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【雑記】資産運用検討月間がいつの間にか老後検討月間に?

 今月、満期日到来した塩漬け定期預金を投資に回して資産運用についてはようやくひと段落…と思いきや、思わぬ副産物として老後の検討が始まってしまった。そんな雑記。

メンタル的に「ほったらかし投資」一択

 この1ヶ月半、初心者らしくインデックス投信に投資して、保有商品の評価損益を見守ってみて思った。『見てはいけないw』と。

投資額が多ければ当たり前だが、上下動する金額が大き過ぎるので、気にしてたら健康に悪い。幸いだったのはスタート期が幸運だったこと。評価損益がマイナスでスタートしたら、いくら長期だと自分に言い聞かせてもメンタル的にはキツかっただろう。嬉しくないわけではないが、給与を上回る上昇とか脳汁ドバドバでヤバい。もう少しゆっくり着実に増えて欲しいw

今月は追加投資予定の資産があったので、次に購入するのをどれにするか検討する意味で動向を見守ったが、次に追加投資できる来年のNISA成長枠まで放置したいところだ (^_^;)

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

 ホントは江戸時代の誰々さんらしいけど、野球好きな私的にはノムさんこと野村克也氏の名言。調べれば調べるほど当てはまる気がしてきた。

正直、1年とか5年みたいに「決められた期間」に勝てるかどうかはやってみないとわからないけど、下落期に売却しなくてはならない運用さえしなければ、投資に手を出す前の【私が想像していたギャンブルのような一方的な負け】は存在しないと思うようになった。

今のところ直ぐ仕事辞めたいわけではないので焦って計算する気ないけど、「下落期考慮の運用外資産と仕事を辞めても年間支出相当の利回りを期待できる運用資産」になるのは60歳くらいな気がする。私の中ではサイドFIREってFIREと思ってないので、実質FIREを諦めたと言えなくもないが、今、10年後やその先を真面目に考えることができたのは良かったと思ってる。

仕事を辞めた後について

 この1ヶ月、資産運用やFIREについて考えたせいで、仕事を辞めた後のことも結構考えるようになった。

どこに住む?

 私が今、千葉県北西部の船橋に住んでいるのは、実家が近く昔から慣れ親しんだ地域ということもあるが、都内への通勤1時間圏内、駅周辺の利便性、収入で賄える家賃帯という高バランスから。「通勤」という枷から解放されたとき『自分はどこに住みたい?』というのはコロナ禍に少し思ったが、残念ながら私の業界はフルリモートにはならなかったので本気で検討するには至らなかった。

今想像する限り、私が仕事を辞めた後に船橋に住み続けるメリットは恐らくないし、理屈抜きに住みたいと思う「船橋・愛」も今のところないw

非日常として田舎に行く・山に登るのと、日常として田舎や山の近くで暮らすのは全然違うことは頭では解ってる。そもそも『自分はそんなにアウトドア派だったっけ?』とも。車の免許返納したあとに、ちょっと贅沢なドライブシム環境構築したりしてゲーム三昧とか全然アリじゃない?とか。最優先は光ネット環境じゃないの?とか。

恐らく地方都市近郊がリアルな落としどころだと思うが、そうなると「船橋と何が違う?」とも。そんなことを考える時間が増えた。今後旅先の土地や物件を漁る趣味が出来てしまったかもしれないw

何に住む?

 今まで完全に「賃貸派」だったけど、自分が高齢者になったころ、更に高齢化が進んだ日本の賃貸事情はどうなってるんだろう?

たまに賃貸物件探してるとき『中古マンション』をチラ見したりもするけど、通勤圏内で私でも買えるようなモノとなると築年数や間取り的にとても住みたいと思えなかった。以前の自分は「高齢化が進んで貸してくれるようになってるなら、そのまま借り続ければいいや」くらいに思ってたけど、高齢者を許容する割高物件に住むくらいなら、例えば退職時点で地方にタイニーハウスを買うと流動資産は減るけど支出も減って安定するのでは?と思ったり…。

そんなことを思うのは、昨年の年間収支確認で思いのほか支出の中の家賃の割合が高いなと思ったから。前述のとおり通勤圏内に購入は現実的ではなかったので、退職のタイミングならどうだろう?と思った次第。

今は「ちょっと思いついた」程度の浅知恵なので、選択肢になるのかどうか情報収集が今後の課題。

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