紙に包む』ようなことは一切しません。包んで焼くと芋の種類によっては水分でベチャッとなったりします。

ドンキやスーパーを見てください。そのまま焼いてます。
だってドンキやスーパーは忙しいし業務の合間に焼いてるから、時間的にもコスト的にも包み焼きなんてしないのです。


焼芋の保存は冷凍で

焼芋は冷凍保存できます。流行りの『紅はるか』…しっとり系の極甘焼芋…は冷凍保存との相性が特に良いです。
たくさん焼いて冷凍保存しておけば、いつでも好きな時に食べれる♬

食べる時は、レンチンでも自然解凍でもOK。
夏は半解凍状態で食べるとシャーベットみたいで美味しいですよ。


サツマイモを焼芋にすると甘くなる理由

サツマイモの成分であるデンプンは65〜80℃で長い時間加熱することにより甘くなります(糖化)。

この特性を利用するには丸ごと焼きましょう。
丸ごと焼くことにより熱がジワジワゆっくり中心部に伝わっていきます。
65〜80℃を長時間保つことによりデンプンが糖化して甘い焼き芋になるのです。

なので電子レンジや高温での短時間加熱はおすすめしません。
じっくり気長に焼いて下さい。


しっとり甘いサツマイモの種類

さつまいもは品種により味と食感が違います。サツマイモには大きく分けて『しっとり系』と『ホクホク系』があります。
今、お店で手に入るのは流行りの『しっとり系 極甘焼芋』が多いです。
好みと用途を考えて買うと良いですよ。

『しっとり系 芋』…ドンキで売ってるのはコレ
品種は『紅はるか』と『シルクスイート』が有名です。両方ともネットリした甘味の強い焼芋になります。
どちらかといえば紅はるかの方が甘味が強いです。そして多く出回ってます。
シルクスイートは割と最近開発された品種で紅はるかと遺伝子的に似ているので味と食感が紅はるかに似てます。
『しっとり系』は加熱すると形が崩れるので料理には向きません。

『ホクホク系 芋』…色々な料理にも使える
品種は『金時』『高系14号』が有名です。高系14号の派生型が金時。両方とも遺伝子的に似てます。
昔ながらのホクホクした素朴な味わいの焼芋になります。ホクホクしてるので、飲み物と一緒に食べたくなります。
私は焼きたてのホクホク焼芋にバターを乗せて牛乳と一緒に食べるのが大好きです。
『ホクホク系』は加熱しても型崩れしにくいので料理に向いてます。お菓子やパン、惣菜に使われているのはこちらが多いです。

美味しい時期は冬以降
生のさつまいもを買うのは冬になってからが良いです。芋といえば「収穫の秋」を連想しがちですが、冬以降の方が良いです。
理由は熟成が進んでいるからです。
さつまいもは収穫後、土がついたまま13℃前後の保管庫で1ヶ月以上 保管することにより熟成が進み甘くなります。収穫してすぐ(掘ってすぐ)の芋は焼いても甘くなりません。
さつまいも農家は霜が降りる前に収穫してしまいます。九州では11月末までに収穫することが多いです。
農家は出荷するまでの間、土がついたまま保管庫で熟成させます。出荷直前に保管庫から出して芋を洗い土を落とし箱詰めして出荷します。
なので収穫を終えて1ヶ月以上経過していることが確実な冬に生のさつまいもを買えば、甘いさつまいもに出会える確率が高くなります。

高系14号の焼芋
↑ 高系14号の焼き芋 ↑


まとめ

  • オーブントースターで焼芋を焼く時の温度は160〜170℃ 。

  • 60分かけてじっくり焼く。オーブンレンジも同じ。

  • アルミホイルや濡れ新聞紙で巻かず、そのまま焼く。

  • しっとり甘い品種は『紅はるか』or『シルクスイート』。

  • 冬以降のさつまいもは甘い。


皆さんもこの焼き方でレッツ焼芋!



著者略歴
昭和生まれ50代後半、孫もいるサラリーマン。
食品・農産物も扱う小売業界に長く勤め、サツマイモの知識を得る。
2021年11月からダイエットを始め6キロ減量、ウェスト−8cmに成功。
間食に焼芋やバナナを取り入れて ゆる〜くダイエットを継続中。
『ゆる~いダイエットは長続きする』が信条。


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